目的外使用かも知れないけれど遊ばせるよりまし?

 

 

先日の記事にも書きましたが、よく考えてみるとこんな利用方法もあるのだと聞いて、実は驚かされました。

 

それは職場の後輩からだったのです。

 

その後輩は一人ででも良く行くというマニア(失礼)。

 

「一人カラオケ」。正確に言うと「カラオケル-ムを借りる行為そのものを指す」~~と言う事で考えれば、それは使い方によっては実に価値があると言う事を知ったのです。

 

 

時間を持て余した平日の午後、昼間から飲み屋さんを探して右往左往する事も、私にとっては大きな苦労では無いのですが、それ以外で思いつくというと、空気の良い喫茶店でゆっくりする事ぐらいしか思いつきませんでした。

 

平日の午後と言うとファミリ-レストランでさえ、ランチタイム過ぎたらお得メニュ-が増える所があります。そんな時間はママさん利用者かシニアの方くらいしか利用しないであろう時間帯ですから、カラオケボックスの利用者も限定されます。

 

 

関西には大手のカラオケボックス運営会社が乱立します。例を挙げると京都市内中心部だけでも数社がひしめき合っています。そりゃあ平日の閑散とする時間帯にいかに集客するか、そして週末の歓楽街でゴ-ルデンタイムの客の取り合い合戦。

 

路上でアルバイトを使っての店舗への勧誘合戦。これも熾烈です。

 

京都に本社のある東愛産業経営の「ジャンボカラオケ広場(以下ジャンカラ)」の店舗が、市内歓楽街近隣地区に数店舗ひしめく中、さらに第一興商の「ビッグエコ-」、それに東京本社の「カラオケBanBan」、旧シダックスグル-プが経営する「カラオケ館」など、それぞれが、特色を出して負けずに低価格競争を繰り広げる姿が見られます。

 

中でもジャンカラは一部のアルコ-ルを含むフリ-ドリンクが全てに無料で付いている上、会員価格以外にシニア価格も設定している他、何でも飲食物は(アルコ-ル類含む)持ち込み可。これが凄い。

 

 

と言う事で先日の約3時間強の日中時間、私は初めて「一人カラオケ」に挑戦したのですが、写真の様に同じビル中にあるコンビニでアルコ-ルや軽食を買い込み、フリ-ドリンクの飲料や氷を利用し、実に支払ったのは・・・・1620円(3時間・会員価格)。

 

実際は店舗内で、ずっとカラオケをしていた訳では無く、持ち込んだ資料や書籍に目を通したり・・・・。室内の「BGM」キ-をゼロにすれば聞こえるのは室外のがなり声(笑)のみ。

 

電源は使い放題だし、冷えていないビ-ルやワインであっても、コンビニ袋に入れたクラッシュアイスで十分に冷やせるし。

 

で、結局は数曲歌ったのみで、あとはのんびり暖かい部屋でSNS したり仕事の予定段取りを組んだり、少しハングルを勉強したり・・・・と、色々と有効活用が出来る、これは素晴らしい空間だと感じました。

 

多少なりとも、歌を歌う気があるなら、日中利用も捨てたものでは無いな~~と実感した次第です。皆は余りこう言う使い方はしないのかな??。

 

これは昼からアルコ-ルを飲む事には変わりないかも知れませんが安くつき、空気やトイレを気にしなくて良い事から、使い方によっては・・・・価値があるのかも知れません(笑)。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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