歴史の街・倉敷に素晴らしいビアバ-があった!

 

 

 

今回のお店は、数ヶ月前に岡山に行く事が決まった頃に、このお店の存在を知りました。岡山は年に何度か訪れる場所ですが、その割りになかなか気付く事が出来ず、また情報も疎い地域でした。

 

そんな1月の末に訪れた今回は、前もってしっかりこのお店の事をチェックしていました。

 

そのお店が今回紹介するお店である、ビアバ-・マルゲンさん。カタカナで書くのは失礼ですが、今回の記事の中ではそれで行かせてもらいます。

 

 

場所はJR山陽本線・倉敷駅の南口側ロ-タリ-前の国道429号を東に(左手に)曲がり、「倉敷駅東」交差点を渡り、左斜めに「倉敷中央病院」方向に路地を入ると、見えて来ます。

 

木目調の建物が周りの建物に比して大きく目立ちますので、直ぐに判ると思います。

 

このお店は詳しくは伺いませんでしたが、倉敷市内に3店舗の形態の違う飲食業・酒販業を経営されるフラッグシップ(株)、および有限会社ルクスさんが、クラフトビ-ル業界に新しくバ-形式でお店を出された一店舗と言う事でした。

 

 

2017年9月にオ-プンされたと言う事で、既に1年5ヶ月が経っている訳ですが、実は私はそれまでの間に岡山県下には何度も訪れていると言うのに、全く知りませんでした。ましてや倉敷はその際に何度も立ち寄る場所でありながら、無知でした。

 

さてお店に入ると正面に長いカウンタ-席があって、10数名は座れたでしょうか、奥にはテ-ブル席・ソファ-席もありました。キャパは30名程だと言う事でした。

 

勿論カウンタ-席に座って開始です。店主の今井氏は過去に色々な飲食店での店長経験と、和洋中などの料理経験も豊富と言う事で、ス-パ-バイザ-の称号をお持ちです。凄いです。ご挨拶もほど程に、数種類のビ-ルを連続して戴きます。

 

最初は関西では比較的繋がるのが珍しい、山梨県のタッチダウンのピルスナ-から開始でした。タッチダウンは東京なら神田の「蔵くら」さんでよく飲みましたが・・・・。

 

 

因みにこちらでは常時、国内外のクラフトビ-ルが15種類飲める(15タップ)のです。比較的マイナ-なブリュワリ-も繋いでおられましたので、実に興味ありです~~。

 

このお店のビールのグラスサイズは、Sサイズ・250mLが700円から、Mサイズ・330mLで900円から、Lサイズが400mLで1100円からの3サイズでした。概ねMサイズで戴きましたが、美味しいビ-ルはLサイズでゆっくり戴くのも良さそうです。

 

流石、料理人でもある今井氏は即座にアレンジして料理を提供してくれました。それはちょうど折しも店内で一杯目のビ-ルを戴いている時に、お店の前を行商で売りに見えた農家の方から、新鮮なホウレンソウを買われ、その場で「ではこれで何か作りましょう~」と作ってくれたのが上写真。

 

ホウレンソウと海老を使ったサラダ形式の料理。名前は忘れてしまいました。でも斬新な創作料理で見る目も楽しませて戴きました。勿論味も絶妙~~。

 

 

そして志賀高原ビ-ルの1t IPAハバネロ~~をチョイス、これには驚きました。ピリ辛ビ-ルです。しかし絶対に癖になる味。今井氏に言わせると、こればかり好きで飲んで行くお客さんもおられるとか。いわゆるチリビ-ルを彷彿させる物ですが、モルト感もしっかりで、実に美味しい。

 

その内に、常連さんと思しきお客さん達も順次見え、いつの間にか私のいつもの癖、気付けば皆で乾杯など~~。その方もこのお店の良さを語られました。楽しい時間が過ぎて行きます。

 

昔は岡山というと独歩や吉備土手下麦酒の文化のみかと思っていた地域に、こうしてクラフトビ-ル専門のバ-が出来たりして、県外のクラフトビ-ルを気軽に飲める様になって来て、ようやく岡山にも花が沢山咲く時期が来たのかなぁ~、ふとそんな事を感じながら話に花が咲きました。

 

あっという間の2時間弱~~。楽しい一夜でした。店主の「今井健」氏に感謝です。ご馳走様でした。間違いなくまた岡山に行った際は、寄せて戴きたいと思います!!。

 

 

 

 

「Beer BAR marugen 」

〒710-0056 岡山県倉敷市鶴形一丁目3-44

TEL・FAX 086-435-7050

営業時間 17:00~24:00(L.O 料理23:00、ドリンク23:30)

定休日 不定休(基本的に無し、火曜休の場合もあり要確認)

店内完全禁煙、カ-ド利用可、予約可、USB充電器有り

 

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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