最初は大丈夫だと思ってしまうが、本当に要注意!!

 

 

 

最近、特にこの1~2年はこの傾向が強く、場合によっては公共交通機関に乗車する時、またコンサ-トホ-ルや映画館などに入館する時・・・・非常に注意が必要なのです。

 

排尿感を催したら、急激に我慢出来無い程にトイレに行きたくなる。酷い場合は本当に漏らしそうになる。実際に漏らした事はありませんが、もう限界・・・・と言うのは何度か経験しました。

 

それもその10分程前までは、まだ尿意を催していないのに、突然やって来る。そして、「暫くはトイレに行けない」・・・・そう思うと(そう言う状況である事を考えると)、加速度的に行きたくなる。

 

そんな状況に、この1~2年は悩まされている。

 

誰でもそうだとは思うけれど、特にアルコ-ル(中でもビ-ルや酎ハイなどの水分量を多く摂る飲み物)を飲んだ後。そして冬場~~。

 

帰りに乗る電車やバスの時刻ギリギリに飛び乗ったりすると、この問題が必ず付きまとう。過去にも特急の停車駅で2回以上降りた事があります。

 

そもそも、膀胱の生理学的な事を考えても、ある程度以上に尿が溜まった状態でも、交感神経と副交感神経のバランスが崩れない限りは、頑張れば少々は何とかなる。しかしこれをアルコ-ルが乱す。しかしこれは自律神経なので、意思を持ってどちらかを優位にする事は出来無い。

 

 

一般的には、蓄尿時には交感神経が活躍し、膀胱排尿筋を弛緩させ、内膀胱括約筋(内尿道括約筋)を収縮させる。逆に排尿時には、副交感神経が活躍し、膀胱排尿筋を収縮させ、内膀胱括約筋(内尿道括約筋)を弛緩させる。

 

膀胱排尿筋は膀胱の壁にある平滑筋で、交感神経(下腹神経)により弛緩し副交感神経(骨盤内臓神経)活動で収縮する。内膀胱括約筋(内尿道括約筋)は、膀胱から尿道が始まるところ(内尿道口)周囲にある平滑筋で、交感神経(下腹神経)により収縮し副交感神経活動(骨盤内臓神経)で、弛緩する。

 

 

要するに、自意識で排尿を我慢出来る様に調整出来るのは、体性神経である「陰部神経」に因る、外尿道括約筋を鍛えるか、アルコ-ルによる撹乱を抑えるかしか無い。

 

年齢と共にその神経が鈍って来て、そのコントロ-ル力が落ち、またストレスなどで副交感神経が優位になると、我慢出来無くなる確率が高くなる。

 

まあ私の場合は恐らくは、単なる高齢化による体性神経鈍化と、この所のやや「鬱」の様な体感があり、そこに多量の水分とアルコ-ルがもたらした総合的な状況が、危機的な程に排尿を抑えられなくなって来ているのだと・・・・理解。

 

先日ももうダメか・・・・と言う事が何度かありました。たかが35分乗る電車ですらダメでした。

 

 

大阪の職場近くで帰宅前に、相当量のビ-ル等を飲む時は、予め飲酒を止めた後に直ぐに列車に乗らない様にする事と、常に近隣にトイレがある環境で待機出来る状況を作ってから、公共交通機関に乗り込む事にする事がベスト・・・・だと言う事でしょうか。

 

汗をかきにくい今の季節は、特に要注意なのです。

 

いやはや・・・・困ったものです!!。

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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