――岡田監督
昼から雨とかいうてたから、シート打撃、先やってん。
ほんなら、全然やな。
ピッチャーは、いやー、まあ普通よ。
ボール、バッター見えづらいけどな。
村上はしかし、マウンド上がったらボールが高いなぁ。
ブルペンでえらい低めいってと良かったのになぁ。
なんでやろうなぁ。
シーズン中にも、そら、打たれるときはなぁ。
なんかちょっと。
村上を先発でいくかは、いやいや、それもだから。
抹消してるのもおるからな。
高橋遥人もそうやし。
青柳もビーズリーも抹消してるからな。
バッター陣は試合ならなわからへんよ、そんなん。
練習でバンバン打ってもな、試合になったら全然アカンのもおるし。
シート打撃は9日もやる。
フェニックスも行けへんからな。
まあ2人は投げさせに行くけどな、ビーズリーと西勇は。
あいつらもう次(CSのファイナル)やから、次のカードやからな。
フェニックスに(最初から行かせないのは)相手が相手やったからやん。
日程的な、巨人、DeNAやん、そんなんで試合やる必要ないやんか。
で、韓国と独立リーグやろ。
なんでそんな日程になったんやろな。
CSのDeNA戦は2試合で、もう、そらそうそう。
まあ、そらDeNAいうても1年間やってきた相手やからな。
別にいまさらいう感じやで。
何回も対戦したピッチャーやしな。
いやもう、その日のゲームを勝っていくだけよ、それは。
選手には、いや、そんなん言うてない、言うてない。
昨日も話したけど、そんなん言うてない別に。
いやいや、俺は横浜で言おうと思ったけど、選手もいてなかったからな、おーん。
居残りがおったしな、全員集まるのは昨日しかなかったから。
横浜ではなんもしてない。
ピッチャーもなあ、ほとんど、半分くらいフェニックス組行ったからな。
1日でも長く(最後まで)、そら当然やろ?
選手は、いや、そら分かれへんよ、そんなんは。
まあなあ、やってみんと分からへんよ、そんなの。
一発勝負やからの。
一発勝負で大事なことは、一発で仕留めなあかんいうことやろ。
もうプレーボールかかったら、みんなやること分かってるやん。
こうせえ、こうせえとか、そんなこと一切ないよ。
できんかったら負けるだけや。
2年間の成長は感じないよ。
成長はしてないよ。
成長してたら勝ってるよ(笑)
普通にやるだけ、そういうことやろ。
まあもう何もないよ。
そんなん、当日なあ、試合全力でやるだけやん。
――村上頌樹
シート打撃では真っすぐがいい感じで投げられた。
(佐藤)テルに1本ヒット打たれましたけど、それ以外は簡単に前に飛んでいなかったので良かったかなと思います。
――青柳晃洋
出るからにはチームの戦力として出なきゃいけない。
ファイナルにチームが行くことを信じて調整するだけた。
――才木浩人
シート打撃で投げて感覚は悪くない。
いつも通りという感じ。
めちゃくちゃ疲れているわけでもない。
いい感じにいけている。
(6日には西勇の呼びかけで先発と中継ぎ陣で決起集会)
雰囲気的にもめっちゃ良かった。
みんなで一丸となって戦えれば。
――西勇輝
(当初は先発組での食事会が計画されていたが救援陣にも声をかけて投手15人が集結した「投手会」)
2連休明けだったらみんな時間あるかなと思って。
(これまでも先発で集まる食事会はあったが、日本一を目指す大勝負を前に異例とも言える中継ぎとの合同開催)
ねぎらいかな。
1年間、143試合終わって。
そこで最後に、CSも頑張っていこうという感じじゃないですか。
楽しいしね。
後輩たちが居やすい環境をつくるのが先輩の役目。
いい雰囲気で食べていたんじゃないかと思います。
今まであんまりそういう会がなかったらしいんで。
ご飯を食べるのは悪くないと思うし。
そういう機会をどんどん増やしていきたいと思いますけどね。
――ジェレミー・ビーズリー
(投手会に藤本通訳とともに参加し、お好み焼きなどをほおばりながら野球談議に花を咲かせて心を通わせた)
ああいうふうにチームのみんなと食事ができて、すごく楽しかった。
――森下翔太
普通にやるだけです。
シーズン通りですよ。
ここまできて何もすることないので。
普通にやるだけです。
(6日の練習前に岡田監督から直接退任の話を聞き)
最終的に日本一を与えられたら。
一試合一試合全力でやるだけ。
やるべきことをしっかりやって、それに向けて準備するだけ。
【甲子園練習】CSへ向けて着々と準備!才木浩人が主軸相手にシート打撃登板!阪神タイガース密着!応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル
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――和田2軍監督 (8日 フェニックス・リーグ 阪神 6-2 サムスン)
全く情報がない相手なんで、こういう時こそ、やっぱりベンチでのね、観察力、感性っていうのがね、大事になってくるんで。
投球練習でね、球種を見たり、スピードのタイミングをね、確認したりっていうのがね、そういうのも非常に大事なんで。
まあシーズン中はいろいろとね、情報が入ってくるので全く何にもないっていうことはあり得ないけど。
ただ、その中で初対戦の新人が来るとかね、そういうケースもあるんでね。
やっぱりそういうところも引き出しになってくるんでね。
そういう意味では今日、すごくいい機会だったかなと、そう思います。
まあ追加点というところがね、ちょっと取れなかったっていうのはあるけど。
比較的こう、クリーンアップの前でチャンスを作ってという形はできて。
で、かつクリーンアップがかえすことができたんで。
打線の流れとしてはね、良かったかなと思います。
まあでも門別はこんなもんじゃないんだよな。
比較的良かったとは思う中で、もっともっとポテンシャルの高いピッチャーだと思うんで。
そこにね、少しでも近づけるように。
今年っていうか、もう実戦はこの18試合しかないんで。
あと2回ぐらいね、投げる機会があると思うんで。
そこでしっかり春先までの、去年プラス今年の春先までの門別の姿に戻して。
そこからキャンプに入っていけるようにね。
まあ、そういう投球が見たいな。
やっぱり真っすぐ。
狙って空振りを取れる、三振を取れるっていうね。
それに今日は近い投球はできているけど、ギアの上がり方がやっぱりランナーを置いた時、カウントが進んだ時に、もっともっとこうメリハリをつけてね。
取りに行くときの腕の振りや球がきれいっていうね。
去年それができたけど、やっぱり今年はちょっとスピードガンのマックスもね、ちょっと落ちてるんで。
やっぱりそこら辺のところ、原因はしっかり探りながら。
もちろんこの時期なんで、一年の疲労もあるとは思うけど。
今年はちょっと一年通じて、ちょっとあいつらしくないなっていうね。
ちょっと器用なピッチャーだから、かわしたり、いろんなことができるから、余計にちょっと器用さが逆にマイナスになってるところもあるので。
やっぱりまだ高卒の2年目。
もっともっと若さを出してね、真っすぐを打つなら打ってみろっていうぐらいのね。
まあ逆に言うと今日、変化球のキレは非常に良かったかなっていう感じがするね。
もうずっと年間を通じて、あいつとは話をして、本人もわかってるんだよね。
わかってるけど、やっぱりいろんな経験、1軍でやられた経験もありながら。
そこのところでちょっと、苦しんでるというか、もがいてる状態かな。
その壁を乗り越えたら、やっぱり今までの門別の上を行けると思うんでね。
やっぱり1軍で怖さも経験して、そうなると隅々狙わないといけないとか、低めに投げないといけないとか、いろんなことを考えながら。
悪いことじゃないよ、やっぱりそれも必要なことなんでね。
ただ、やっぱりあいつの一番の特色、スピンのかかったストレート。
それで空振りを取るっていうね。
そこを落としてまでも、隅々にっていうのはまだ年齢的にも違うと思うんで。
やっぱり、自分のいいものは生かしながら、かつコントロールであったり、緩急だったりっていうところを磨いていく。
そっちが先になってしまって、やっぱり腕の振りが、今年1年見てるとちょっと緩くなってるし。
そうすると、今までの感覚と違うから、それでストライク取れていたのがちょっとボールになったりっていうね。
そこでちょっと苦しんでたからね、だんだんそれは取りつつあるというかね、戻りつつあるんでね。
もう一息、頑張ってほしいね。
野口は、まあまあ、エンドランというか、ランエンドヒットね、形としてはいい形で。
まああれもボール気味の球を、あそこをさばける選手だから、余計手を出してしまうんだけど、あれが1軍クラスのストレートだったらどうだったかっていうところで。
やっぱり相手もかなり研究してくるから、今年1軍で何打席か立たせてもらって、その中で野口という選手は、他の5球団にここは弱いっていう、そういうデータがいってるわけだから。
やっぱり自分もしっかり分析して、その上をいかないと、やっぱり1軍では生き残っていけないし、そこらへん、今年1年はいい勉強ができたと思うんでね。
やっぱりそこらへんの頭脳というかね、技術的には非常にいいものを持ってる選手なんでね、やっぱりそのプラスアルファっていうところがね、1軍で活躍するには必要になってくるかな。
シーズン中、1軍で経験させてもらった選手なんでね。
なんかあった時には(1軍に呼ばれる)という気持ちで本人もやってるし。
今状態をあげながら、来期に向かって修正点と、いいところは伸ばしていかないといけないし。
あの状態自体はちょっとずつね、上がってきてるんで、よりいい状態にしながら、やっぱり今年起こったこと。
そこら辺をしっかりもう一回ね、振り返りながら、前に進んでいくっていう。
その作業が必要だと思うね。
明日の先発は、西勇。
ビーズリーも来るので、イニング数はピッチングコーチに確認して。
2人とも投げるのは間違いない。
――門別啓人 (フェニックス・リーグ 6回 8奪三振 無失点)
分かっていても空振りする真っすぐが投げられるように今年ずっとやってきたが、まだまだ。
才木さんみたいな投球スタイルでやっていきたい。
――野口恭佑 (フェニックス・リーグ 3番左翼 3安打 1打点)
(岡田監督の退任を受け)
1年目で支配下にさせていただいた。
悔しい思いで終わっているが、またもう一回チャンスがあれば恩返しというか、成長した姿を見せられるようにやっていけたら。
――豊田寛 (フェニックス・リーグ 4番右翼 3安打 1打点)
ファーストストライクをどんどん振っていこうっていうふうにバッティングコーチからは言われている。
しっかりいいスイングができているので、詰まったり先だったりしてもヒットゾーンに飛んでいると自分で思うので、そこはいいかなと思います。
守備も含めてやっぱりレベルアップしないと1軍にずっとはいられないなっていうのを感じた。
練習だったり試合でもそうやって結果を出せるようにやっていきたい。
2024年10月8日 デイリースポーツ
2024年10月8日 日刊スポーツ
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