――岡田監督 (試合前練習)
今日は野口がプロ初スタメンや。
奥川とどっちが上や?
1個上やったら“先輩面”でいけるやろ。
(村上、長岡、サンタナらヤクルト球宴組が岡田監督のもとへ挨拶へ。監督推薦の吉村、大西「選んでもらってありがとうございます」)
そういえば、青木もあいさつに来とったなぁ。
あれっ、青木も選んだっけ?と思ってしまったわ。
2024年7月10日 甲子園
阪神 4-1 ヤクルト
――岡田監督 (試合終了後)
(TVインタビュー)
奥川に抑えられてて、ちょっと重苦しいところでね、最初のチャンスだしね。
野口は前の打席で三振してるので、その教訓ていうかね、うまく右の方に打ちましたよね。
まあ、まだまだ経験していかないといけないんですけど。
期待に応えるような、そういうバッティングしてくれていると思いますね。
スタメンは、もう、昨日からね。
同じような年だし、奥川は。
明日奥川なら、野口いこういうことで。
佐藤輝も、そういうヒットの積み重ねで、いいんじゃないんですか。
ホームランはあんまり気にしないでね。
そういう積み重ねがね、最終的にホームラン出ると思いますよ。
大竹は、まだ余力を残していて、まだいく気でいたんだけど。
後ろのピッチャーも投げてないし、明日もまた空くので、そこは代えたんですけど。
初回に1点取られたんですけど、その後はうまく緩急を使って、持ち味を出して投げていましたね。
いやあ、久しぶりですよ。
ゆっくり七、八、九回をベンチで見られたのがね。
今日みたいな勝ちを続けることが大事かもわからないですね、やっぱりね。
(囲み)
野口の起用がはまったというか、ちゃんとしたら打てるよ。
そら、みんな初めての、ええピッチャーやし、なかなか2軍では対戦できないようなピッチャーと当たってるわけやから、最初からどんどん打てとは言えないし、キレのいいボールを空振りしたら、今度はそれを振らないように、そうしていけばええんよ。
高く弾んだショートゴロも、あれ差し込まれてショート正面ぐらいのゴロでゲッツーなってるかもわからんけど、やっぱり差し込まれてるけど、振り切れてるから、ああいう弾む打球いうたらおかしいけど、やっぱり、ボールもスピンかかってるから弾むんやろね。
差し込まれて、あんな弾まんよ。
振り切ってるから弾むと思うよ。
(フェンスまで到達していないあたりで1塁から長躯ホームインした) 島田は普通やんか。
代走から出たら、回ったら行くいうのは普通のことやし。
(打線は) できた方やろ。
4点も取ってんねやで。
これまで、先に点取られた1点は、重かった。
そら重かったよ、これまではなあ。
少し変わってきたね。
ヒットの割に点取れたもんね、今日は。
野口はまたチャンスあるある、全然ある。
――大竹耕太郎 (6回 5被安打 1失点)
(ヤクルト戦は通算8試合で無傷の7勝)
初回に失点しましたが、特に大きく変えることはないです。
ゲッツーを取れたり、サードのいいプレー(四回、三遊間の当たりを佐藤輝が好捕し5-4-3のダブルプレー)でしたけど、あれ、すごい大きかったです。
助かりました。
(70km台のスローボールを投げることが) できるのは余裕があるからですし、そういうことができる余裕がない時は結果も悪い。
結果がいいからそういうことができるし、結果を良くするために意識的にやるというのも、どっちの意味合いでも大事かなと思います。
適当です。
適当が大事なので。
100球近く投げるのに、全部まじめに投げてたら体力が持たないです、頭が。
めちゃくちゃ神経使って投げるの、10球あるかないかくらいじゃないですか。
六回だからとか勝ち越したからとか、余計な雑念がピッチングを狂わせるので、勝ち越そうが、負けていようが、やらなければいけないことは変わらなくて。
ヤマ場とか自分で設定して、自分で苦しんでる感じがシーズン序盤にあったので。
別に二回、三回と変わらないように投げるのは大事かなと。
(六回の村上併殺は) もう外、外で打たれてたので、それを踏まえて『次インコースから入ってくるだろうな』という村上選手の読みを踏まえて、あれは振りにくるという前提で投げてる。
狙い通りといえば、狙い通りです。
全然暑くなかったです。
毎日寝る前に、くそ暑い中でめちゃくちゃいいピッチングしてるイメージをわかせて寝てるので。
それによって、暑さとか不安がなくなってきました。いい傾向だと思います。
勝ちはしたんですけど、ここまで14試合投げてきて個人的には一番悔しかった。
負けた試合よりも、今日あそこで代わるのが。
もちろん、明日試合がなくて救援陣に余裕があるというのもありましたけど。
采配どうこうではなく、そこで代わってしまうのは、まだまだ、すごく悔しさを感じた。
今までだったら『6回1失点で良かった』で終わっていた自分もいたと思う。
悔しさを感じて、もう1回、もう2回投げたいという感情が出てきたのは、今後に向けては大きいかなと思う。
『7回投げて2、3点取られるより、6回で終わってた方がよかったかな』とか、そういう逃げの気持ちがあるから、僕の気持ちも無意識で首脳陣にも伝わる。
もっと投げたいという気持ちが出てきてるのは、いい兆候かなとは思います。
夏場で、例年だとちょっと早めに代えられるシーンが増えると思うんですけど、そういう中で、もっと投げられるところは見せていきたいと思います。
――野口恭佑 (6番右翼 1安打 2打点)
空振り三振した1打席目はちょっと緊張もありましたけど、次は同じことを繰り返さないように、次どう打つかを考えて修正できたので、そこは良かったです。
(プロ初タイムリーを放った後、一塁ベース上で遠慮気味のガッツポーズ)
あんまり…、やっていいのかなと。
あまり調子に乗り過ぎたらダメかと思ってちょっと控えています。
――佐藤輝明 (5番三塁 2安打)
チームも個人的にも、いい状態が続いているので、また頑張っていきたいです。
(四回無死一塁でオスナの三遊間への打球を半身で捕球し併殺を完成)
いいプレーだったと思います。
――石井大智 (1回 三者凡退)
点差があったのでカウントが深くならないよう、ゾーンに投げようと思った。
いい当たりはされましたが、(この回からライトの守備に就いた島田がフェンスに向かって走りながらのランニングキャッチ) 捕ってくれて感謝しています。
【7月10日 阪神-ヤクルト ハイライト】ニューヒーロー・野口恭佑 大活躍!満員御礼の4連勝!4戦連続逆転勝利だ!阪神タイガース密着!応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル
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【こんなんまだまだ】岡田監督インタビューを最初からヌルっと全部お届け!阪神タイガース密着!応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル
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【広報密着】野口恭佑選手が初スタメンの起用に応えるプロ初タイムリー!試合前の円陣では原口文仁選手の声がけで『先発大竹耕太郎選手に勝ち星を!』と大量援護を目標に野手陣が一丸となりました!
阪神タイガース 公式
――和田2軍監督 (10日 ウエスタン 阪神 4-1 くふうハヤテ)
青柳は課題の立ち上がりも非常にいい形で乗り切って。
きょうは遅いカーブ、スライダーの遅いのかもしれないけど、それを混ぜながら緩急が効いていたよね。
この状態を保って、さらに上げて、順番を待つという。
絶対に必要な戦力だと思うのでね。
岩貞も真っすぐのスピードガンもそうなんだけど、力強さも出てきて。
スライダーはずっと良かったんだけど、真っすぐがちょっと散らばっていたので、その辺がきょうはしっかりコントロールできていたし、状態は上がってきているんじゃないかな。
井上は追い込まれてから非常に粘り強く、ファウルを打ちながら最後はヒットにするという形で。
追い込まれてからは今日みたいなバッティングをしてほしい中で、やっぱり彼の持ち味は長打。
追い込まれるまでにもっと狙い球を絞らないといけないと思うし、一発で仕留めるくらいのスイング、気迫というか、それが備わってくると。
2ストライクバッティングは非常にいいものが出ているのでね。あとは打ち損じしないように、その集中力、気迫だね。
――青柳晃洋 (ウエスタン 7回6被安打1失点)
力感なく投げて、いいボールが行くようにというところが僕のピッチング。
そういうところは、また初心に戻って取り返すための試合かな。
――井上広大 (ウエスタン 4番右翼 3安打)
みんな練習してるので、それ以上の練習が必要。
引き続きやっていきたい。
――高寺望夢 (ウエスタン 1番遊撃 3安打1盗塁)
1安打目は良かったんですけど、全体的にボール球をめっちゃ打ってしまったので…そんなに良いとは言えないです。
(二回の守備ではエラーをし) エラーをしないのが一番。
でもそこをしっかり切り替えて打てたのは良かった。
【ハイライト】7/10(水) 神4-1ハ(鳴尾浜)| 先発青柳が7回1失点の好投!チームは4連勝で勝率5割に復帰!
阪神タイガース 公式
――木浪聖也 (鳴尾浜)
(遊撃で一緒にノックを受けたルーキーの山田脩也について)
高卒1年目にしてはうますぎる。
軽いというか、もちろん守備範囲も広いし、1歩目であったり、スピードが違うので。
あとハンドリングも上手ですし、ボールの入り方であったり、そういうのもうまいので、自分も見て、必死にやってました。
2024年7月10日 スポーツ報知
2024年7月10日 日刊スポーツ
2024年7月10日 デイリースポーツ
2024年7月10日 スポニチ
2024年7月10日 サンスポ