岡田監督「514勝目のウイニングボールいらんよ」大竹耕大郎「やばい、俺、持ってるわ」

2024年7月3日　マツダスタジアム

広島 1-2 阪神

――岡田監督 (試合終了後)

佐藤輝久しぶりやろ。

その2点やからな。

守備は、いつもワンバンほれ言うてんのに。

大竹は、まあ、まだちょっと余力残したけどな。

まあ、2イニングやったらな、何とか継投いけるしな。

まあ、あの緩い球を放れるいうことは、(広島に)自信持っとるんやろな。

タイミング外すというかな、緩急を。

言うても相手が嫌がってるもんな。

どこかで1本出てたら楽やったけどな、まだまだそんな楽には勝てんわ。

でもこないしてしのいでいったら、もうちょい楽な勝ち方ができるようになるんちゃうかな。

ヒットも出るようになったし、チャンスをつくれているからな、そこで回ってきた者がな、そこで1本タイムリーでも出たらな、だいぶ楽になるよな。

おーん。

だから7月入って、オールスターまでの区切りやな、そこでどんだけな、貯金積み重ねられるかやろなあ、やっぱり。

明日の試合が持つ意味は大きいけど、村上も分かっとるよ、そんなもん。

昨日もな、ブルペン見たけど、だいぶ調子もな、いい時に戻っとるよ。

まずオールスターまで(15試合)やからなぁ、おーん。

中継ぎ陣も連投になるけどな、なるべく球数少なく、あんまり負担かからんような球数でな、おーん。

オールスターまでちょうどひと区切りやから、そこはひと踏ん張りやな。

もうちょっと点取ったらもうちょっと楽にいけるんやけどな、こういうゲーム展開やからしゃーないけど。

(球団歴代最多タイの514勝目の) ウイニングボールは、そんなんいらんよ。

――佐藤輝明 (5番三塁 2HR 2打点 1四球)

1本目はちょっと高く上がりすぎたけど、入ってよかったです。

捉えた感じはしっかり捉えられたでの良かったです。

なかなか出てなかったので、やっと出たなという感じです。

2本目はエラーした後だったので、絶対に打つという気持ちで、取り消せてよかったです。

逆方向に、最高です。

どんどん調子は上がってきてるので、大事な打席になってくるので、しっかり打てるように頑張ります。

しっかり打って守って、ピッチャー抑えて、いい勝ち方を積み重ねていきたいと思います。

(試合前練習で外野でウオーミングアップをしていた最中に幸運をもたらすバッタがバッグに乗っていたのを発見し、この日2HR)

試合中にグラウンドにミンミンゼミの死骸も落ちてました。

――大竹耕大郎 (7回 2被安打 1失点自責0 97球)

今日は『ギア低め』というキャラ設定でした。

もう1試合くらい投げられる。

完投させたいと思わせる何かが僕には足りない。

(早稲田の先輩・岡田監督514勝目のウイニングボールは)

やばい、俺、持っているわ。

え、やばいすか？

明日でしょう、どっちかと言ったら？

更新の方が大事じゃないですか？

――ハビー・ゲラ (2/3回 1被安打無失点)

(八回裏に登板したが2死から代打・坂倉に右前打を浴びたところで桐敷に交代)

(対広島は相性が悪く昨日は1死満塁を招き) 日が変わればちゃんと切り替えることが大事だと思っている。

それが今日はできた。

回を終わらせることはできなかったが、みんなのことも信頼しているし、結果的に抑えられてよかった。

――桐敷拓馬 (1/3回 1奪三振無失点)

塁は空いていたのでゾーンは広く。

長打で帰ってくることもあるので、そこを一番気をつけていました。

ザキさん(岩崎)に最高の形でバトンを渡せたのでよかった。

――岩崎優 (1回三者凡退)

(7試合連続無失点)

これからも頑張ります。

――中野拓夢 (2番二塁 1安打)

(8試合連続安打にも) チャンスで打てていないところが、悔いが残る。

そういうところでのバッティングをもう少し考えていかないといけない。

――島田海吏 (6番右翼 1安打)

スタメンで出るときにヒットが出ないと不安になるので、一本出たことはホッとした。

きれいなヒットじゃなかったが、Hランプをつけられてよかった。

【ハイライト】広島 vs.阪神｜プロ野球2024公式戦(7月3日)

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――村上頌樹 (4日の広島戦で先発予定)

前回はやられているので。

床田さんとずっと当たっていたんですけど、アドゥワとなので。

気持ちを切り替えてやっていきたい。

――和田2軍監督 (3日ウエスタン阪神 6-1 中日)
青柳は球はずっと良いし、ストライクゾーンでも十分勝負できるくらいのね。

球自体は良い中で、散らばるのが持ち味の投手だけど、やっぱり入りのところで2ボールのカウントが非常に多いので、そうなると絞られる。

やっぱり不利になるので、そこだけかな。

あとは青柳らしい投球ができたと思う。
及川も今日は本当に投げられること自体がOKというか、順調ということで。

あとはちょっとゾーンが高いのと、まっすぐもまだ本来の及川の球じゃないので、そこは上げていかないと。

ただストライクはいつでも取れるから、ベンチで見ていても全然不安はなかったね。
ちょっとずつイニング、球数を増やしていって、いずれ先発に戻してもう1回というところなので、今日は投げられてよかった。
井坪は本当に内容というか、打球の内容とか質からすると、どっちかというと芯に当たってカーンというよりはヒットゾーンに飛んでいるというか。

ヒットゾーンに飛ぶのは好調で、力がついてきているなあという感じがする。

その中でシチュエーションというか、欲しいときに打ってくれる、ちょっとそういう打者に近づきつつある。

返してくれたり、つなげてくれたり、いろいろな場面で4本。

違う場面でヒットが出ているので、状態自体はずっとキープしていて。

1試合打たなくても2試合、3試合は続かないのでね。

今度、上のレベルで勝負しようとなってくると凡打の内容も上げていかないといけないし、ヒットの内容も1軍に行けば結果オーライでいいんだけど。

今、3割以上打っているんだけど、え？3割打っているんだという感じ。

どっちともとれるんだよね。

そういう状態でも3割打っているととらえるか、もう1つもっとできるんちゃうかというか。

もっと長打も右中間、左中間に打てる打者だし、本塁打もまだ1本かな。

もうちょっと打てる打者だと思う。

ただ段階的にはこうやって3割前後で勝負できているんで、より上を目指そうと思えばね。