2024年6月27日 甲子園

阪神 8-1 中日

 

 

 

――岡田監督 (試合終了後)

(TVインタビュー)

ほんとに久しぶりなんでね。
初回にね、久しぶりのチャンスで、1点でもとっとけば、だいぶ楽な展開になったと思うんだけど。
大山は、あそこは打たないとね。
4番だしね。
左に変えてくると思ったんだけど。
前川にバントさせてもしょうがないしね。
だから、ね、左ピッチャーでもね、打てるっていうのを、そういうのをみせてくれたんじゃないですか。

森下も初回もね、ボール球ばっかり振ってね。

まあ、みんなにつられてね、そういうヒットが出たような感じだけど。

それでもね、やっぱり1本出るとね、やっぱだいぶ違うと思うんで。

こんなん久しぶりでしょ。
4人(3~6番)に打点が付くということは、4点以上取らなあかんからね。

島田は、いやだから、初回も追い込まれた後にフォアボールを選んだりね。

だから、そういう意味では、近本が昨日もあまり内容良くなかったからね、今日1日休ませようかなと思って。

島田がいい仕事をしましたね。

後の盗塁はアウトになったけど、思い切っていった結果のアウトだから、こんなのは仕方ないことであって。

1、2番に走ったりというのが出てくると、つながりというのが出てくると思いますよ。

村上は、ねえ、今日は球数も多かったけど、今日はもう完封と言っていたけど、1点取られたんでね、代えたんですけど。

最後は雨の影響もあったかもわからないですね。

七回くらいかな?今日はだいぶ三振取ってるなと、安藤コーチと言ってたんだけど、自己最高(11奪三振)ですか。
いい時のボールというか、今日無四球でしょ。
コントロールもだいぶ戻ってきたなあていう話をね、ずっとしてましたけどね。

監督通算700勝は、いや、それも全然忘れてましたけどね。

いやいや、これはもう積み重ねなんで。
長いことやってたらね、増えていくと思いますけどね。
久しぶりにいい流れだったんでね、これからね、ちょうどシーズン半分くらいでしょ、今日で。
だから今日の形を続けていくことですね。

(囲み)

2日前に言ってた復調気配は、まあ1日遅れたけどな。

みんな久しぶりやろ、そんなん。
いやいや、そら明日からよ、大事なんわな。

これで絶対打てるいう保証なんかないやん。

またピッチャーも代わるしな。

近本はずっと悪かったからや。

まあいい機会やったからな、うーん。

いつスタメンに戻すかは、そんなん分からへんよ。

ええ、これで外したら島田怒りよるやろ。

そんなん当たり前やろ、だってみんなプロなんやからさ、試合出てなんぼなわけやで。

そこを脅かそうと思ってみんな練習してるわけやからさ。

そんな簡単にな。

前川はあんなんで罰金取ってたら、今年なんぼ罰金とらなあかんか分からん。

なにを言うてんの、こっちが言うてないだけやないか、サインミスとか。

打つ前に前川に話したのは、いやいや、バントはない言うただけ。

バントしたらまた森下飛び出すやろ。

佐藤輝はバットでって、それ普通じゃないの?

今までが悪いからそないしてたまにヒット出て、それを続けていかなあかんいうことやんか、結局は、はっきり言うて。

おーん。

そんなん今日1日で終わったら一緒やからな。

おーん。

なあ、今日の感じでどういう感じで明日ゲームに挑むか、それが一番よ。

もう今日勝ったことは終わってるんやから。

村上は、防御率を見てもあの防御率で3つも負け越しいうのはおかしいことやから。

やっぱり打線の援護とかの兼ね合いでいうだけやから。

やっぱり勝ち星がつくいうことが一番先発は大きいことやからね。

今日はもう去年のいい時の姿に戻ってるよ、はっきり言うて。

おーん。

だから今日の0-0は全然心配してなかったよ。

おーん。

 

 

 

――村上頌樹 (8回1/3 8被安打 11奪三振 1失点 133球)

(九回1死から連打で1失点し完封を逃し降板)

ほんとに悔しい登板になりました。

やっぱり最後までいきたかった。

ちょっとヒーローに呼ばれているのが恥ずかしいです。

(東洋大先輩の梅津との投げ合いで) 先にマウンドを降りないように。

カットボールでカウント取れたのがよかったかなと。

低めにもしっかり投げられました。

なかなか勝てずにファンの皆さんやチームに迷惑をかけていたので、やっと勝てて良かったです。

岡田監督からは投手コーチを通じて「そこまで悪いと思ってないから。また投げさせる」と背中を押してもらえた。

自信を持てました。

結果で返していけるようにしないと。

また来週もいいピッチングができるように頑張りたいです。

 

 

 

――安藤投手コーチ

村上は、これまでの投球と比べても今日は全部が良かった。

最後は少しバテましたね。

130球超えて。

 

 

 

――前川右京 (5番左翼 2安打 3打点)
(七回裏無死1、2塁で代わった2番手左腕の直球を振り抜き右翼線へ適時二塁打)
大山さんの一打でいける、となりました。
打席に入る前にベンチで岡田監督から「引っ張ってこい」と指示された。
スライダー1本で待っていて、真っすぐが来たので反応で打った感じです。
あの打席は良かった。

(智弁学園の先輩村上) 頌樹さんが点取られるかなと思ったので、もうちょっと点を取りたいと思いました。

 
 
 
――佐藤輝明 (6番三塁 2安打 1犠飛 3打点)
(七回無死2、3塁で追い込まれてから左前へ2点タイムリーは) つないでもらったチャンスだったので、絶対打ってランナー返すぞという気持ちでいきました。
狙い通りのバッティングだったので、すごくうれしかったです。
今日も雨が途中で降ってきましたけど、こうやって最後まで残って応援してくださってる皆さんの声援がすごい後押しになって頑張れてます。
五回のヘッドスライディングは、まあ、ヒットが出てなかったので、なんとか先の塁に進めたらよかったですけど。
アウトになっちゃったので。次はもっといい判断ができるようにしたいと思います。
相手を見ながら、なんとか頑張りましたけど。
シングルヒットと、ツーベースでは全然違うので、セーフになりたかったですけど。
もっと中軸で点かえして、勝ちたいと思います。

(村上が) すごいいいピッチングだったんですけど、すごい悔しそうにしていたので、ナイスピッチングという気持ちでチョップしました。

 

 

 

――大山悠輔 (4番一塁 1安打 1四球 1打点)

(七回裏無死1、2塁で先制タイムリー)

村上が粘って投げてくれていたので、どんな形でもと思っていました。
それがいい結果につながってよかったです。
流れを変えられてよかった。

(初回は先制のチャンスで併殺打に倒れ)

最低限というか、そこで打っていたらまた違う展開になると思いますし。

まだまだ反省する点が多いので、また準備して明日からやっていきます。

 
 
 
――森下翔太 (3番右翼 1安打 1打点)
(初回無死1、2塁で転がせば1点という場面で空振り三振)
大量得点はできたけど、序盤でもっと点を取れれば楽な展開でいけたと思う。
あまり欲は出さずにやっていきたいです。
 
 
 
――中野拓夢 (2番二塁 3安打)
昨日は『1、2番が出ない』と岡田監督に言われてしまったので。
今日はなんとか出塁することだけを考えて。
今日はチャンスメークができて良かった。

逆方向にも出てますし、徐々に(調子が)上がっていきそうな感覚は自分の中である。

1、2番の出塁が得点が増える鍵にもなると思います。

チームにもっといい勢いを与えれるように。

いい状態をキープできるように。

 

 

 

――島田海吏 (1番中堅 2安打 1四球)

ダメならファームと思って、思い切ってやりました。
必死に食らいついて結果的に勝利につながったのはうれしい。
 
 
 
――富田蓮 (2/3回 1奪三振 パーフェクトリリーフ)
(村上が完封目前で降板したため1死1、2塁の場面でリリーフ)
あの場面で行くのは言われていたので、しっかり準備できていました。
今年、雨の中で投げるのが初めてだったけど、しっかり抑えられてよかったです。
 

 

 

――近本光司

(今季初スタメンから外れ欠場)

次出た時に、準備したことを出すだけ。
チームが勝ったのがうれしかったです。
 
 

 

【ハイライト】阪神vs中日【2024/6/27 T-D】

阪神タイガース 公式

 

【サトテル爆走ヘッドスライディング!】セーフ確信!?リクエストの結果はいかに…!?(2024年6月27 日 阪神8ー1中日)サンテレビボックス席

サンテレビ

 

【こんなん久しぶりでしょ】岡田監督インタビューをヌルっと全部お届け!阪神タイガース密着!応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル

虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式

 

【3番4番5番6番打点そろい踏み】2024年6月27日 阪神ー中日 勝利のエンディング サンテレビボックス席

サンテレビ

 

 

 

 

――和田2軍監督 (27日 ウエスタン 中日 7-11 阪神)

今ファームに捕手が5人いるんで、ずっとは出られない中で調子維持するのは結構大変なことなんだけど、栄枝は名古屋に来てから初戦と今日スタメンマスクを被って、バッティングの方も上がってきてるし。
それよりやっぱり捕手っていうポジションなんでね、守る方で栄枝の肩っていうのは非常に魅力がある中で、バッティングの方も今日みたいなバッティングはできる選手なんでね。
ちょっと出場機会は限られてるけどその中でも全力を尽くす姿っていうのはね、これはみんなやっぱね、今、5人いるから競争しながらなんだけど、非常にスタメンで出たときはいい仕事をしてるよね。

野口は、やっと。

やっとって言っても、昨日の1打席目ぐらいからちょっと打球が上がり始めて、彼本来のものに近づきつつある。

昨日だけで終わってしまってはまた戻ってしまうところなんだけど、今日もしっかり引き続きそういうバッティングができたんで、これをいかに続けていくか。

今、ほんとにやっと上向いてるところなんで、すごく大事な時期だと思うんでね、野口にとってもね。

もうほんとに1球たりとも、ゲームだけじゃなくて練習から無駄にしないで。

バッティングなんかもう一瞬で崩れてしまうんでね。

気持ちの入れよう、入れ方、取り組み姿勢っていうのは非常に大事になってくるんで。

これはもうほんとに集中力を持って続けてほしいな。

本来の姿に向かいつつある。

ただ、やっぱりもう200打席立ってホームラン1本だからね。

やっぱり彼の魅力は何かという時にまだ物足りないところもあるし、ただそこに向かいつつある状態になってきてるってのは間違いないんで。

本当に今日が良くて、はい、おしまいじゃなくて、毎日ゲームは続くわけなんでね、明日も引き続きっていうところで。

高寺は、まだ打席によってムラはあるんだけど、やっぱり初回、この3連戦初回に3試合ともね、点が取れてる。

そこは1、2番の頑張りだと思うんでね。やっぱり先攻なんで最初に点を取るチャンスがあるということになると、1、2番がいかに出塁するかっていうのは非常に大事になってくる中で、この3連戦の高寺の活躍は非常に良かったよ。

九回の石黒は、まあまあ、今日は展開的に楽な場面だったんでいつも通りのピッチングっていうところかな。

緊迫した場面じゃないんでね。
だけど緩むことも抜くこともなく、自分のピッチングを黙々とするっていうね、いつも通りのピッチングはできてるよね。
 
 
 
 

2024年6月27日 デイリースポーツ

 

 

 

 

2024年6月27日 スポーツ報知

 

 

 

 

2024年6月27日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月27日 朝日新聞

2024年6月27日 東京中日スポーツ