2024年6月16日 みずほペイペイドーム

ソフトバンク 1-4 阪神

 

 

 

――岡田監督 (試合終了後)

なあ、やっぱり大きいよなあ、満塁いうたらな。

昨日と逆になるからなあ。

攻めようがなくなってくるからなあ、結局は。

ソロやったら、まだあれやけど。

ずっとヒットもでとったしな、まあそんなに状態良くないと思うけどな。

やっぱりクリーンアップ据えたらな、ああいうときに1本な。

そら4打席で1本出るのがランナーいてない時かで大違いやからな。

向こうは若い選手が8番、9番やないか。

こっちはクリーンアップでな、ポイントゲッターになるからな。

やっとな左の時でも先発したりな、そういう形で徐々にポジションとれるようにな。

今がレギュラーポジション取る、そういう過程じゃないか。

左ピッチャーとか対応したり、ある程度できてきたら自信もつくやろうし、守備にしてもな。

そら、1人でも高卒で誰か出てこんとあかんわ。

おんなじようなメンバーではやっぱりな、なかなか勝てへんから。

才木は、ちょっと今までがな、0-0で後半までいくような展開ばっかりやから、そんな4点入ったから気が抜けるいうかな、それだけ言うたんや、ピッチングコーチに、それだけ注意せえよ言うて。

安心してしまうな、あるかも分からんし、今までがもうそんな、緊迫したイニングばっかり投げとるから。

ピッチングコーチにそれだけ注意せえよ言うて。

安心してしまうな、そういうのもあるかも分からんしな。

そんなんもう緊迫したイニングばっかり投げとるから。

その中でも四球も出さずに、コントロールようなったからなあ、やっぱり。

 桐敷や岩崎も久しぶりやろ、1週間ぶりか、なあ。

まあ、またちょっと休めるやん。

木浪は、おーん。

いや心配っていうか、骨折してるんやもん、しゃあない、それはもう。

心配もくそも、それはもう抹消や。

まあチャンスや小幡はなあ。

 
 
 
――前川右京 (5番左翼 1HR 4打点 2三振)
(初回、満塁で自身初のグランドスラム)
落ち着け、落ち着けと思いながら、自分でメンタルコントロールできました。
最近、先制点を取れていなかったので、何としても点取ろうと思って打席に入りました。
打った瞬間、いったと思ったのでうれしかったです。
満塁ホームランは、高校生以来かな。
今日のことは忘れて、またセンター中心に低い打球を打っていきたい。
 
 
 
――才木浩人 (7回 5被安打 1被本塁打 1失点 無四球)
しっかり腕を振って自分の球を投げれば打たれないので。
チームに気分よく休日の月曜を迎えてほしいので。
 
 
 
――佐藤輝明 (4番三塁 2安打 1三振)
(初回のヒットは) 引っ張れたので良かったです。
(三回の二塁打は) うまく落ちる球に対応できました。
(相手の石川投手もももいろクローバーZのファンとして知られており、オープン戦含め13打数8安打2打点、打率.615。通算6度目のモノノフ対決)
はい。
自分は特に気にしてないですけど。
(守備でも八回にバウンドの高い打球にうまく合わせランニングスロー)
しっかりさばけたので良かったです。
 
 
 
――鳥谷敬
前川選手の初回満塁弾に導かれた快勝の裏で、ヒヤリとするシーンがありました。
4点リードの三回無死1塁。
投ゴロをさばいた才木投手が二塁送球した際、二塁ベース付近で二塁手の中野選手と遊撃手の小幡選手が衝突した場面です。
中野選手が交錯しながらも捕球したことで、なんとかアウト1個を奪えました。
とはいえ、もし捕球できずに無死1、2塁となっていれば、また展開は違っていたかもしれません。
とにかく2人とも負傷につながらなくて何よりでした。

今季も開幕から遊撃レギュラー格だった木浪選手がこの日、左肩甲骨骨折で出場選手登録を抹消されました。

チームにとって痛手に違いありませんが、遊撃を争っていた小幡選手からすればチャンスを手に入れた形。

ただ、この日は早速、木浪選手離脱の影響の大きさを感じさせられました。

2人が衝突した場面はおそらく「投ゴロで併殺を狙う場合は遊撃手が二塁ベースに入る」という決めごとがあったのでしょう。

ですが、遊撃前方にゴロが転がったことで、小幡選手は打球方向に動かざるを得なくなりました。

ここで中野選手との「暗黙の了解」が成立していれば、取りに行ったゴロを才木投手が捕球した時点で「ベースは中野さんに任せます」と決めごとを“破棄”できたわけです。

ただ、小幡選手は中野選手の動きを見てパッと引くことができず、決めごとを守ろうとした結果、2人は交錯してしまいました。

今回のようなイレギュラーなケースが起こった時ほど、二遊間は「連係力」を試されます。

とはいえ、コンビネーションは日頃から練習と対話を積み重ねる他に深められません。

中野選手と小幡選手は衝突直後、ベンチで守備コーチもまじえて話し合っていました。

木浪選手の早期復帰が難しそうな状況。これから防げるミスを防いでいくためにも、2人は早急に「あうんの呼吸」の精度を高めていく必要がありそうです。

 

 

 

2024年6月16日 福岡ソフトバンク対阪神 試合ハイライト

(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

 

 

 

――木浪聖也 (15日に背中に受けた死球で左肩甲骨の骨折。出場選手登録を抹消された)
(16日チームと共に球場入りしたが、治療を受け試合前練習後に帰阪)
大丈夫だと思っていたんですけど。
(チームメートには骨折していることを伝えなかった)
今、みんなも試合に向かっていってるんで。
抹消しますなんてことはあんまり言えないというか、みんな自分のことに集中して欲しいので。
しっかり早く治るようにやるだけだと思います。
 
 
 
――和田2軍監督 (16日 交流試合 四国IL・徳島 3×-2 阪神)
(五回にドラフト4位百崎、同3位山田の2者連続適時打で2点を先制したが、2点リードの九回、2イニング目に入った同2位徳島のOB椎葉が2死1、3塁から代打今村に逆転サヨナラ3ランを浴びた)

椎葉はこれからが大事。

今日の結果をどう生かしていくか。

 

 

 

――ヨハン・ミエセス (鳴尾浜)
(約40分間のロングティーで北川打撃コーチから5球連続ホームランの指令)
しっかりタイミングよく前で捉えることを意識しながらやっていました。
練習してよくなっていくしかない。
 
 
――北川2軍打撃コーチ
一皮むけるんじゃない?(ニヤリ)
 
 
 
 
2024年6月16日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月16日 朝日新聞
2024年6月16日 デイリースポーツ

 

 

 

 

2024年6月16日 スポニチ