2024年6月13日 京セラドーム大阪

オリックス 0-5 阪神

 

 

 

 

――岡田監督 (試合終了後)

もう何もないで。
ええ方の意味で(笑)
ええ方で何もない。

西勇は球数もちょうどよかったし。

テンポもいいし。

初回のゲッツーが大きかったなあ。

まあ、のぉ、初めてのスタメンでちょっと緊張したんやろう。

必死で捕りにいっとったけどしゃーない。

まあ、でもうまいことな、ゲッツーで乗り切ったから。

あとでカバーしよったから、豊田も。

最初から、もうな、リードしたら守備固めいくつもりやから。
打つ方で、そないして使てるんやからな。
大きかったよ、あの二塁打もな。
一昨日か、昨日、ファームの試合にも行って、ええ感じで打ってたしな。
ヒットも打って。(岡田監督が映像でチェックして今日のスタメンに抜擢)

今日、左ピッチャーやしな、おーん。

推薦というかファームでも調子良かって、そういうやっぱりなるべくいい時にな、使わんと。

まあ、今日はな、最初のあれはあったけど、ヒットが出て、本人が一番ホッとしてるんちゃう。

初ヒットやからな、ほんまに。

良かったよ。

初回の守備見てウワァって、そら、思うよ。

初めてやもんそら。

今季初先発やから。

取り返したから十分やん。

原口の本塁突入も、紅林がノーバンでほってたらアウトやろなあ。
ワンバウンドやから。
こっちから見ても失速してるもんな。
タイミングは完璧にアウトやと思ったけどなあ。
あれ、ワンバンはだいぶ失速するよな。
バウンドするから。

他の選手も刺激って、え?だれ?他の選手って?

フッ(笑)

原口は、おーん、まあ、本当にダメ押しのホームランやけどな。

ええ仕事したよ原口、久しぶりやけどな、名古屋以来か、なあ。

二回のポール際のファウルも、俺らもこっちからは分からんわ。

藤本もなんも言わんかったからな、リクエストとかな。

 
 
 

――西勇輝 (9回 無四球完封)

本当にうれしいですね。
京セラDで勝てたこともそうですし。
前回、前々回と自分のエラーで負けてしまったので。
何とか長いイニングを投げることを心がけて冷静にマウンド上がることができました。
相手が僕のことをよく知っていると思いますし、やりづらい状況でしたけど、梅野と話し合って。
前日も誠志郎と大竹もミーティング出て、みんなで対策して、それが実った感じですね。

本当に知っている仲間がいるので、まあ楽しいマウンドもそうですけど、打たれないように気を引き締めながら投げていました。

一番良かったのは、みんなの守備じゃないですかね。

ピンチでもリズム良く守ってくれましたし、梅野のリードもさえていましたし、本当にそれ通りに投げることができて良かったです。

まあ、みんなは毎日、頑張って練習して何とか打とうとしていますし。
僕たちはその姿を見ていますし。
ゼロでも仕方がないですし、僕たちが何とか粘っていい流れを持ち込んで。
バッターの方に打ってもらうという形をずっと心がけていますんで、これから心がけていきたいと思います。

原口はセーフになってくれと思っていましたし。

何試合か自分が先制点を取られた試合があったので、何とかゼロと思って投げました。

本当に得点入った時にたくさんの応援でしびれましたし。
チームもどんどん点取ってくれからも応援してもらえるように頑張りますんで、これからも応援よろしくお願いします。
 
 
 
――原口文仁 (5番一塁 1HR 2四球)
四回の本塁突入は、思ったよりもワンテンポ送球が来るのが遅かったので、滑るタイミングを遅らせることができました。
そこから無我夢中でどうやってタッチをくぐろうかと考えてる暇もなく、体が反応しました。

イメージと全然違うスライディングになってしまったけど、うまく掻い潜れました。

七回は、ここ2戦スタメンではノーヒットだったので何とかしたいなという気持ちでいました。
初球から自分のスイングができるように準備していました。
追加点がほしいとベンチでも言っていたので、良かったです。
いい一本が打てたんで良かったです。
 
 
 
――豊田寛 (7番左翼 2安打)
(二回表2死一塁、オリックス田嶋からプロ通算11打席目での初安打)
ほんとにほっとしているというのがまず。

プロ野球始まったなって感じです。

スタメンを知ったのは練習が始まる前のミーティングの前ぐらいです。

あるかもと思っていたので、準備はしてきたのでやるしかないって、そういう気持ちでした。

(初回の守備では左飛にスライディングキャッチを試みるも捕球できずプロ初失策)

緊張ずっとしてました。

やべえっ感じで。

西さんも梅野さんも『思い切ってやれ』っていう風に声をかけてくださったので。
そのまま打席向かいました。
(四回1死1塁では左翼フェンス直撃の二塁打)
ホームランバッターじゃないと思うので、入ると思っていなかったので、普通に思い切りベースランニングして。
先輩方がうまくつないでくれました。

打席での緊張はなくて、冷静に打席に入れたかなと思います。

守備でミスをしてしまったので、そこをしっかり練習して、打撃もまた良くなるように練習したいと思います。
1打席目の感じがすごくファームでやってきた形のヒット。

下半身主導でしっかり安定していると思うので、今日も結果につながってくれたと思います。

ラストチャンスで、ほんとにやるしかないと思って。

焦りはあるんですけど、最後だと思ってやっていたので。

立場的にもファームで結果を出すしかないと思ってやってきたので、焦りというよりかは、自分のやるべきことをやろうと取り組んできました。

しっかり出された場所で結果を出せるように思いきってやっていきたいと思います。
 
 
 

――梅野隆太郎 (8番捕手 2安打 1打点 1四球)

チームでやるべきことをやって、少しずつかみ合うことができたゲーム。

(前日、岡田監督が指摘したように同じ打者に痛打を浴びる場面も目立っていた。だが、この日は坂本ら捕手陣と情報を事前共有。万全の態勢で臨み、前夜まで連日の零封負けで辛酸をなめたオリックス相手に〝完封返し〟で一矢報いた)

連敗を止めるという気持ちで挑んだ。

投手が感じたもの、捕手が感じたものを少しずつ擦り合わせながらやるということをやって、これ以上ない結果が出た。

チーム全員で勝ち取った勝利。

 
 
 
――森下翔太 (1番右翼 1安打 2打点 1死球)
(四回表1死2、3塁のチャンスでレフトオーバーの2点二塁打)
芯に当たってくれたので手応えは良かった。
あそこはヒットを狙いにいきました。
打球を上げれば犠牲フライで1点取れるってケースでしたけど、狙いはヒットで、はい、いきました。

(豊田は東海大相模の3学年上の先輩)

相模が甲子園で優勝した時に見ていた。

ああいう舞台でやりたいと思わせてくれた人。

プロで一緒に戦えて、すごく楽しかった。

後輩のジョー(遠藤成)とかもいるので一緒にやって、もっともっと勝っていきたい。

 

 

 

――木浪聖也 (9番遊撃 1安打 1打点)
(今月は打率は.160。今季初の9番)
前の打席でチャンスをつぶして、そういう気持ちもありながら、ここで1本打ちたいなと思っていたので、よかった。
 
 

 

2024年6月13日 オリックス対阪神 試合ハイライト

(パーソル パ・リーグTV公式)PacificLeagueTV

 

【広報密着】西勇輝投手が完封勝利!!打線の援護に応え志願の9回のマウンドへ!豊田寛選手はプロ初安打&先制につながる2ベースで今季初スタメンの期待に応えました!!

阪神タイガース 公式
 
 
 
 
――和田2軍監督 (13日 ウエスタン 阪神 3×-2 オリックス)
井坪のサヨナラ打は持ち味が出たというか、ファーストストライクからしっかりスイングして。
その前の中川でも遠藤でも得点圏になると手数が極端に減って、見逃してしまったり、追い込まれてから弱い打球という流れの中で。フォアボールの次の初球というのもあったけど、振っていきながら合わせていくタイプの選手なので。
あそこで1球で仕留めるのは非常に価値がある。
振ることも大事だけど、あの球をファウルにしてしまうとなかなかね。
同じような球がファームは時々来るんだけど、1軍は1球の失投はあるけど同じ球は絶対に来ないから。
1球でいかに仕留めるかを実践してくれたね。
ノイジーは上がっているというか、きょうの2本で上がってこないとあかんし。
今日は真っすぐも変化球も打って、どっちもタイミングをしっかり取って、いい打球飛ばせているんで。
1日1本、出るか出ないかの試合が続いて、本人ももんもんとしていただろうけど、きょうの2本ですっきりしてガンと上がっていってほしいよね。
茨木は、あとは立ち上がりだね。
立ち上がりの制球が、ここ何試合かあまり良くないんで、今日はゲッツーで切り抜けたけど、そこら辺が課題かな。
そこを乗り越えられると、すっすっとは言わんけど、まだ安心して見てられるなというところまではいってないんで。
ひとつひとつの球はいいんで、あとは制球の精度を上げていかないと。
湯浅は真っすぐの質が上がってきている。
意図的に空振りを取れるようになってきているし。
今まで150km出ても前に飛ばされる、捉えられる時期があったんだけど。
ここ何試合か、8試合全部じゃないけど、真っすぐが良くなってきているのは、ベンチで見ていても感じるね。
大山はゲームの姿より、ゲームに入る前の朝早く来てしっかり準備して、みんなが練習始める前にロングティーして、というやるべきこと、やらないといけないことを必死になってやって、それでゲームに臨んでというところなんで。
今、結構追い込んでいるから体もキツいかもしれないけど、その中でのゲームなので。
今は打席に数多く立って、立つごとに良くなっていけばいいんでね。
結果うんぬんじゃなくて。
捉えているけど、まだ当たりがちょっと弱かったりするし、スイングスピードだったり、体のキレがもう少し上がってきたら、本来の姿に戻ると思う。
もう少しかな。
明日からしばらく試合はないんで、シート打撃もあるんで、なるべく実戦に近い練習をするんで。
とにかく振り込んで、状態を上げていく3日間になると思う。
徳島遠征へは今のところは行かない。
 
 
 
――茨木秀俊 (ウエスタン 6回無失点)

暑かったけど勝ちたかったので、集中を切らさずできました。

今日は直球も走っていたし、変化球とのコンビネーションもよかった。

成長した姿を見せられたかな。

 

 

 

――シェルドン・ノイジー (ウエスタン 2安打1HR)
この3試合は感覚的にすごく良かった。
打球に角度をつけようとして三振が増えていたので、元に戻して、しっかりボールの中心をとらえる意識でやっていたら、逆に角度がついている。
続けていきたいね。
 
 

 

【ハイライト】6/13(木) 神3x-2オ(鳴尾浜)| 2年目井坪が劇的サヨナラタイムリー!茨木は6回2安打無失点でチームの3連勝に貢献!

阪神タイガース 公式
 
 
 
 
2024年6月13日 デイリースポーツ

 

 

 

 

2024年6月13日 スポーツ報知

 

 

 

2024年6月13日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

 

2024年6月13日 東スポWEB

 

 

2024年6月13日 サンスポ