――岡田監督 (20日 移動日)

新井に巨人に3連勝するやり方、聞かなアカンわ。

どないして3連勝できるか、聞くわ。

3タテはきついで。
末包がホームラン打ったんやな。
やっぱ、広島なんか、左ばっかり並べられるやんか。
よお末包使ってたよな。
スコアラーが見とるけど、まあ、それほどマークせなアカンいう感じじゃないけどなあ。
悪かった者の調子が上がってるっていうのはあるやんか。
坂倉とか。
床田は全部、村上やな。
火曜日やから、しゃーないわな。
防御率もええ勝負やな。
前回は自責0で負けたんやな。
普通に投げたらええんちゃうん。
前に打たれたから今度こうせなあかんという問題じゃないやん。
先発ローテーションは、6人でスタートしたけど、言うてるやん、8人、9人は用意しとかなあかん。
1年間6人ででけへんのやから。
青柳のところは谷間じゃないよ、こっちは谷間と思ってないよ。

キャンプからオープン戦も先発要員でやってきたやつがな、6人に絞るのに、そっからまず外れたということやから、それだけやんか。

でも1年間の戦力としては8人9人は絶対毎年いるわけやから、先発としてな。

ただそれだけのことよ。

そら調子悪いやつもおるよ、そんなもん。

1年間6人ローテーション調子ええなんか、そんなんあるわけないやん。

下(ファーム)でも待ってるのは当然よ。
そんなもん、いつへたるか分からへんで。
ボール当たって骨折するかも分からへんし、どういうことが起きるか分からへんから、そのために準備してるだけであって。
西純って、そんなに名前出して、どないして使うんよ。
2軍でなんぼええ言うても、すぐ1軍に上げへんよ。
開幕に合わせて1軍のメンバーに入ったピッチャーが頑張ってて、悪なかったらそんなん代えられへんて。
だからほんとに悪かったんは伊藤将な。
めちゃくちゃ悪ないけど、何かこう重苦しいピッチングしてた青柳な。
そのくらいじゃないと下から代えられへんやん。
だからビーズリーなんか無失点で2軍で待っとったわけやからな、結局は。
それでまた1軍投げさせてあんなピッチングしたら、使わざるをえないやんか結局は、当たり前やん、そんなん。
あんなんでまた2軍でちょっと1回投げてこいなんか、言われへんって、そんなん。
なあ生活かかってるんやからなあ。
だからピッチャーの方がし烈と思うよ、ピッチャーの入れ替えの方が。

青柳のところはブルペンデーみたいな形にはせえへん、せえへん。

後ろの4人が計算できるけど、なかなか5回では代えられへんわ、最初のカードは。
次のカードはな、金土日はええけど。
最初はある程度投げるピッチャーを持って行かんとな、やっぱりな。
いやいや、だってそれはゲーム展開やんか。
ああいう展開だから代えるけど、5点も6点ももし打線が取ったらもう1イニング投げとか、それはゲーム展開やろ。
そんなこと試合が始まるまで言われへんよ。
まあ、だからなあ、村上はもうある程度投げてくれるからなあ、そんなんもう全然、心配してないよ。
そんなん普通通りよ、おーん。
もう普通に村上に投げさすだけやん別に。
それで勝つか負けるかは分からへんけど、まあ打線がある程度2、3点ぐらいとったら、ちょっと楽に投げられるかも分からへんし。
そんなん向こうも一緒やんか、床田にしても。
開幕ピッチャーってそんな固執する必要ないと思うけどな。
そんなんピッチャーはキャンプでブルペン見とったら分かるっていうの。
ブルペンで悪ければ、あ、今年ちょっとあかんかなとか思うけど、キャンプでも良かったやんか。
そら、ある程度慣れがあるからバッターの方が有利は有利やけどな。

それである程度失点するとか、そんなんは当たり前や、しゃあないわ。

それでもこれだけの防御率で抑えてるわけやから、そういうことやろ。

みんなそうや、試合の結果で判断するから遅くなるんや。

試合前にな、ちゃんと判断したったらええのに。

打たれると思ったら使わなけりゃいいだけや。

 

 

 

――及川雅貴 (24日巨人戦で先発予定)

(登板予定がない先発陣は鳴尾浜での残留練習に参加して登板に備えるのが通例だが、広島3連戦は中継ぎ待機し、岡田監督がブルペン投球をチェックしてゴーサインが出る見込み)

言われたところでやるだけです。

 

 

 

――石井大智

(今季は5回2/3を投げて12奪三振)
変化球を決めたいところに決められている。
真っすぐも低めに強くいい球がいっているのでより変化球が生きたり、逆に真っすぐが生きているという感覚はある。
今季は去年よりも少しバッターが嫌がるフォームを求めていた。
フォームと投げるボールのギャップを考え、少し足を上げる時に遅いところをつくってみたり。
序盤の不調は、自分の得意じゃない動きをしていた。
体に軸が通っていないみたいな、全部ふにゃふにゃに動いてる感じがあった。

復調の契機となったのはウエスタンで試合前に前鋸筋(ぜんきょきん=脇の下の筋肉)に収縮を入れるエクササイズをやった瞬間に変わったなというのが分かった。

体に軸が通り、求めていた動きを手に入れた。

三者連続三振で真っすぐが差し込めていた。

福原2軍投手コーチから「中継ぎだったら一日5分頑張ればいい。長くても10分、15分くらい。一日そこだけの時間を頑張ればいいんだから」と、その言葉で少し楽になった。
1軍に上がってきてすぐに抑えて気持ちが楽になっている部分もある。
低めを見逃されても、もう一回低めに投げられる自信がついている。
三振の数は重要ではない。
マツダスタジアムはビジターの中でものまれやすいというか、歓声もすごい。
あそこで打たれてもしっかり自分のやるべきことをする。

別になにかを特別変えることもない。

三振どうこうよりも、まずはゼロで帰ってくるところが一番重要なのかなと思う。

監督に“行け”と言われたら行って結果を出すことが大事。

 

 

 

――漆原大晟
(阪神に移籍してきて)
もともと富田や小川、(伊藤)将司とは知り合いです。
将司はオリックスの宗から連絡先を教えてもらって、同級生ということもあって「同級生会しようや」と声かけてくれてキャンプでみんなで食事しました。
話しやすいし、気を使わなくていいのでありがたかったです。
ブルペンでは島本さんともずっと一緒に行動しています。
桐敷からはセ・リーグの選手のことだったり、チームの決まり事だったり…分からなかったので教えてもらいました。
試合前はどれぐらいの時間に選手は来るのか…とかですね。

(タイガースに来て驚いたことは)
やっぱり記者の数ですかね。

現役ドラフトの会見の時に驚きました。

ちょっとしたことで記事になるし、注目されてる球団だなと。

応援もスゴいので、甲子園でやる時は敵チームじゃなくて良かったと思います。

抑えた時は本当に盛り上がるので、甲子園で投げる時はその声援を聞きたいと思って投げています。
(タイガースに来て良かったところは)
やっぱり両リーグで経験できるのは自分の野球人生にプラスです。

1年通してやってみてだと思いますけど、やりやすいようにできているので、チーム環境とかチームワークとか本当にいい球団だなと。

日本一になってチーム力がスゴい組織だと思うので、入団できたのは良かったですね。

 

 

 

 

2024年5月21日 日刊スポーツ

 

 

 

 

2024年5月21日 デイリースポーツ

 

 

 

2024年5月21日 スポニチ

 

 

 

2024年5月21日 サンスポ