2024年5月17日 甲子園

阪神 2-4 ヤクルト

 

 

 

 

――岡田監督 (試合終了後)

青柳はなあ。
カウントがすぐ2ボールからやもんなあ。
いやそら、コントロールもようないとアカンやんか。
先発さすんやから。
そんなもん、本人はボール悪くない言うても、ホームラン打たれてるやんか。

村上にホームランされたボールは逆やろ?

あれ、外に構えとったやろ?

ほとんど、ミット構えてるとこいってないもんな。

バラついてる要因て、2年連続最多勝取ったピッチャーやろ。
そんなん評価するあれじゃないやん。
バラついてる言うて、ローテーションのピッチャーで送り込んでるんやからさ。
この前もそうやん、球数も多いしな、結局は。
ほとんど2ボールからスタートやろ。
だからコントロールが悪い。
こっちから見たら逃げてるように思うやんか、結局な。
本人はストライク投げよう思って、そらやってると思うけど、入らへんわけやからな、結局は。
悪いバッターカウントになるのを、そらやっぱり狙われるわな。
マウンドで投げるの自分やねんから。
この間のバッターと一緒やんか、コントロール悪いですって言ってくれたらいいのにな、そやろ。
調子悪いって、そういうことやんか。
調子悪くありません言われたらお前、どないするんや、そうなるやろ。
新聞のコメントで調子悪くないって言われてもなあ。
使うとって、いつもこないして打たれたら、こっち目も当てられんわな。
何かが悪いわけやんか。
結局、コントロール。
ストライク入れへんわけやからな、カウント悪くするのは。
そら悪いことはハッキリしてるわけやからのう。
ボール、ボールになるいうのは、みんなが見てるんやから。
そら悪いんやろ、調子。
俺からしたら、それを悪くありませんって言われたら、どうするんよ。

大山はもう出るやろ、そら。

ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ。
そら本人が一番苦しんでると思うよ、ヒット出えへんのは。
でも、やることちゃんとやってたら、やっぱり出るやん。
 
 
 
――青柳晃洋 (6回 5被安打 1被HR 3与四球 2与死球 4失点)
(三回2死1、2塁から対青柳.410の4番村上に3ランを打たれ)

低めのボールなので。

打ったバッターがすごいと思います。

 

 

 

――桐敷拓馬 (2/3回 1与四球 1被安打 1奪三振)

(前回登板と同じく先頭打者に四球を与え)
無駄なフォアボールでピンチにしてしまった。
(それでも1死二塁から本塁打を放っていた村上を空振り三振)
(村上は) 絶対自分が切らないといけない場面だったので切られてよかった。
あとは後ろのウルシ(漆原)さんに助けられました。
 
 
 
――梨田昌孝
いつもは試合前に甲子園の記者席に着席すると、スターティングメンバーの発表を待たなくてもスコアブックに書き込むことができたのに、さすがにこの日はそれができなかった。
監督もオーダーをいじりたくないはずだが、現状をみると仕方がない。
2点をとったといっても、ヤクルトのミス絡みで、スコアだけをみると競っているかのようだが、実際は寂しい内容だった。

青柳は4番村上に2ボールからの3球目シュートを、今シーズン甲子園初の長打になる3点本塁打を右中間最深部に運ばれた。

被安打5は全て左打者。

ボールのキレ、制球力も欠いたが、バックの野手も守る時間が長くなって、これでは攻撃サイドにもリズムが出にくいだろう。
村上には低めの球をまんまと打たれた。これからもシーズンは長いわけで、左打者対策を工夫してほしい。
左打者に対しては、もっとインコース高めに真っすぐ、カットボールを配し、スライダーで膝元を突くような攻め方を考えるべきだろう。
チームは投打のかみ合わせが悪く、昨シーズンの好調時を見てきただけに物足りなさを感じてしまう。
現状の阪神打線には“怖さ”を感じないし、つながりも期待できそうにない。
どんどん貯金を積み重ねていくような雰囲気も伝わってこない。
我慢するしかないのかもしれないし、ここは交流戦までを4勝4敗の最低5割ぐらいで踏ん張っていくことだ。
 
 

 

【ハイライト】阪神vsヤクルト【2024/5/17 T-S】

阪神タイガース 公式

 

 

 

ビーズリーが1軍に合流

 

――岡田監督

明日頑張って。

 

――ビーズリー

サンキューベリーマッチ。

 

 

 

――ジェレミー・ビーズリー (18日先発予定)

戻ってこられて幸せ。

毎回続くように頑張ります。

上(1軍)にいても下(2軍)にいても独立リーグにいたとしても、どこでも競争社会だと思うので、同じ気持ちでやっていた。

ヤクルトは力のある打者が多いイメージがある。

広い甲子園なので球場を生かしてピッチングをしたい。

どんどん打たせてアウトをとっていけたら。

あとはやってきたことをやるだけ。
なるべく早くアウトを取りたいね。
 
 
 

 

――和田豊2軍監督 (17日 ウエスタン 中日 6-1 阪神)

ピッチクロック試験導入されたけど、これまでも、うちに限ってはタイムオーバーしているような投手がいなかったんで。
実際、ああやって測りながらやっても、そこまで気にならなかったんじゃないかな。
審判員に聞かないとはっきりしたことは分からないけど。
そこまで、ちょっと遅いんちゃうかとか、そういう感じは受けなかったよね・
もうそれは年始に監督会議で説明があって。
キャンプの時にも審判が説明に来てね。
今日から設置して、試験的にやりますと、そういう話だけど。

佐藤輝は今日から、こうやって試合をやっていく中で上げていくしかないと思うし。

バッティングだけじゃないんでね。

守備も走塁もとにかくしっかりやりきる。

1日1日ね、それの積み重ねだと思うから。

今日は結果は出なかったけど、最後まで気持ち抜かないでしっかりやっているんで。

明日以降もこれを続けて。

かつ結果を出して、状態をよくしていくしかない。

こっちに来て、しっかりやるという気持ちでいる。
打つ方に関しては、本当は仕留めないといけないところをファウルにして、狙っていない球を当ててしまったり。
ちょっと今日に関しては内容はそんなに良くなかったけどね。
とにかく数多く打席に立って、やっぱり守備で数多く受けてると、バッティングにもつながってくると思うからね。
下半身をもう1回鍛え直して。
基本からもう1回っていう気持ちでね。
本人もそのつもりで取り組んでいるんでね。
日に日に良くなってってくれたらいいよね。
 
 
 

――佐藤輝明 (ウエスタン 3打数無安打)

しっかりバットを振れたのでよかったです。
いい当たりを打ちたいですね。

感覚は悪くない。

しっかり切り替えて頑張っています。
やることは変わらないのでしっかり練習して試合に出て頑張りたいと思います。
 
 
 
――秋山拓巳 (ウエスタン 4回8被安打6失点 防御率7.71)
いい投球を続けないといけない。
 
 
 
 
2024年5月17日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

 

2024年5月17日 サンスポ

 

 

 

 

 

2024年5月17日 オリコン