――和田2軍監督 (25日 ウエスタン 阪神 6-1 中日)

2度目の先発の高橋遥人は、よかったよ。

最初の左翼線に落ちたやつか、あれはもうアンラッキーというか。

しっかり、いろんな条件を頭に入れてれば捕れた打球だと思うし。

そこでちょっとしんどくなっちゃったけど、あと他の球はそんな悪くないし。

前回同様の球を投げててたんじゃないかな。

もう一回ぐらいね、1イニングだけ。
それぐらいちょっと念には念を入れながら、前に進んでいこうと思ってます。

基本的には先発で、できればっていうところはあるけど、全部が全部っていうわけにはね。

他のピッチャーもいるし、なるべくそういう配慮はしていきたいとは思うけど。

ビーズリーも、よかったよ。

あの球の強さもキレもありながら、もう、ほんとにいつもだけどね向かっていく姿勢というかね。

ちょっと力みすぎて、引っかけてしまったりね、制球がちょっと乱れることがあるかもしれないけど。

それでもしっかりその後、修正してね、きっちり投げられてたんで、状態自体は非常にいい感じじゃないかな。

今日も本人がね、100球ぐらい投げたいっていうことで。
試合展開にもよるんだけど。
しっかり投げることができたんで、次回もそういう感じになってくるよね。
先発しながら、いけるとこまでという。

ベタンセスは、今日は初めて連投テストっていうところで、どんな展開でもいかそうとは思ってたんだけど。

ほんとに投げるたびにというかね、落ち着いて今日が一番安定感もあったし。

球自体は、もう最初の登板から良かったけど、だんだんこう、落ち着いてきて、制球もまとまってきてるんでね。

非常に楽しみだよね。

ミエセスは、もう制約っていうか、ここまでっていうあれは取れたんでね。

あとは体力の問題もあるから、全部がフル出場っていうことは、現時点ではないけど。

少しずつ、打席であったり、守備につくね、回数であったり。

試合の体力を取り戻さないといけないんでね。

そこら辺のところ、頭入れながら起用していきます。

井坪や中川、戸井も含めて、山田の守備にしてもそうだし、やっぱりそこらへんの若い選手がね、躍動しながらゲーム出られたら。

毎日、出られるわけではないけど、出た時にしっかり。

毎日ね、簡単に結果が出るような世界じゃないけど。そういうことをね、求めながら、やっぱりもう前を向いてね、やってってほしい中で。

今日の試合に関してはね、そういう気持ちがゲームでも現れてたし、やっぱりそうやって勝ちに貢献していくことでね、力が付いていくと思うんでね。

なるべくね、試合も、そういう勝ちゲームというよりも、そういう接戦をしながら、経験を積ましていきたいなとは思ってます。

明日は(西)純矢。

 

 

 

――高橋遥人 (ウエスタン 1回 3被安打 1与死球 1失点 2奪三振)

前回とそんなに変わりなく、むしろ今日の方がいいかなという感じでした。
全然ということはないですけど、ちょっとの違いです。
前回よりいいかなと。
バッターと対峙してみて、押せるというか軸になるボールがなかったなという感じですね。

良かったのは腕が動くようになっていた。

1週間ぐらい間隔があったので、この間よりはいいかなという感じだった。

先頭の変化球が多かったのはたまたまでしたけど、ランナーを背負って真っすぐで勝負できない感じだった。

キャッチャーの栄枝もそう思って多めになったんじゃないですかね。

試合を壊しそうだったので栄枝に感謝したい。

緊張はちょっとはしましたけど、前回の方がしましたね。

今回はピンチになった時はいっぱいいっぱいでした。
(板山に死球)
申し訳ないです。

当ててしまって。

チームにも申し訳ないし、板山さんにも。

しっかり練習しなきゃなという感じです。
しっかり0点で帰ってくるのが大事なので、1イニング投げさせてもらっているので、そういう意味では申し訳ないです。

ストレートが絶対大事なので、ストレートが軸にならないと生きてこない。

こうやってかわすピッチングになる。

かわせなかったらこうなるし、という感じです。
最後は結果的に2者連続三振ですけど、まだまだですかね、てなっちゃいます。
ストレートは、んー6割ぐらいですかね。

球速とかもう全然でていないし球速よりバッターが速くみえていない。

そういう意味ではストレートを選択できないことはピッチャーとしてキツいこと。
投げていないときももどかしいし、投げている時もうまくいかないというか、戻ってこないのはもどかしいですけど、いろいろ助けてもらっているのでしっかり上がっていけるように。

良くなってきたら充実感は出てくると思います。

 

 

 

――ジェレミー・ビーズリー (ウエスタン 7回 1被安打 4与四球 無失点 3奪三振)

まあまあ、良かったかな。
100球近く(93球)投げたけど、体力的にも余裕があった。
もう1イニング行けと言われても、行けるくらいのスタミナはあった。
1番嫌いなのがフォアボール。
そういう意味では自分に腹立たしい気持ち。
フォアボールを4つ出してしまいましたけど、最後の4イニングはボールも安定してきた。
後半は、去年のいい時のような感覚で投げられた。

準備はもうできていますけど、1軍もみんなすごい。

自分もいい状態、いい結果をずっと出し続けて、チャンスが回ってくるまでしっかり結果を出し続けないといけない。

 

 

 

――ホセ・ベタンセス (ウエスタン 1回 三者凡退 2奪三振)

(初の連投は) 試合前にアドレナリンが出て疲労は全然感じなかった。

 
 
 
――ヨハン・ミエセス (ウエスタン 5番左翼 3打数無安打)
上(1軍)、下(2軍)関係なく準備して自分のできることをするだけ。
 
 
 


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阪神タイガース 公式

 

 

 

 

――小川一平

トミー・ジョン手術=野球選手がするものっていうイメージがついていますよね。
説明しなくていいから、逆にラッキーでしたよ(笑)
(キャンプイン前の1月下旬はスローイング練習が) 難しかった。
テニスボールを投げるだけで『うわっ』と思いました。
(4月上旬にはキャッチボールの距離を35m)
自分はけっこうリハビリの進行が早い方。
段階を徐々に上がれているので、楽しいですね。
焦っちゃいますけどね、(高橋)遥人さんが復活したし、阪神のピッチャーはみんな良いので。
でも、またぶり返すのも良くないので、まずはしっかり治すところから。
 
 

 

 

2024年4月26日 デイリースポーツ

 

 

2024年4月26日 スポニチ

 

 

 

2024年4月26日 スポーツ報知

 

 

2024年4月26日 日刊スポーツ