――岡田監督 (16日 中日戦後)

大竹はコントルール悪いしのお、高めばっかりいくしな。

四回、五回は良かったよな。

球数少なかったから五回まで。

まあ、まだ投げなあかんからな、そらな。

ちょっと、まだボールもいってなかったしな、ストレートな。

四回ぐらいちょっとリズムもテンポもやっと良うなってきたって感じやな、四回、五回でな。

2軍の門別、見とったよ、ずっと。

ホームラン打たれとったけどなあ。

まあまあ普通ちゃうか。

最後まで見てないけどな、何回投げたか知らんけど。

四回ぐらいまで見とったけど。

佐藤輝はベンチスタートて、使わなかっただけやんか。

なんでや。

使わなあかんの?

なんでそこまで言わなあかんの。

選手起用まで言われたらかなわんわ。

前川は、おーん。

あんま使ってなかったからのう。

いやいや、使うたら打つよ。

外野が激しいからなあ、それだけや。

 

 

 

――大竹耕太郎 (5回5被安打2失点)

課題は全部なんじゃないですかね。

まだまだ威力も上げる余地がある。

外低めの強い真っすぐをもう1回見直して。

前半より後半の方ができていた。

その精度だったり球の威力だったり。

そのへんを突き止めて、やっていきたい。

試合の中で投げていく体力はブルペンと同じじゃない。

それはもう試合を投げていく中で慣れていく。

次の登板はさらにもう一段階、難なく投げられるように。

球数増やしていけるように。

今日のピッチングを踏まえて、もちろん100点ではない。

まだまだ上げられると思うし、上げなきゃいけない。

開幕も合わせて、もちろんそのつもりでやってます。

 

 

 
――石黒佑弥 (1回2被安打1失点2四球)
結果は良くなかったんですけど、課題が見えたので、そこの課題をつぶしていって、またいい結果が出せるように頑張りたい。
 
 
 
――岡留英貴 (1回無失点)
(1イニング21球) 慎重に行きすぎた。
結果、抑えられたのはいいんですが、もっとテンポとか考えて投げられたら。

そのあたりを考えて投げていきたい。

慎重にいきすぎた部分もある。

もっとボールの精度を上げていく。
 
 
 
――糸原健斗 (6番三塁 1安打1打点)
追い込まれていたので何とかしぶとく打てればと思っていた。
いい形でヒットになって良かった。
 
 
 
――小野寺暖 (途中出場 1安打1打点)
しぶとく落とすことができた。
 シーズン中にも試合途中からの起用はあると思うので、いい形で結果を残すことができたのは良かった。
 
 
 
――高寺望夢 (途中出場 1安打)
(初対戦のマルティネスは) 真っすぐも速くて決め球がフォークというところで、追い込まれていたので両方意識して、なんとか対応できました。
 
 
 

――岩田稔

前川選手の走塁が気になりました。
同点で迎えた三回1死一、二塁。
5番ノイジー選手が右前にハーフライナーを落とした際、二塁走者として三塁に止まった場面です。
右翼の鵜飼選手は深めのポジションを取っていました。
間一髪のショートバウンドキャッチをしたわけでもありません。
事前にポジションを確認した上で正確に打球を判断できていれば、確実にホームインしていたはずです。

前川選手は今、左翼と右翼を懸命に争っている立場。

オープン戦も残り試合が少なくなってきた中、生き残りに必死だと思います。

あの打球は昨季のレギュラーメンバーであれば、難なく三塁ベースを蹴っていたであろう当たり。
ただでさえ阪神はスキのない走塁に定評のあるチームなので、余計に前川選手の走塁が目立ってしまった形です。

もちろん、打撃の潜在能力は誰もが認めるところです。

九回に中日の絶対的守護神マルティネスからしぶとく右前適時打を決めるなど2安打。

ただ、走塁面で信頼を得られなければ、たとえ先発出場できた試合でも代走を送られる可能性は高くなってしまいます。

まだ高卒3年目の20歳。

走攻守に完璧を求めるのは酷ですが、前年度日本一のチームで本気にレギュラーを取りにいくのであれば、走塁面でもスキを減らしてほしいところです。

打線全体としては途中出場の植田選手、高寺選手が九回、数少ない打席の中でマルティネスから2者連続安打を放ったシーンは見事でした。

これは日々の準備のたまものに違いありません。

阪神は昨季防御率0.39のマルティネスから前日15日に2安打、この日も3安打を浴びせています。

オープン戦とはいえ、苦手意識を地道に少なくしていく作業はシーズンに生きてくると感じます。

 
 
 
――和田2軍監督 (16日 ウエスタン 阪神3―5広島)
門別は、どう言ったらいいかな。
ちょっと間隔が開いたことによるずれというか。
いつもの門別だったら、もうちょっとコントロールいいかなっていうね、感じはしたかな。
ただ、ちょっと期間が空いたことによる、ちょっと彼の中の感覚のズレだと思うから、これはもう、投げていく上で修正はね、できると思うんで、そんな極端に悪かったという印象もない。
ちょっと右の外のね、コントロールっていうか。
そこらへんがちょっと思ったようには投げれてなかったんじゃないかな。
及川は1軍行っても、4イニングは別として、そういう場面で投げるピッチャーなんでね。
あの1球(被本塁打)に関しては、バッテリー間のことなんで配球で何とかしないといけないところだったなと思うからね、やっぱり、そこら辺の反省というかね、それをしながら、あの場面で、これだけはダメっていうね、それが起こってしまったっていうところなんでね、もうちょっとこう、防ぎようがあったかなっていうね。
野口は、やっと、ちょっとずつ上がってきてるかなっていう。
一時、ちょっとバット振れない時期があって、バットが出てこないっていうね。
体を振ってしまってる時期あったけど、この間の筑後ぐらいから、少しずつ上り調子になってきてるかな。
井上の交代は、ちょっと、今見てもらってるんで、結果が分かんないんだけど、大事に至らないようにっていうかね。
ちょっと気にはしてたからね。
最後の空振りの後でね、いや、もう、それも含めて、その時点で代えようっていうあれだった。
梅野はキャッチボール見てても、少しずつ上がってきてるし、それ以外のことは普通にできる段階までね、来てるんでね。
あとは彼の感覚の中で、どこまで仕上がっていくかっていうところで。
今はそんなに気にしてる素振りはね、ないんかな。
ただ、ちょっとね、実戦から離れてる期間が結構長いんで、そこらへんは全体練習にもね、まだ入れてないから。
それをちょっとこなした上でゲームに入ってく。
まだすぐこう、ゲームというところではないと思うよね。
ただ、それに近いところまでは来てるんじゃないかな。見てるところではね。
シートとか、それはまだまだ今週は全くない。
 
 

 

【中日ドラゴンズ×阪神タイガース|オープン戦】2024年3月16日 ハイライト

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2024年3月16日 スポーツ報知

2024年3月16日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

2024年3月16日 東スポWEB

 

 

 

2024年3月16日 スポニチ