右は加治屋だと言われるような信頼をしっかり勝ち取りたい|加治屋蓮 | road to 優勝~日本一 虎の備忘録

    ――岡田監督 (15日 中日戦後)

    青柳は、そやなあ。

    6人ぐらい並ぶやろな、左。

    何とかな、左も抑えとったし。

    コントロールええ、いうてるやんか。

    キャンプからずっと。

    だから、もう1回投げるやんか。

    開幕いくんやから、今からそんな代えられへん。

    球数やイニングの制限なしまではいかん、いかん。

    まあ、まだいけとったよ、今日でも。

    後ろのピッチャーも投げささなアカンからなあ。

    (七回に右の代打が出てきたところで左腕の島本から右腕の加治屋に交代)

    昨日言うたやんか。

    右、左で代えるいうて。

    今はまだテストやんか。

    このメンバーで右、左いくっていう。

    佐藤輝、新聞ですごいって書いてるやんか、何本もスタンド入ってって。

    結果見とったらわかるやんか、ええか悪いか。

    練習でスタンドいっても一緒や言うことやろ、そんなの。

    九回はそら、打たなあかんやん、前に飛んだら1点や。

    何でもええやん、バット当たったらのう。

    そういうことやんか。

    スクイズで1点取りに行く?

    え?

    どんな当たりでもバットに当てて、前飛んだら何かが起きるけどな。

    三振は何も起きない。

    空振りは。

    それだけのことや。

     

     

     

    ――青柳晃洋 (6回4被安打無失点)

    全体的に調子は悪かったですけど、ストライクをしっかり取れたので良かった。

    横(内外)のコントロールはできましたが高低は全然でした。

    まだまだこれからかなと思います。

    失点しなかったのはいいことですが、今の課題は自分の投球が保てるかということ。

    今日のように試合前のピッチングが悪くても、ゲームをつくることができたのは1つの収穫。

    投げミスの確率を減らす。

    そこを少し詰めていけたらいい。

    開幕戦の巨人打線は、打てる選手が多い。

    東京ドームで誰でもホームランが打てるバッターが揃っている。

     

     

     

    ――島本浩也 (左打者が3人続く回に登板したが右の代打が出てきて打者1人1奪三振)

    2ストライクからファウルにされたフォークはちょっと甘かった。
    ちゃんと1発で抑えられるようにしたい。
     
     
     
    ――加治屋蓮 (島本が三振に切った後さらに右の代打が登場し加治屋が登板2/3回無失点)
    シーズンと一緒の感じで準備した。
    右は加治屋だと言われるような信頼をしっかり勝ち取りたいです。
     
     
     
    ――佐藤輝明 (九回無死一、三塁で空振り三振)(オープン戦打率.128)

    前に飛ばしたかったですけど。

    頑張ります。

     

     

     

    ――坂本誠志郎 (1安打)(オープン戦打率.409)

    バットも打ち方も何も変えていません。
    昨年もこれを打つと決めたら振っているのですが、今年はそれで結果が出ている。

    打率.409は恐ろしいですね。

    シーズン始まればまた.000からスタートしないといけないんで。

     

     

     

    ――森下翔太 (1安打)
    フォームがだいぶ固まってきている。
    そこが固まれば安定してアウトの内容も良くなるのでそこだけを重視してやっていきたい。
    バッティングの波をなるべく小さくできるようにまずはフォームから見ていきたい。
     
     
     

    ――シェルドン・ノイジー (1死一塁でレフト線のクッションボールをノーカットで三塁に送球し一塁走者をアウト)

    自分の仕事なので。

    今日はよかったね。

     
     
     
    ――権藤博
    開幕投手の阪神青柳は6回4安打無失点。
    2週間後の本番に向けて、上々の結果とほどよい課題を残し、いい状態で歩みを進めた。
    適度にボールが散り、凡打と三振の山を築くといった絶好調時ではなかったが、ツーシームを軸にスコアボードに0を並べて気分が悪いはずはない。

    一方、開幕相手の巨人にこの状態のままなら、苦しい展開になることも考えられる。

    バンテリンドームと違い、舞台も長打要警戒の東京ドーム。

    スライダーの精度アップなど、課題も明確になったことで最終調整の焦点も絞り込めたはずだ。

    阪神はつい先日までオープン戦開幕9連敗で話題を集めていたが、心配する必要はない。

    オープン戦はあくまでもキャンプの延長線上にある練習試合。

    岡田監督も勝敗度外視で、既存選手は成長度合いや調整状態、新戦力は能力の見極めに専念していたはずだ。

    本番を戦い抜くための選択肢を増やすために時間を費やしていたわけで、予定通り、この試合からスタメンには開幕を想定したメンバーを並べ、6回無死一、二塁の先制チャンスでは中野に初球バントを命じた。

    結果はファウルで強攻策に転じたが、攻撃陣はここからの2週間で形を整えていくことだろう。

    チームが目標に掲げる球団初のリーグ連覇達成は容易ではない。

    2年続けて143試合を戦い、1位でゴールテープを切る作業は阪神に限らず想像以上に困難で、昨年以上のエネルギーも必要となる。

    総合力はNO.1。

    当然ながらV筆頭候補だが、球宴までに信頼できる抑え投手を固めることができれば、連覇への視界は大きく広がると見ている。

     

     

     

    ――藤田平

    中野の初球バントは、ベンチのサインじゃなしに、自分の判断だろうね。
    2球目からはヒッティングになっていたし。
    (結果、左飛で走者を進めることができず)

    決して引っ張り込むことができない難しい球じゃなかったからね。

    あそこは最低でも引っ張ってゴロを打ってほしかった。

    ベンチの岡田監督からしても、中野に任せておけば、最低でも進塁打は打ってくれるやろと思っていたはずの場面だろうからね。

    開幕に向けて、ここから細かな野球をやっていくという中において、2番打者としては少し残念な意識に映ったね。

    開幕が近づいてくるごとに、自然と調子を上げてくるだろうけども、いくら昨年の優勝チームとはいえ、隙を見せるような野球をやっていると足をすくわれる可能性がある。

    そろそろ意識のスイッチも切り替える時期に入ってきている。

    青柳はまずまずというか順調。
    ボールの走りも良かったし、球も強かった。
    なにより、コントロールが大暴れしていなかった。
    あと1回登板があると思うけど、心配はいらないんじゃないかな。
     
     
     
     
    ――和田2軍監督 (15日 ウエスタン 阪神13-1広島)

    (ドラフト3位ルーキー山田脩也内が公式戦初打席初安打を記録。2四球と合わせて3出塁。先発の西勇輝は5回5安打1失点。2番手西純矢は4回1安打無失点)

    点差うんぬんじゃなくて、しっかりとした野球をしっかり守って、選ぶところは選んで、また山田の走塁なんかも隙をついた素晴らしかったよね。
    そういうところができたかな。
    ちょっとね、点差だけ見ると打つ方にばっかり目がいってしまいがちだけど、そういうところができたというのが第1歩目としては大きいね。

    山田は打ち方を見てるとたまたま打てたんじゃなくて、打つべくして打ったスイングなんでね。

    初球まっすぐでワンボールからの2球目の変化球でね、あれを手首をかえさないでセンター方向にっていうね。

    本当に何回も言うけどいろんなものを見せてくれるから。

    これからレベルの高いピッチャーと当たっていく中でそういうものが出せるかどうかもあるし、そこからまだまだステップアップしていかないといけないということはあるんだけど。

    やっぱりゲームになると何かしそうな雰囲気を持ってる選手だよね。

    今日のゲーム展開からいくと井上の4点目が非常に大きかったなと。
    2アウトであそこで終わるのとかなり違うので。
    それが4番の仕事なんでね。
    そういうことが教育リーグもできているし、まだ何も決まったわけじゃないんでね。
    ここからもう1回(1軍に)呼んでもらえるようにね、広大もしっかりやっていかないといけない。

    西勇は調整でこっちに来てるんで、作っていく段階なんで、いろんなこと試しながらというところで。

    初回ヒット3本打たれはしたけど、最小失点で抑えて、その後の投球なんて見事だよね。

    アンパイアがきっちりストライクゾーン取ってくれてた中で、際どいところをつきながら。

    球数も多かったと思うけど、それでも簡単にフォアボール出さず、粘り強く投げられたんで状態的には良かったんじゃないかな。

    井坪も途中から出ていって、ああいうバッティング(2安打)できるのはベンチでしっかり準備ができてた証拠。
    頭から行ったり後から行ったりする中で、今後とそういうこと続けて欲しいし、そこら辺はサブの選手の課題になってくると思うので。
    出てなくても自分が打席に立ったら、ランナー出たら、という気持ちでいかに試合を見られるかはすごく大事だと思うから。
     
     

     

    【中日ドラゴンズ×阪神タイガース|オープン戦】2024年3月15日 ハイライト

    DAZN Japan
     

     

     

     

    2024年3月15日 スポーツ報知

     

     

     

     

     

     

    2024年3月15日 日刊スポーツ

     

     

     

     

     

     

     

    2024年3月15日 東スポWEB

     

     

    2024年3月15日 スポニチ

     

     

    2024年3月15日 デイリースポーツ