――岡田監督 (10日 讀賣戦後)

岡留は、おーん。

まあ、あんなもんやろ。

今日は桐敷が投げられへんかったからな。
だから2イニングいかしたけと、まあ、よかったんちゃう。
中継ぎの順番は決めてないよ。
まあ、ゲラ、岩崎は最後の方になると思うけど、それまでは決めてない、決めてない。
そんな、まだ決められへんよ、まだ10試合残ってるのに。順番とかはもっと後よ。

岩崎も、普通やろ。

新人2人は投げさせて良かったよ。

そんなん、いい、悪いも、明日から千葉に連れて行くよ。

石黒は、木浪が『エグいフォークです』言うとったわ。
今までそんな見てなかったからな。
投げさせて良かったよ、ほんまに。
石黒は良かったし、津田にしても、なんであの武器のカーブを使わへんの。
途中言うたんや。
キャッチャー何してんや言うて。
1球ボールになったらもう使わへんやん、だからアカンねん、はっきり言うて。
最後なんかベンチから言うたんやで、カーブ投げ言うて。
分かるやろと思うけどな。
ピッチャーつぶしたらアカンよ、ほんまに。
いや、だからなんて言うか、ゲーム入る時から、巨人のバッターなんか分かっとるわけやからな。
スコアラーも入っとんのに、やっぱりもうちょっと準備せなあかんと思うで、俺は。
そらパリーグの分からん選手やったらそらなあ。
ええ球がカーブやのに、なんでカーブ投げへんねやろって。
言うまで1球しか投げへんやん。
それも高めボールなったら、もう使わへんやろ。
キャッチャーがストライクとれるリードやないんや、ピッチャーのいい球を引き出してやらなあかんねんからな。
それで消してしもたらあかんわなあ。
中野の死球は大丈夫やろ。

佐藤輝のエラーはそら、送球ミスやんか。

それだけやん。
 
 
 
――岡留英貴 (2回無失点)
直球も変化球も意図したところに投げられました。
先発で緊張しましたけど、普通に大丈夫でした。
球数もそこまで多くないですし、ストライク先行で投げられた。
 
 
 
――石黒佑弥 (1回三者凡退)
緊張しながら入ったんですけど、お客さんとか見て、わぁスゴイなっていうのがあって、気楽じゃないですけど、良い緊張感を持ったまま投げました。
プロはプロなので、巨人だからではなくて、いつも通りのピッチングをしただけです。
(この日最速150km) アドレナリンも出ていたので、今後も出せるように良い状態で投げていきたいなと思いました。
最初2ボールになって焦ったんですけど、そこから修正してストライクを取れて結果、抑えられたので良かったです。
投ゴロも慌てずに送球できたのでホッとしています。
変化球の打ち損じがあって抑えられたので、これは自信を持っていいかなと思うので、これからも練習を怠らずにやっていきたいと思います。
緊張で制球良く投げることはできなかったですけど、力で押すじゃないですけど、新人らしい勝負ができたかなと思います。
チャンスをもらえる分には、しっかり良い成績、良い評価をしてもらえるように準備を怠らずにやっていきたいなと思います。
開幕1軍にいきたいですけど、まだまだ力不足なので、今ある環境でしっかり力を磨いていきたいと思います。
 
 
 
――津田淳哉 (1回1失点)

こんなお客さんの前で投げたことがなかったので不思議な感じでした。

悔しいの一言。

もっと押せる直球を身につけないと通用しない。

いつも通りに投げられたので、ただ力不足。

 

 

 

――岩崎優 (1回無失点)

(100km前後のスローカーブを多投) ちょっとまあ、試す感じでした。
甲子園の大観衆はすごかったですね。
気持ちの入りが変わってくる」。
 
 
 
――植田海 (1安打1打点)
とりあえずバットに当てようと思いました。
いいところに飛んでくれたのでよかった。
打席は少ないですけど1打席1打席、無駄にしないように頑張りたい。
 
 
 
――前川右京 (2安打)
結果が出ているというのは、一つステップアップしているかなとは思います。
2試合連続で2安打を打てたのはよかったけど、課題もあるので、満足せずにいきたい。
 
 
 
――佐藤輝明 (三ゴロ悪送球で一塁走者生還)
もう練習するしかないので。
頑張ります。
 
 

――馬場内野守備走塁コーチ

(佐藤輝のエラーについて)

ベースより前にいった打球に対して、ちゃんと腰を切って、外野側に投げようとしないと真ん中に飛ばない。

前に行くという勢いがあるとどうしても。

やり直し。

練習ではうまくいっても試合で出ないと。

本人は反省していると思うので、また練習していかないと。

 

 

 

――中野拓夢

(七回無死一塁、二遊間の打球に木浪が追いつき二塁にグラブトス。高めにそれたが、中野がジャンプして素手でつかみ、すぐ二塁ベースを踏んでアウトにした)

木浪があまり角度がない体勢だったので、どこでも来てもいいように準備していた。

(七回に右脚に死球) 全然大丈夫です。

 

 

 

――鳥谷敬

阪神の中継ぎ陣は層が厚いと感じます。
前日9日ヤクルト戦では岩貞投手が1イニングを3四死球で3失点。
岡田監督はブルペン陣の再編成もにおわせたそうですが、個人的にはそれほど心配してはいません。
誰かが調子を落としたら誰かがポジションを奪いにかかる。
そんなハイレベルな競争原理が今のチームに根付いているからです。

ブルペンデーで先発した岡留投手はひそかに注目していた投手の1人です。

キャンプ初日のブルペン。

ベース板での直球の強さを感じたのが村上投手、門別投手、そして岡留投手の3人でした。

この日は2回を無失点。

特に右打者の内角への直球に強さがありました。

ただストライクゾーンに投げ込むだけではなく、「インコースで詰まらせてやろう」といった意図も感じられた内容。

今季は一気に勝ちパターンも任せられるのではないでしょうか。

一方、ドラフト5位ルーキー石黒投手のオープン戦初登板にも目を見張るモノがありました。

1イニング完全投球の結果もさることながら、注目したのは打者の反応です。

2死から空振り三振を奪った場面。

巨人萩尾選手が外角低めに大きく外れたフォークを振らされたのには、おそらく理由があります。

この日最速150kmの直球が数字以上に速く感じて、タイミングを速めに取っていたため、抜き球についバットが出てしまったのだと想像します。

新入団選手紹介を終えた直後の甲子園巨人戦。

石黒投手、ドラフト6位津田投手の登板に関してはおそらく「大観衆の雰囲気を味わわせてあげよう」という岡田監督の“親心”もあったのだと思います。

石黒投手はこのチャンスを逃さなかったから立派です。

フォームにひと癖あり、打者のタイミングをワンテンポずらせるスタイル。

1軍ブルペン枠争いに割り込める投手がまた1人増えた形です。

チームはこれで9連敗となりましたが、あくまで勝敗度外視のオープン戦に過ぎません。

中継ぎ陣にしても、誰かが調子を落とせばすぐさま代役が台頭してくるだけの陣容はそろっています。

まだ開幕日は2週間以上も先。

慌てる必要はないと考えます。

 

 

 

 

――原口文仁 (教育リーグ 1安打1打点)

1本出たので良かった。

バッティングのタイミングだったり、間のつくり方だったり、やらないといけないことがたくさんある。

まだ試合があるので、しっかり練習と試合で詰めていきたい。

 

 

 

――山田脩也 (教育リーグ 途中出場で1安打)

今日は途中からだったので、立ち遅れがないようにした。

自分の狙い球を絞ることや、初球からどんどん振っていくことが今の課題。

打席の中で、できるようにしていきたい。

 

 

 

――和田2軍監督

(山田について) 本当に試合に出るたびに、いろんなもの見せてくれるから。

まだね、全部を出してないと思うけど、これで体ができてきたら、面白いなって。

見るたびに思うね。
守備はずっと安定してるよね。

大きなミスもなく。

うん、もっとね、全然ミスしてもらっても構わないんだけど(笑)

そつなくできてるね。

 

 

 

――梅野隆太郎 (鳴尾浜)

(30mの距離でキャッチボールボール)

しっかり肩を回して足を使って投げられた。

明日は距離をさらに伸ばしていけたら。

もちろん一日も早く戻りたいのが一番。
今日は、やっと野球ができることに一歩近づいたスタート。
 

 

 

【ハイライト】阪神vs巨人【2024/3/10 T-G】

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2024年3月10日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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