――岡田監督 (10日 讀賣戦後)
岡留は、おーん。
まあ、あんなもんやろ。
岩崎も、普通やろ。
新人2人は投げさせて良かったよ。
そんなん、いい、悪いも、明日から千葉に連れて行くよ。
佐藤輝のエラーはそら、送球ミスやんか。
こんなお客さんの前で投げたことがなかったので不思議な感じでした。
悔しいの一言。
もっと押せる直球を身につけないと通用しない。
いつも通りに投げられたので、ただ力不足。
――岩崎優 (1回無失点)
(100km前後のスローカーブを多投) ちょっとまあ、試す感じでした。――馬場内野守備走塁コーチ
(佐藤輝のエラーについて)
ベースより前にいった打球に対して、ちゃんと腰を切って、外野側に投げようとしないと真ん中に飛ばない。
前に行くという勢いがあるとどうしても。
やり直し。
練習ではうまくいっても試合で出ないと。
本人は反省していると思うので、また練習していかないと。
――中野拓夢
(七回無死一塁、二遊間の打球に木浪が追いつき二塁にグラブトス。高めにそれたが、中野がジャンプして素手でつかみ、すぐ二塁ベースを踏んでアウトにした)木浪があまり角度がない体勢だったので、どこでも来てもいいように準備していた。
(七回に右脚に死球) 全然大丈夫です。
――鳥谷敬
阪神の中継ぎ陣は層が厚いと感じます。ブルペンデーで先発した岡留投手はひそかに注目していた投手の1人です。
キャンプ初日のブルペン。
ベース板での直球の強さを感じたのが村上投手、門別投手、そして岡留投手の3人でした。
この日は2回を無失点。
特に右打者の内角への直球に強さがありました。
ただストライクゾーンに投げ込むだけではなく、「インコースで詰まらせてやろう」といった意図も感じられた内容。
今季は一気に勝ちパターンも任せられるのではないでしょうか。
一方、ドラフト5位ルーキー石黒投手のオープン戦初登板にも目を見張るモノがありました。
1イニング完全投球の結果もさることながら、注目したのは打者の反応です。
2死から空振り三振を奪った場面。
巨人萩尾選手が外角低めに大きく外れたフォークを振らされたのには、おそらく理由があります。
この日最速150kmの直球が数字以上に速く感じて、タイミングを速めに取っていたため、抜き球についバットが出てしまったのだと想像します。
新入団選手紹介を終えた直後の甲子園巨人戦。
石黒投手、ドラフト6位津田投手の登板に関してはおそらく「大観衆の雰囲気を味わわせてあげよう」という岡田監督の“親心”もあったのだと思います。
石黒投手はこのチャンスを逃さなかったから立派です。
フォームにひと癖あり、打者のタイミングをワンテンポずらせるスタイル。
1軍ブルペン枠争いに割り込める投手がまた1人増えた形です。
チームはこれで9連敗となりましたが、あくまで勝敗度外視のオープン戦に過ぎません。
中継ぎ陣にしても、誰かが調子を落とせばすぐさま代役が台頭してくるだけの陣容はそろっています。
まだ開幕日は2週間以上も先。
慌てる必要はないと考えます。
――原口文仁 (教育リーグ 1安打1打点)
1本出たので良かった。
バッティングのタイミングだったり、間のつくり方だったり、やらないといけないことがたくさんある。
まだ試合があるので、しっかり練習と試合で詰めていきたい。
――山田脩也 (教育リーグ 途中出場で1安打)
今日は途中からだったので、立ち遅れがないようにした。
自分の狙い球を絞ることや、初球からどんどん振っていくことが今の課題。
打席の中で、できるようにしていきたい。
――和田2軍監督
(山田について) 本当に試合に出るたびに、いろんなもの見せてくれるから。
まだね、全部を出してないと思うけど、これで体ができてきたら、面白いなって。
見るたびに思うね。
守備はずっと安定してるよね。
大きなミスもなく。
うん、もっとね、全然ミスしてもらっても構わないんだけど(笑)
そつなくできてるね。
――梅野隆太郎 (鳴尾浜)
(30mの距離でキャッチボールボール)しっかり肩を回して足を使って投げられた。
明日は距離をさらに伸ばしていけたら。
もちろん一日も早く戻りたいのが一番。
【ハイライト】阪神vs巨人【2024/3/10 T-G】
阪神タイガース 公式
2024年3月10日 日刊スポーツ
2024年3月10日 東京中日スポーツ
2024年3月10日 サンスポ
2024年3月10日 スポニチ