――岡田監督 (9日ヤクルト戦後)

ノイジーは今日からやな。
だから、ちょっと五回くらいまで守らそうと思ったけどな。
まあ、徐々にな。

藤田のスタメンは富田だったから。

坂本ばっかりいかれへんからな。

まあ後ろのゲラとかは、坂本に受けさせとかなあかんけど。
ゲラは、他のピッチャーがフォアボールをバンバン出してるのにな。

そういうことやんか。

だってブルペンでも崩れへんもん。

フリーバッティングでも、高いボールいけへんもん。

ボールになっても低い球しかいかんっていうかな、それをずっと、ゲームの中でもそういう感じで投げてるわけやからさ。

思ってる通りのピッチングしてくれてるわけやもんな、結局は。

寒いっていうても、相手ピッチャーも一緒の条件で投げとるわけやからな。

出てきてフォアボール、フォアボールはなあ。
そら、フォアボールの数やで。

そんなもんはヒットと一緒やからなあ。

ましてや先頭へのフォアボールなんか、そら、絶対に点になるよ。

終盤とかになるとな。
ブルペンで良くないピッチャーは全然あかんやんか。

だからそのブルペンのままが出ているよな。

それだけのことや。

今、こうやって見極めて、段々と落としていかなあかんわけやから、今はそういう時期やんか。

こんなにいっぱい中継ぎピッチャーを抱えられへんわけやから。

俺らがキャンプからブルペンを見て思っているのと、ゲームでテストをしてるのと、やっぱり一緒の結果が出ているやんか。

だから、ピッチャーはブルペンのボールを見たら、ある程度判断できるよ。

ずっと言うてるやん。

だから、俺が言うてる目が正しかったなって思うよ。

はっきり言うて。

だって、ええやつはええ結果が出る、悪いやつは結果が出ないって、はっきりしているわけやからな。
本来なら今日は才木やったんやからな。

そんなん、熱出て投げられへんて、富田にしてもチャンスかも分からんけど、ちょっとかわいそうな面もあったしな、そら、しゃあないやん。

才木に文句言いたいねん(笑)

この時期に、普通やったら富田を投げさせへんやんか。
富田は急遽な、そらまあ初回はええボールを投げとったけど。
短いイニングやったらいけそうな感じはするけどな、長くなると…。
今日でも球数が増えてきたらガクッと落ちるもんな、ストレートでもな。
初回に比べたら全然ボールがきてないから、キャッチャーも変化球を要求するけど、その変化球がストライク入らんていうな。
そうなってくるよな、やっぱりな。

戦力には、なるなる。

今日のボールを見とったら、俺はなると思うよ。

短いイニングやったらいけるんちゃうかなと思たよ、それは。
投球テンポがも、だいぶ、変わってる、変わってる。

そら、エスコンではものすごく投球間が長かったやん。

みんな、ボールを取られるでアメリカやったら。
中のロングは考えてないよ。

それは誰かが調子悪くなったりしたらな、タイプ的に、いけるかもわからんけど。

ロングいうても、今日を見てても、ロングはちょっとしんどいんちゃうかな。

球数が増えてくると。
リリーフは右5・左3になるかもわからんで。

8人やからな。

そらな、3、4人は削らなあかんわけやからな。
椎葉は、今日なんか全然やったな。

どっか故障してるかなと思ったよ。

あれだけ腕を振れんかったら、そらええ当たりをされるよ。

たまたまアウトにしただけやろ、今日は。
真っすぐが上がってこんな。

梅野は、そら開幕からいくつもりでおるよ。

それはもう、バッティングをしているわけやからな、投げられるようになったらこっちに呼ぶよ。

昨日もちょっとな、検査とかもしとったみたいやけど。

それである程度、良くなっているっていうので安心したんやろ。

本人もな、それでまた悪くなってると言われたらあれやけど、そういう報告受けてるから。
全敗って、オープン戦やんか。

そら勝ったらええけど、バントされても無防備やしな、まだ。

向こうは、あのメンバーなら一、二塁とかになったらバントとかしてくるけど、別にさせといたらええやって。

こっちはサインないから、シフトも敷かれへんやん。

 

 

 

――富田蓮 (4回4被安打2失点)

入りは良かったんですけど。

三回の点の入り方というのは…。

四球は点につながってしまう。

今後の課題としてなくしていかないといけない。

コースを狙いすぎずに球の強さで押していけるような投球ができたら、もっと楽になる。

 

 

 

――椎葉剛 (1回無失点)

(ノイジーのファインプレーがあり) ノイジーさん、ありがとうございます。

真っすぐが走らない。

いい方向に向かっていけば。

 

 

 

――ハビー・ゲラ (1回無失点2奪三振)
(気温6度の中、最速156km)
しっかりブルペンで準備して体を温めていたので、心地よく投げられた。

自信を持って投げられている。

ちょっと気持ちが高ぶりました(笑)

 

 

 

――岩貞祐太 (1回3失点3四死球)

もう1回、1から作っていかなければ、だいぶ厳しいかなと思います。
 
 
 

――島本浩也 (1回無失点1四球)

本当はもっと真っすぐを投げたいんですけど、状態がなかなか上がらない。

変化球は問題ないんですけど。

真っすぐの強さをもっと上げていかないと。

 

 

 

――前川右京 (7番右翼 2安打)

(四回のトリックプレーは) ノーバンで無理かなと思ったので、フェイントやって、カットまでつなげられた。

落ち着いてできたのでよかったかなと思います。

昨日、本当にチームにも悪いことをしてしまった。
ちゃんと1日1日、チームのために貢献できるようなプレーをこれからもしたい。
1打席目もチャンスで回ってきて、次もチャンスで回ってきたので、何とかして事を起こすじゃないですけど、ちゃんとつなげるという気持ちで入りました。

最後の打席にもう一本出たので次につながる。

ちゃんと今日悪かったことを反省して、あしたはまたゼロからのスタート。
しっかり準備して入りたい。
 
 
 
――シェルドン・ノイジー (6番左翼 1安打)
(三回には三塁への送球でボールを地面にたたきつけてしまう場面もあり)
まだちょっと感覚を戻していかないとというのはある。
少しずつ戻していきたい。
 
 

 

――小幡竜平 (8番遊撃 1打点)

切り替えていいイメージで臨んだ。

初回に打球が飛んできてくれて、そこから落ち着いてできた。

 

 

 

――福本豊

富田は、現状では、先発としては厳しいだろう。

三回ぐらいから球威が落ちた。

スタミナに課題がある。

ただ、光る投球があった。

ヤクルト村上を2打席とも抑え込んだ。

二回は外角速球で追い込んで、最後も外角直球で遊飛という完勝だった。

三回はうまく抜いた変化球で追い込んで、やはり直球で中飛。

外角にコントロールが決まり、村上は球が遠く感じているようなスイングだった。

全体に目立った逆球が、村上の2打席では見られなかった。

左打者には自信を持って投げられているのではないか。

対左打者のリリーフとして使えそうな魅力を感じた。

まずはワンポイントから経験を積んで、徐々に長いイニングを投げられるように、という育て方も考えられる。

 

 

 

 

――高橋遥人 (ブルペンで捕手を座らせ45球)

状態は6~7割の段階まで来ている。

どんどん良くなっていると思う。

 

 

――和田2軍監督

(高橋遥人について) 順調は順調。

ただ、まだやらないといけないことがいくつもある。

もう少しブルペンで投げ込んで、段階を踏んでやっていかないといけないかな。

 

 

 

【ハイライト】阪神vsヤクルト【2024/3/9 T-S】

阪神タイガース 公式

 

 

 

2024年3月9日 スポニチ

 

 

2024年3月9日 デイリースポーツ

 

 

2024年3月9日 スポーツ報知

 

 

 

 

2024年3月9日 サンスポ

 

 

 

 

 

2024年3月9日 日刊スポーツ