――岡田監督

ゲラの中日戦(25日のオープン戦)は調整みたいなもんやから。

(今後のオープン戦で見極め適性があればクローザーでの起用は) そら、あるある。

(昨季の開幕は守護神は湯浅だったのは) 周りがそういう雰囲気になってしもうとったからの。

WBC戦士やから。

(5日の楽天戦から始まる) 甲子園とかで後ろな。

そりゃ、寒いから、せめて六回ぐらいからな。
早いイニングで投げさせるようになると思うで。

どういう順番がいいか、一回、テスト登板みたいに。

(15日の中日戦以降に投打ともに本番を想定した起用を行う方針)

九回に投げさせてもええ。

守護神の指名もそのへんやな。
 
 
 
――ハビー・ゲラ
まだまだ1年目の身。
言われたところで投げられるように準備はしたい。
 
 
 

――及川雅貴

(3月3日のオープン戦・日ハム戦(札幌D)に登板予定)

3イニングまでは何とかなる。
5イニングになると、全く違ったものになるので、それが自分の中では分からない。
 
 
 
――前川右京
(岡田監督の「左投手にオープン戦で当ててもええやろ」発言に)
去年は左投手との対戦が少なかった分、オープン戦で左投手から結果を残せば試合でもっと使ってもらえる。

(昨季は右投手に98打席、左投手に9打席。対戦打率は対右が.253、対左が.286)

逆に左投手を打てることを証明するチャンス。

1打席、1打席を意味のあるものにしていく。
 
 
 
――石井大智

(宜野座キャンプで休日も全て返上し初日から13日連続でブルペン入り投手陣1位の計951球)

自分で決めていることなので普通じゃないですか。

才能がないんでやるしかないです。

才能がないから続けるしかないです。

 

 

 

――門別啓人

初の1軍キャンプは、第1クールとかは、初めてで気遣いとかいろいろありましたけど、慣れてきて先輩方も優しくしてくれて、本当に充実した一日一日を送れたかと思います。

1軍のキャンプは、2軍の時も見られている感はありましたけど、より見られているなという感じもあって。

OBの方々も来られてブルペンも見られていたので、そこでも違いを感じました。

監督の発言は、そんなに見ないですが、開幕ローテーションがないというのはちゃんと見ました(笑)

開幕ローテーションに入りたいなと思っていたんですけど、岡田監督が「開幕はないと」言われていたので(笑)

新聞は毎日見るという感じではなくて、あまり気にしないですね。

オフに地元に帰って周りからの反響はすごくありました。
地元とか帰って『今年頑張ったね』というより、『来年頑張ってね』っていうのはすごい言われました。
去年1軍で2登板して、その結果を見てくれてて『来年はもっと頑張ってね』っていう声がすごいあって。
もっと頑張らないといけないなと思いました。
札幌のオープン戦での地元凱旋は投げられたら、いろんなお世話になった人たちに見せられるので、そこは見せたいなっていう気持ちはすごくあります。

札幌ドームマウンドからは投げたことないですね。

小学校の時に手前からは。

オフ中のトレーニングで体は、結構デカくなった感じはあります。

体重にしたら去年から2、3キロですけど、周りから一回り大きくなったなと言われたので、より大きくなったかなという実感はあります。

高校時代はプロ野球をあまり見てなかったです。
寮の部屋にテレビがないので。
スマホで速報を見たりとか、あとはYouTubeで気になる選手の投球フォーム見たりとか、本当にそれぐらいだったので。
プロ野球をすごく見てたってことはないです。

投げ方は昔からずっと一緒です。

教わったことはないです。

右バッターと左バッターなら右の方が投げやすいかなと。

右バッターのインコースが一番得意なので。
あとはツーシーム系も得意なので。
去年1年投げて思ったのは、例えばインコースにいくにしても甘く入ったら絶対に打たれるので、よりインコースの方への投げミスなら打たれることはないので、内に入ってしまうというのはいいのかなと。
投げミスしても内側というのは意識しています。

高校とプロで違いは感じました。

高校の時はストレートで普通に抑えられていましたが、プロではストレートを厳しいところにいっても打たれるし、どう投げても抑えられないというか。

スライダーも捉えられるし、どこに投げたら抑えられるんだろうというのがあって。

三振が取れなくて不安とかありました。

1軍と2軍の違いは、一番は、1軍で感じたわけではないですけど、2軍で森友哉選手(オリックス)と対戦した時に、真っすぐが外いっぱいにいって、見逃すようなタイミングでこれは絶対三振だなと思いましたが、見逃すタイミングからバットが出てきてヒットを打たれたことで、全然違うなと。

球種は真っすぐ、スライダー、カーブ、ツーシーム、フォーク、チェンジアップです。
チェンジアップは抜くイメージというか、パームに近いような感じのチェンジアップです。
左バッターにも使います。
フォークは、元々スプリットを投げていたんですけど、あまり良くなくて、スプリットより少し広めにして。
少し落ち幅が広い版みたいな。
みんなからは5勝できればいいと言われますが、自分は目標を高く持って2桁勝利したいなと思っていて、それを目指して頑張りたいです。
まずは1勝挙げてからですが、そこから積み重ねて、できるだけ早く阪神のエースというか、その位置にいけるように今のところは頑張りたいと思います。
そうですね、エース…1番になりたくて。
何においても1番になりたくて。
本当に、ピッチャーと言えば門別と言われるぐらいまで、上になりたいなと思いますし、目指すところはそこかなと思います。
20勝は想像つかないですよね。
200イニングとかも想像つかないですね。
一番最初に取りたいのは新人王ですね。
まず一つ勝ってからですが、そこを取りたいですね。
まだ一つも勝っていないので将来的にはですが、取れるなら…沢村賞、いずれは取りたいなっていうのはありますけど。

好きな食べ物はグラタンです。

海鮮系とか好きですね。


 
――井川慶
門別投手は、非常に考え方がしっかりしていますね。
オフのトレーニングも自分でやっていたそうですが、自分で工夫したり考えながらやれるところが、今の子らしい。
言われてやるわけじゃなく、自分でいろいろな情報を手に入れて、できるところが素晴らしいなと。

投球も本当にきれいなフォームでコントロールも良く、ほぼ狙った周辺にいっていた。

自分はもっと暴れていたので、自分の1年目よりもすごいなと思いますね。

エースになりたい、上を目指したいというのは、目標が常に上にあるということだから期待できます。

球団としても大事に育てている感じは受けますし、いいところで投げさせてもらえると思う。

岡田監督もそういったところを配慮される方なので、自信を付けながらやっていける1年になるのではと思います。

 

 

 

――佐藤輝明

23日の巨人戦のホームランは、いい感じで捉えられたかと。
過去の本塁打の中でもあまり見られなかった打球だったと思います。

これまで何が一番足りないのかというと打率。

調子の波が大きいのが一番の課題です。

そこを直せば、もっとホームランや打点も増えると思っています。
データを見ると、実は外角があまり打てていないんです。

打てていないというか長打が少ないんです。

だから外のコースを二塁打、ホームランにできたら、もっと打率が上がるんじゃないかと思っています。

外角の真っすぐは、センターから左方向に打つイメージですかね。

それ(左翼方向の長打)が増えると40本塁打も見えると思っています。

タイトルを目指すという目標はもちろん、あります。

本塁打王は夢なので。
阪神で最後のホームラン王のタイトルはバースさんですね。

40本塁打以上打てばチャンスはあるかなと思います。

頑張ります。

左打者にとっては甲子園は不利とは感じますけど、そこでホームラン王を獲ることができれば、より価値はあると思うので頑張りたいです。

秋になると逆に左翼方向から右翼方向に風向きが変わるんですけど、その年によっても変化はあるのかと。

昨年の秋は全然、左翼方向から右翼方向には吹かなかったんですよ…。

ずっと夏と同じ浜風でした。

今年は吹いてほしいです。
一番ホームランが入りやすいのはセンター方向ですね。

打席からの距離も一番近い感覚です。

厳しいのは右中間です。

打撃フォームは打ち方と、考え方というところは今までとは違う感じで変えました。

それをオフの間、ずっと取り組んでいました。

口で説明するのは、少し難しいんですけど、体の回転する向きを変えました。
方向性です。
猫背もそうですし、構えた時はより前傾しています。
前傾している方が体が回転しやすいので。
打球に角度をつけるためです。
それはデータというよりも、もう少し側屈の動きを入れた方がいいんじゃないかということに気づきました。
ステップをして右足が着いた時に左肩と右肩のラインが一直線ではなく、左肩は右肩よりもやや下にあるようにとは意識しています。
打席の中ではどちらかというと速い球に合わせていく感じだと思います。
速い球にタイミングが遅れないようにステップをして、変化球が来たら待つ、止める、呼び込む。
どちらかというと、そうだと思います。
僕の場合、浅いカウントの時はしっかり速い真っすぐに対応する準備をして、追い込まれると落ち球への準備をしています。
めちゃめちゃ打席の中で考えているわけではないですけど。
 
 
 
――和田2軍監督
1軍当落線上の選手は、力以上のものは出そうと思わず、自分らしさ、アピールポイントを思いっきり出したらいいんじゃないかな。
それを見て、上がこういう場面で使えるな、となると思う。
井上、野口、福島については、本来のものをもう一回、見せられるように。
それだけだよね。
踏みとどまるという気持ちではなく、もっともっといいものを見せてほしい。
キャンプが終わり、少し体も楽になって、本来の体のキレも出てくるだろうから。
自分の持ってるものをまだ出せてないと思うから。
 
 
 
2024年2月29日 スポーツ報知
2024年2月29日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

2024年2月29日 デイリースポーツ

 

 

 

 

 

 

2024年2月29日 スポニチ

 

 

 

 

2024年2月29日 サンスポ