――岡田監督

投手コーチが、なんか川原ちょっと投げさせたいなあ言うてたなあ。

門別はパリーグ相手やなあ。

最後3つセリーグやからな、オープン戦な。

まああっこではたぶん投げへんと思うわ。

また日ハムまでまた待つんちゃうか。

北海道は、そら地元やから、茨木もな。

茨木はだからファームで2回ぐらい先発さすよ。

2回投げれるからな。

まあ茨木はどんどん、なあ、まあまだ割って入るにはなあ、そらまだちょっと、なかなか、そらなあしんどいとこあるから。

2軍でもなあ、どんどん先発としてなあ、投げさそうと思うからなあ。

青柳、伊藤将も、みんな1イニングちゃうか。

1、1、3と思うで、門別と。

5回まで、それはもう、そんなもう、まあ目慣らしというかな。

だから西勇と大竹ぐらいかな、おーん。

ちょっと、ちょっと遅れてるいうか、まあある程度投げ込んでるけど、まだねえ、無理に、無理して投げる必要もない時期だし。

元気なピッチャーは1イニング、2イニング、こっちで、こんなにあったかいし、ちょっと1回投げて、帰る、それでええと思うけどなあ。

次のクール具志川に行くピッチャーは4人。

だから茨木とか向こう行く。
もうな、向こうで先発するから。

ビーズリーもちょっと投げれんからなあ。

あと誰やったかな。

富田と西純か。

あんまり良くないというかな。

別に今回で決まったわけじゃないからな。

2軍もゲームがあるからな。

そういうのも含めて、まだあれやな、別にどうってことないよ。

入れ替えっていうか、な、いっぱいおってもな、ゲームで投げへんのにな、おってもしゃあないからな。

振り分けしてるいう感じやからな、1軍2軍でな。

野手は3人上がってくるだけ。

野手は22人になるんかな。

こっちにおるときは別やけど、ビジターとかなったら、3、4人ずつはこっちで特打させて、居残りでな、ちょっと打たせて。

そういう形になると思うよ。

3連戦もみな外になるからな、結局。

セ・リーグ相手だけど、まあ別に順番にちょっと居残り特打みたいなのやらそうかなと思ってるけど。

福島は1軍の練習まだ参加してないんやから、1日くらいこっちで参加させんと。

動きとかな。

ちょっとな、細かいプレーというか、16日が最後くらいになるかもわからんからな。

あと試合ばっかりにはなるから。

ちょっとな、連係とかもやるから、そこでちょっとな、入れてな、どんなんか見てない言うのもあるから。

16日の試合は別の3人が行く。

前川と野口、小野寺やったっけ。

ここまでほとんど外でな、バッティングもできたし、天気も、まあ天気は最初のクールから良かったからな。

それはもう順調にここまではな、他でも紅白とかいっぱいやってるところあるけど、とにかくやっぱりな、打ち込みしたり、練習でそのまずチームとしてのな。

紅白やって振り落としじゃないんやから。

チームとしてな、成長するようなな、練習の中でな。そういう意味では天気も良かったし、ここまで順調に来てるんちゃうかな。

キャッチャーの怪我だけちょっとな。

あの2人だけ痛いけどな。

外野手は、大変やなあ、おーん。

まあこれからやけどな。

これからゲームの中でどんな、結果が欲しいやつの方が多いわな。

ゆっくりしてられへんやつが多いからな。

でもそこで結果出したら、これはチャンスものすごくあると思うよ、外野はな。

森下はまだ上がらへんやろ。

だからフリーバッティングとティーバッティングでえらい違うやんか、打ち方が。

まあバッティングというか、北海道からちょっと早く帰らせようとか、そこまでこっちは考えてるんやから、そんなんどうってことない。

居残りは18日にならんと決まれへんやんか、ビジターやって。

こっちは居残りせんでええわけやから、ホームは。

日本代表は、まあこの時期にまたやるんやなあと思ってるけどな。

 

 

 

2軍→1軍

岩崎、岩貞、島本、加治屋

原口、糸原、福島

 

1軍→2軍

ビーズリー、茨木、西純、富田

 

 

 

 

――川原陸 (育成)

(第4クール中に行われる1軍練習試合で登板予定)

しっかり自分をアピールできたらいいかなと。

今までやってきたことを全部出したい。

このチャンスが最後になるかもしれないし。

しっかりチャンスをつかみたい。

紅白戦はボールが暴れていたんで。
しっかりゾーンで勝負できたらいい。
 
 
 
――大野豊
岡田監督と話をさせていただいた口ぶりからは、若い選手の成長、全体のレベルアップが進んでいることを感じた。
投打を含めた戦力の充実という点で阪神が優勝候補の筆頭だろう。

評判の高い門別や村上、大竹はノースローでも、ブルペンには活気があった。

特に目立ったのは青柳の取り組みだ。

昨年は右足を蹴っても、前まで出ずに残っていたところが気になっていた。

現在はしっかりと蹴った右足が大きく前に出ている。

その力がボールにも伝わっている。

「そこは意識してやってます」と青柳も語った。

昨年の悔しい経験から変えていこうという意欲が見えた。

青柳、西勇の奮起で先発陣はさらに充実期に向かう。

2軍調整中の岩崎、岩貞、島本に桐敷を加えた左のリリーフ陣も阪神の強力な武器だ。
湯浅はまだシュート回転気味で本来の球ではなかったが、右の変則タイプの岡留の状態は良く、出番も増えそうだ。

岡田監督は「前川が良くなった。左打者は少ないから」と野手の注目選手に挙げていた。

これからの実戦で故障なく開幕を迎えることができれば、阪神がペナントレースの中心となるのは間違いない。

 

 

 

2024年2月15日 日刊スポーツ

 

 

 

2024年2月15日 デイリースポーツ

 

 

2024年2月15日 スポニチ