――岡田監督

小野寺の三塁守備は、そらどこでも守れた方がいいやろ、あのへんはな。

鳥谷には、なんにもお願いしてないよ。

去年もやっとるから別にな。

去年はポジション替えがあったけどな。

まあ、今年の場合はポジション決まっとるし、鳥谷もサード守っとったしな最後(笑)

小野寺は、まあ、成長というか、1軍の戦力としては十分使えるよ、はっきり言うて、おーん。

だってあいつくらいやろ、あんま出てないのに3割以上の数字、結果的にな、そういうことやん、結局は。

戦力としてやったわけやからな。

まあ、出場機会という意味では、いろんなところ守れた方がな、オープン戦とか練習試合にしても、サードなんか守らせてもそんなん全然ええと思うよ。

小野寺にしろ渡邉諒にしろ。

(午前中の走塁練習で監督が直々に三塁前に野手を集めて指導)

ラインから離れ過ぎているということ。

なんでライン離れたらアカンかっていうことを言うとったけどな。

分かる?

一番はあれやろ、キャッチャーの距離感を惑わさなアカンわけやろ、そういうことやんか。

そういうのを分かっといた方がええやんか。

だからキャッチャーがどのくらいリードしてるのか分からんようにやるには真っすぐおった方がええわけやん。

直線でこないして立ってんのと、離れたら、離れた方が出てる感じを受けるやん。

ほんならやっぱりキャッチャーも牽制投げてきよるやん。

真っすぐじゃ牽制投げづらいやろ。

当然、ゴロゴーで見送った時はバックせなあかんわけやからな。
バックもそら、なあ、キャッチャー投げたら背中に当たるとこ帰らなあかんやんか。
内に入ってな。
そういうのは分かっといてやらんとな。
そんなん俺ら大学の時めっちゃくちゃやったよ。
俺ら一、三塁で三塁ランナー飛び込めと一塁ランナー生かせで、サインでなあ。
早稲田の時も、全然ついてこられへんかったんや、慶応とか明治は。
それで点取っとったやんか。
三塁ランナー飛び込めやったけどな、サイン的にはな、一塁ランナー生かせとな、一、三塁で走った時に。
だから一塁ランナー生かせの時はベースから離れるんよ。
キャッチャーが、三塁の走者が出てるように見せなあかんから。
だから、そういうことやんか。
で、三塁ランナー飛び込めの時はライン上で行くわけやな。
ほんなら、リードしてないように見えるわけだから、人間の錯覚やからな。
線上におったらな。
いっつもやってたよ、大学の時に。
石山戦法やからな。ふふふふふ(笑)
他のチームはせえへんやろ、やれへんやろ。
だからついてこられへんかったんよ慶応と明治は。
そんなん好きなんよな、うん。
そういう戦法っていうかな。
赤星も第1クールで言うとったやろ。
でも去年でも見てたらやっぱり離れすぎやって赤星は言うとったけどな。
具志川いくよ。
高校生もおるし、スカウトが心配しとったわ。
緊張して何もできひんのじゃないかって(笑)
担当は具志川行けよって言うといたけど、今日はみんなこっち来とるから。
まあ、次のクールは紅白戦でみんなこっちに呼ぶから。
ちょうどええ機会やな、おーん。
ワンクール終わったらだいぶ慣れるよ新人もな。
ワンクール終わってホッとするよ。
一日休みになって、ああやっとプロのキャンプ来たなあってな。
そういう味わいはあるよ。
何をやってええか分からんわけやからな。
そんなもん言われたら通りにやるしかないからな。
新人は。第1クールなんかいっても緊張してばっかになるからな。
驚きのことばっかやろな。
全然違うよキャンプ言うても。
2月1日なんかそんなもん、練習せえへんからな。
普通はな。

ブルペン入りしてない下村は、チームドクターに見てもらうとか、言うてたな。

どのくらい投げられるか、みたいなことをな。

今日ピッチャー8人くらいフリーバッティング投げるいうてるから。
加治屋が一番多いって、ほんまに(笑)
こっち(宜野座)では誰や。
桐敷か、あれも多いな。
漆原もよう投げとんな。
村上もよう投げてんな。
投げてるんじゃなくて投げられるんやろうな。
いつも言っているやん。
無理のないフォームで投げているから球数が投げられる。
フォームに無駄があったら、投げていたらしんどいからな。
もうちょっと5球くらいストレートいったらすぐカーブとかスライダーいくから。
投げられないんよね、どこか無理な投げ方をしているから。
しんどいんよ。
真っすぐ投げるのが一番しんどいわけやからな。
変化球は楽やからな。
若いやつでもすぐスライダーとかいうのは、あれはもう自分でまだフォームが固まっていないというか。
無駄なフォーム、動きが、無駄な動きをしているからしんどいんやで。
 
 

 

――大山悠輔 (宜野座)

すごくいい練習ができてると思います。

バッティングに入る前に、自分のテーマをしっかり決めています。

スイングだけじゃなく体の使い方にバットの出し方、タイミング。

打っている中でも、1球1球変えたり、試合を想定してやっています。

この積み重ねが1年間、自分の引き出しになると思う。

1球1球無駄にしないようにしたい。

(野口と並んでランチ特打)

打っているときに野口の打球がスタンドインしてる拍手を聞いていたので。

すごいなと思いながら、ペースを乱されないようにするのが大変でした(笑)

相手チーム、相手ピッチャーに嫌がられるようなバッターになりたい。

自分の成績もありますが、1番は優勝。

去年優勝して、勉強になりましたし、経験がプラスになりました。

勝つことでしか得られない経験があると感じたので、優勝したいです。

 

 
 
――ハビー・ゲラ (宜野座)
(3度目のブルペンで36球)
ボールがいい感じで手から離れてくれていたので、予定していたよりも球数がいった。
感じよくきている証拠かな。
第3クールでは投手コーチと相談しながら、打撃投手とかも1、2回は投げたい。
 
 
 
――森木大智 (具志川)
(岡田監督が見守る中30球)
緊張しないわけにはいかないっすよ。
緊張感もありながら、ちゃんと投げられたのはよかった。
紅白戦は普通に投げたら抑えられる。
自分の力を出せたらいいなと。
 
 
 
――鳥谷敬 臨時コーチ (具志川)
みんな動きもいいですし、高校生もいる中でなかなか教える機会もないので、非常に楽しくできました。
山田選手も体の使い方上手ですし、あとは戸井選手もかなりスピード感があったので、守備に関してはですけど。
バッティングをあんまり見ていないのでわからないですけど、可能性を持っている選手が多いなと思いました。
自分は体の使い方を見ていますね。
やっぱり体がうまく自分が思ったように使えているか使えていないかはこれから体ができてくることを考えるとより大事になってくるので、体をうまく使えないうちに技術を練習してもなかなか身につかないので、体をうまく使えている選手っていうのはあとは技術と体力をしっかりつければいいと思いますので、体の使い方がわからないとけがにつながってしまうので、練習することが。
それぞれが何が得意で何ができないのか知ってもらうためにいろんな種目や捕り方をしてもらいました。
ボールへの入り方とか、それを言ったときにそれを自分の思った通りにできる選手もいれば、自分が思った通りに体が動かない選手もいるので、それは自分で動かないってことを把握してもらって、それを動かすためにはどうしたらいいのかっていうのを個人個人なり、あとはトレーニングでやるのかはわからないですけど、できるできないを個人個人が把握してもらうのが非常に重要かなと思うので。
山田選手は高校生から入ってきて、ボールが飛ぶ飛ばないだけじゃなくて、あれだけ芯でミートできるっていうその確率っていうのは持って生まれたというか、バットコントロールという点では非常に芯に当てる能力は高いなって話を和田監督としていました。 やっぱり、1軍も2軍もそうですけど、1年、2年出てみないと、どれぐらいしんどくて、どれぐらい大変なポジションなのかっていうのは、多分わからないと思うんですね。
わかったときに怪我したりとか、わかったときにはもう遅いっていう形になってしまうので。
どれだけ投げる距離を少なくするか、どれだけ力を抜いて、力を入れたときと同じだけのボールを投げられるかっていうのが、一年間戦っていく中でそれが3年、5年となっていくわけなので。
怪我をしてしまったらどうしようもないので。
そこらへんは、多分、学生から上がってきて、1年、2年だと、どれぐらい大変なものかっていうのはなかなかわからないと思うので。
それがやっぱり、いざ試合に出たときに足を使うっていうことができていると、意外にスムーズに入ってきたりするので。
そこら辺は、先に知ってもらえたらなと思って、いろいろ話をしました。
2軍は、これからの選手もたくさんいるので、もう少し、かみ砕いてというか。
練習方法も、いろんな足の使い方とかも。
タッチを入れたりとかして、元々やりやすいものから始めて。
難しい方に行ってみたりとか、そういう一応、工夫はしました。
 
 

 

【具志川】岡田彰布 監督がファームの練習を視察!独自調整を任せているベテラン陣のブルペン投球もチェック!!具志川球場はいつもと少し違う緊張感が漂いました。

阪神タイガース 公式

 

【春季キャンプ2024・うるま(具志川)】2月7日
阪神タイガース 公式

 

【2月7日沖縄キャンプ】豪打炸裂!大山&野口が特打で柵越え連発!阪神応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル

虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式

 

 

 

2024年2月7日 スポーツ報知
2024年2月7日 スポニチ
2024年2月7日 デイリースポーツ

2024年2月7日 日刊スポーツ

 

 

2024年2月7日 東スポWEB

 

 

2024年2月7日 サンスポ