――岡田監督

(春の1軍キャンプは11、12日の1、2軍合同の紅白戦まで実戦形式の練習を行わない方針)

いやー、入れるつもりはない、おーん。

(実戦のシート打撃は) ちょっと違うよな。

この時期でな。

チームとしても機能せな、やらなアカンことがあるのに。

シートになると対戦になるからな。

投手と打者の。

去年一年で、ある程度の力量というかな、もう新人とかそら別にしてだいぶ分かったから。
 
 
 
――門別啓人 (1軍スタート)
(春季キャンプで伊藤将司、大竹耕太郎への〝弟子入り〟を志願)

変化球だったり、マウンドに立ったときにどういうことを考えているか、いろいろ聞いていきたい。

(伊藤将には) フォームだったり、どこを意識しているか結構話したりする。

キャンプでもいろいろ聞けたら。

(大竹には) トレーニングのことを聞いたり、結構していました。

できるだけ吸収していきたい。

 

 

 

――茨木秀俊 (1軍スタート)

(キャンプの1軍スタートに) うれしいですし、でもピッチャーとしては一番下。

食い込んでいけるかという勝負。

紅白戦がひとつの1軍と2軍とを分ける見極め材料になると思うので、まずはそこでしっかり抑えられるようにしたい。

 

 

 

――原口文仁 (2軍スタート)

やることは変わらない。

若い選手たちに負けないように元気よくいきたい。

チームが勝つことがもちろん一番大事ですけど、個人的には今年は甲子園でホームラン打ちたい。
満員のファンの前で打てたら最高ですね。
打って投げて走ってと野球選手としての動きはすべて準備したい。
先発出場から4打席に立てるように。

開幕を迎える時に、その役割(代打)を求められるなら代打に徹します。

「バモス!!」はどうなんでしょう。

チームのみんなが使うならそれでいいし、使わないならそれでもいい。

 

 

 

――湯浅京己

最初はアトランタで動作解析の結果をもとに、プライオボールとかいろいろ自分に合ったものを教えてもらって、ロスに行ってからまたいろいろ計測とかして、その結果に基づいて今の自分に合った、自分に必要なトレーニングとかウエイトとかを教えてもらいました。

ちょっとフォームを変えた。

新フォームはすでに12月のキャッチボールから取り入れており、感覚的には全然悪くないんで、これから作り上げていければ。
(動作解析でテイクバックに入るときに手首が鉤状になる癖が前腕に負担がかかっていることが判明)
手首が鉤状になる癖は別に悪いことじゃないと思う。
ほかにいないじゃないですか、そうなる人が。
だから別に変えなくてもいいかなと思いつつ、癖でなってたから。
別にそこまで慌てて直す必要はないというのもあった。
足については、一連の流れで足を上げて止まらない新フォーム。

自分の中でのバリエーション。

シーズン中にそれをやるかどうかは、これから先、決めていけばいいかなと思っています。

打者にとってもタイミングが変わるだろうし、バリエーションが多いに越したことはない。

いいトレーニングができましたし、すごく充実した時間を過ごせたんで、行ってよかったなって思います。
フォーム的にも自分の中でしっくりきてる部分があるんで、これからキャンプ中にしっかり自分のものにできればと思っている。
今回、ちゃんと自分に合ったやつを教えてもらったんで、そこはしっかりやりながら。
フォームもそこで意識してやっているんで、継続してやっていければなと。
(現地ではダルビッシュ投手にも会い) 自分がいろいろ気になってたこと、シーズン中につながるようなことも聞けた。
内容は言えないですけど。
 
 
 
2024年1月21日 サンスポ

 

 

 

 

2024年1月21日 スポニチ