――岡田監督 (流行語大賞)

コサージュつけるのも今年最後や。
それも、やっぱり勝ったからやで。
結局はそういうことやん。
まあ、選手もな。
初めての経験やと思うし、そういう意味ではな。
このオフな、今『練習したい』言うたら、バチが当たるで(笑)
練習したい言うても、負けたらなんぼでも練習する時間あるけど(笑)
勝ったという結果やからな、ここはみんなの感謝に応えなあかんわな、今はな。
球団からスローガンの候補は出とったんやけどな。
ちょっと、変えたんよ。
嫁さんだけじゃないけど、2人や。
嫁さんの妹と。
ほとんど文面は変わらんけど、「リスペクト」いうのが大きかったな。
座右の銘を変えようと、それは思ってたからな。
2005年は、最後負けたからな。
言われて気づいた。
つけないんですか?って。
「道一筋」は、王の道を求めるっていうのやな、球道っていうのはな。
それはちょっと監督1年目から失礼やなと思って、2004年にな。
最初の監督の時やわ。
それで道一筋にしたんよ。
勝ったら、日本一になったら、てっぺんに行ったら王を求めるというかな、球という字をつけようかな、というのはずっと思ってたわ。
今回は、ホンマ、忘れてたわ。
日本シリーズ勝ってから色紙とか書いてたけど、もう、それ全然忘れてたわ。
ずっとそのまま書いてたからな。
ここで変えてもあかんやろ、と思ったから、これはもう来年やなと思ったわ。

シーズンに没頭してたから忘れたんやろな。

人に言われるまで気づかんかった。

だから、座右の銘かえないんですか?上に字を付けないんですか?と言われるまで気づかんかった。

村山さんの言葉を引き継ぐというかね、村山さんの場合は選手時代から「球道一筋」をずっと書いていたと思うんよ。

俺の場合は選手と指導者になってからと変えたけどな。

まあでも、どうかなあ、便乗で道一筋で焼酎とか作ってたけど、誰かがこれは特許取ってるとかな。

そんな話がいっぱい入って来たからな。

「そらそうよ」は特許とってなかったからな。

だから、俺の後輩が焼酎を作ったわ。
先に球道一筋になってんのよ、焼酎の名前は。
芋の方は。
麦の方はそらそうよにしとったけどな。
まあ、これでな、やっぱり日本一っていうな、今年達成できたんで、別につけてもええなと思うけどな、おーん。
いやまあ、これは達成感や。
一応、2004年はそれを目標にしとったんやから。
勝ったらつけようと思ってた言葉やからな、おーん。
まあ、05年の優勝の時にしたら良かったんやけどな(笑)
日本一、やっぱり王やからな、一番上でないとあかんやんか。
でも村山さんは日本一なってないのに球道やからな(笑)
村山さんが球道一筋にした話は知らん、俺は聞いてない。
家のおやじの工場に貼ってあったんよ、色紙が。
ずっとそれを見てた、おーん。
だから覚えてたんやな。

その色紙は今、玉造の実家もうないもんな。

誰か持っとんかな、分からん(笑)

OBに報告する墓参りの予定は、いやいや、まだちょっとそれは考えてないわ、今はな。

でもあれやで、お墓参りいうたらいっぱい行かなあかんで。

だって考えたら存命は2人やで。

俺が監督に携わった人で、まだ元気でいるのは、安藤(統男)さんと吉田(義男)さんの2人やで。

考えてたらみんな亡くなってるんやな、阪神の監督は。

ブレイザーもそうやろ、中西さんやろ、ほんま安藤さんと吉田さん2人しか残ってないやん。

カツさん(中村勝広)やろ、野村(克也)さんに星野(仙一)さんやろ。

なあ。

びっくりしたわ、こないだ、そういえばみんな亡くなられてるなって思って。

まあ、これはそんな簡単なタイミングじゃないけど。

俺は今年ユニホームを着て、流れ的にうまいこといったというよりは、みんなの力がなかったら、なかなか最後、頭まで来られへんからな。

そういうのが今年は結集したんちゃうかな。

簡単にできるもんじゃないからな、チームやからな、1人でやることではないし、チームとして機能しないと、なかなかこんな最後までいけへんよ、やっぱりな。

それが今年の場合はな、ほんとうまくいったというかな、何もかもがうまく機能したんやろな。

今の選手に引き継いでほしい伝統なんて、現役の時は分からへんって。

俺もやっぱりユニホーム脱いでからやもん。

脱いで指導者になってから、OBとかとの付き合いとか、話をする機会も増えるし。

現役の時はあんまりそこまで思えへんよ。はっきりいって俺はそう思うよ。

やっぱその辺から、タイガースOBとして歴史的なこととかな。

それがA.R.Eのリスペクトにつながる。

よっさん(吉田義男)が一番最初に言うたんよ、その言葉入れた時に。

やっぱOBとしてはうれしかったんやろな。

巨人が開投手を戸郷と、いやあ別にええんちゃう。

予告先発やから一緒や。

100日くらい早よ分かっただけやろ。

今はもう隠すとかなくなったから、面白みがないよ。

俺が言うたら先やったんやな、あの時(11月27日の)納会の時に言うたら良かったな、村山実って(笑)

 

 

 

――近本光司 (TV)
開幕戦の1回の表先頭打者本塁打、それができるのはビジターの1番打者だけ。
6球団しかいない。
その一打席が凄く大事だけど、シーズン終わったときには600分の1。
どう印象づけるか。
(戸郷には今季打率・429、2本塁打。6月30日は東京ドームで初回表に先頭打者本塁打を放った好相性)
じゃあ、来年はちょっと厳しいかもしれない。
そういうの結構ある…

(開幕戦過去5年の初打席で安打は1度だけ) そういう結果になりやすいことは分かる。

打つ気ない方がいいのかなと。

 
※セ・リーグ開幕戦の初回先頭打者本塁打は過去10本あり、阪神では1955年金田正泰と2011年マートンが記録。
 初回表は金田しかおらず、来季の近本が達成なら69年ぶりとなる。


※近本の初回先頭打者弾は通算10本(表6、裏4)。

 表はビジター球場で、6本のうち4本が東京ドームと好相性。

 球団では真弓明信38本、藤田平14本、中村勝広13本、今岡誠12本に次ぐ通算10本は歴代5位。

 

 

 

――原口文仁 (契約更改)

本当にリーグ優勝、日本一の輪の中に入れたのは野球人として良い経験になった。

長い時間をやっていても味わえない人もいると思う。

チームのスタッフのみなさんにも恵まれてチーム一丸で勝てたというのは、今後の野球人生においてもすごくいい経験をさせていただいたと思っています。

1つでも2つでもチームに貢献できたことはうれしいけれど、もっと貢献できることが今後の課題です。

「バモス」の合言葉は、球団との話し合いの中でも盛り上げ役としての働きを感謝された。

流行語大賞とはならなかったが、みなさんが関西特別賞をつくっていただけたら(笑)

来季に向けては、まずは野球選手として、打って守って走って、全部できないといけないと思いますし、まだまだ打つ方一本で、という心意気ではない。

4打席立てる準備をして、野球人としてさらにレベルアップしていきたいなと思います。

自分のキャリアハイを求めてやっていきたい。

 

 
――加治屋蓮 (契約更改)
倍増という形でサインしました。
1年間支えてもらった家族に還元というか、
家族と使い道を話し合いたい。
自分は特に欲しいものはないので。
前半の勢いというか、本当にブルペン陣を支えてくれたという言葉もいただきました。
それ以外にも練習の態度とか、若い子の見本になってくれていると言われたので。
本当にうれしかったなと思います。
キャンプ、自主トレから精一杯取り組んできた結果が良い1年になりました。
自分の体がうまくいけばこういう開幕を迎えられるんだと自信になった1年でした。
試合数は岩崎に次いで2位だったのはよかったです。
ランナーがいた場面での登板数もチームの中では上位の方だとは思うので、自分の中で誇れるところだと思います。
(シーズン後半は救援失敗する試合もあり桐敷や石井らが勝ちパターンを担う試合が増え)
ああいう場面で投げたいという悔しさもあった。
若い選手の活躍は励みにもなったし、自分がマウンドに行けないはがゆさもあった。
そこは来年やり返したい。
来シーズンもリーグ優勝と日本一を取ってファンの皆さんといいオフを迎えたい。
若い子や同級生に負けないようなパフォーマンスを出していきたい。
来年もいい1年になるように、向上心を持って取り組みたい。
まずは2年連続50試合以上の登板を目指したい。
 
 
 
――前川右京 (鳴尾浜)
きちんと体重アップできるように、筋肉を増やせるようにします。
目標は90キロ。(現88kg)
2月に首脳陣をびっくりさせたいです。
体を大きくというよりは、強くしたい。
体重を筋肉で増やせるようにやっていきたい。
キャンプが終わってからバットを振っていないので、今はバットを振らずにゼロにして。
素振りはイチからもう一回作ります。
 
 
――岡留英貴 (啓発キャンペーン)
こういう活動も大事。
プロ野球選手になったから、より分かることもある。
(青柳が行う自主トレ仲間の村上のMVP、新人王受賞に)
負けていられないというのもあるし、来年が本当に勝負。
50試合登板を目指し、緩急の精度を磨く。
 
 

 

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2023年12月2日 スポニチ

 

 

 

 

 

2023年12月2日 スポーツ報知

 

 

 

 

2023年12月2日 サンスポ

 

 

 

 

 

2023年12月2日 日刊スポーツ