――岡田監督

次の1年が始まった感じは、いやいや、まだそんな感じせえへんわ。

メンバーが全然ちゃうけどな。
去年、こっからスタートしたわけやから。
まあそれで、1年であんだけ成長していくわけやからなあ。
だから、そんな一緒のメンバーでできへんから、新しい力っていうかな、そういうの絶対いるから、毎年。
そういうことを訓示で言うたんやけどな。
ほとんど、初めてやからな。
見るのがな。
今来てるメンバーの、ほんと6割、7割は初めてやからな。

ブルペンでは去年と同じで、このクールは、真っすぐだけ投げえって言うたんよ。

ここで判断するのとちゃうからな。

おーん。

やっぱり強いボールっていうか、スピンの効いたボールな。
だから、ずうっとな、西純なんか、悪かったけど、やっぱり150km以上、出ても、棒球やったら打たれるいうことやからな。
ストレートで、空振りとれんやんか。
そういう、やっぱり、バッターボックスの、バッターが振るとこでスピンがかかったな、そういうボールを放らんと。
数字は関係ないよ。
数字じゃなしに、そういう生きたストレートというか。
棒球言うたらおかしいけど、ズドンって来るボールて、もう今はな、バッターはマシンでなんぼでも速い球を練習できるしな。
おーん。
自分ではボールいってるように見えても、バッターには来てないように見えてるかも分からんしな。
そのへんの感覚をな、ストレートの。
その感覚を、自分でつかまなアカンわな。
目いっぱいいっても、そんなボールいけへんよ。
難しいけどな、コツっていうか。
7分、8分な。
7分ぐらいで投げてもバッターの手元でピュッとこう伸びるっていうか、生きている球な。
目立った選手は、いやいや、今日は初日やからそこまであれやけど、なんていうかな、強く振ろう、強く振ろうと思ってもな。
力が入るだけでな、結局は。
高校生なんか今まで金属バットで打ってて、木のバットになって、しょうがない部分があるけどな。
徐々にな、なんていうかな、そんなに力を入れなくてもボールの速さを利用して打つとか。
そういうタイミングとかコツとか、そういうのを養っていかなあかんよな。
でもそういうのはこれからやもんな、ここに1年目の選手もおるけどな。
ただ単に強く振ったらええだけじゃないからな。
余計にしんどいやんか。
相手のボールを利用せんとな。
ある程度。
だから、あれやで、リストワークが弱いよな。
金属バットの影響かな。
極端に言うたら、ぶつけにいくだけみたいな、な。
だからボールにスピンがかからんわな。
今日、トレーニングルームで言うたんや、『リスト鍛えろ』って。
鍛えるって、今なんかウエートでいくらでもできるやんか、いっぱい器具があるから。
俺らの時は大学の時、早稲田なんか、風呂の中に石が3つか4つぐらい入れて、こないして…、そんな原始的なことやってたけどな、俺らのときは。
でも今はいっぱい器具があるやん。
阪神でも俺ら1年目は、折れたバットにひもと重しをつけて、こないしてリストを鍛えたわけやんか。
今なんか機械でナンボでもできるわけやから。
そうやで、俺ら1年目の自主トレそうやったで、こないしてお前、ひもを引っ張って。
そうやで。
やっぱり、インパクトで負けるというか、速いボールに、二の腕とか腕力があるかもわからんけど、最終的にはリストでスピンをかけなあかんわけやから、それが弱かったらポーンとポップフライになるわな。
うん、だから、強く振る、強く振るということだけじゃあかんいうことやろな。
150kmのボールに対して、そのボールに負けんようにただ腕で振る、ぶつけにいくだけじゃやっぱり負けるよな、やっぱりピッチャーのボールに。
インパクトはやっぱり、リストワークやからな。
そんなんもポンとコツでつかむんやで、あんなん。
バッティング練習しててもな、あれ?力入れてへんのにこんなええ打球でこんな飛んでるみたいなな。
バッティングいうのはそんなもんやんか。力いっぱい振ったからいうて、一番遠くに飛ばせるわけやないんやからな。
そういうのをな、身につけてしもたら、もうこっちのもんや、そんなんな、バッターも。
だから余計簡単なってくる、今なんか、難しく打ってるわな。

いいリストワーク持ってる選手は、1人おったなあ。

おーん、野口なあ(笑)

野口だけやなあ、リストワーク使えて、だから遠くに飛ばせるわなあ。

そんな力入れてないで、あれ。

そういうの、あんなんやっぱり自分でつかんだんか知らんけど、なあ、できるんよなあ。

オレはもう、あれや、大学の時につかんだよ、そうでないと1年目からあんな打たれへんよ(笑)
またプロ入って出直しじゃなかなかな、最初から打たれへんやんか。

体のデカさとかな、そういうのは関係ないよ。

小野寺はサードは、他いてなかったからやろ(笑)

まあ内野でもノック受けさすよ、そらな。

あのへんは、ちょっといろんなとこ、できてもええからな。

何人かはちょっとなあ、オールマイティの選手もいるからさあ。

そらそうやん、やっぱり。

何が起きるかわからんからな、シーズンはな。

ピッチャーはもう去年ほとんど見とったからな。
去年のキャンプきとったんばっかりやん、ほとんど。
まあ1年目のな、茨木と門別は知らんよ。
あとのピッチャーは去年もきとったからな。
ある程度は分かってるけど、もう1回球の強さというかな、このクール3日間やから、ストレート投げえって言うたんやけどな。
まずは、やっぱストレートやで、そら。
それがプッいかんと、変化球も生きてけえへんからな、それは。

ピッチャーはブルペンに毎日ブルペンに入る入る、おーん。

あの2人以外な。

1年目のやつは1日おきに、ウエートやったりな、ウエートの日は入らんとかそういうことは言うとったけど、そんなん、まだかまへんやん。

まだ体づくりもやらなあかんわけやからな。

でもええ体しとるよな、ほんまに。

昔のあれと違うよな、高卒の1年生と。

今日の朝はアピールしなくてもいいと伝えた。

おーん、そんなん、別に今の自分の姿を見せてくれたらええんよ。

そんなんアピール言うたら、やりすぎてしまうからお前、ケガのもとやで。

だから今の自分の力はこういうのだっていうのをみせてくれたらいいんよ。

1軍の戦力になるには、何が足らんかいうのを、この11月でな、分かればええやんか、選手が。

それでオフシーズンで自分なりに強化せなあかん部分とかな、それは何人か1軍キャンプに抜てきする言うたけどな。

それは刺激にもなるしな、他のもんのな、今いてるやつにも刺激にもなるしな。
同じような若いな、2軍の子にも刺激になるしな。
まあでも、今年から近なったからな、キャンプも。
沖縄やから。
いつでもそういう形では呼べるようになったから、それはだいぶ違うよな、今までと。
まあ、まだまだ1軍メンバーも来てないし、2軍の来年な、来年からの戦力の見極めのあれやから。
そういう意味ではね、この選手を来年どうしたろうという、そこまではいってないわ。
まだ終わったばっかりやしのう。

安芸にチャンピオンフラッグを持ってくるの知らんかったよ。

写真撮んのもこの2、3日前に聞いたよ。

おーん、まあ、まだ祝福してもわらんとな。
今年は。
考えたら、まだ5日、6日しかたってないんやで。
まだいろんな行事とかあるから。
そのへんで、余韻に浸りたいよ、それは。
せっかく日本一になって、頑張った結果な、まだ余韻を楽しんだんやったらいいけど、そのためにやってるようなもんやから。
祝福を受けるようにな、結果を残したわけやから。
まだ1週間もたってないんやで、考えたら。
来年のこの戦力でってお前、そこまで考えてないよ。
はっきり言うて。

(ビールかけで監督の応援歌を選手が歌った)

久しぶりに聞いたわ、俺も。

 

 

――西純矢

まだ思うようなボールは投げられていないんで。
いいボールも何球かあるけど、数を増やしていけたら。

来年はもっと真っすぐでファウルを取ったり、空振りを取ったりするところを大事にしたい。

 

 

――井上広大

前日に今岡コーチに言われたことを意識しながら打った。
打ってる中で良いな、悪いなというのが分かる。
帰って動画を見て、自分の目でも確認したい。
水口コーチに指導された手首の返し方はやり始めたばかり。
もっとイメージしながらやる。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

――村上頌樹 (鳴尾浜)
一番はケガしない、疲れにくい体をつくりたい。
見習いたい先輩はコウジ・チカモトです。
ああいう強い体をつくっていきたい。
体に悪いところがあったときの反応であったりとか、そういうのにあの人は敏感。
あんこ食べたりとか水素吸ったり…口に入れたりとか、鼻から吸ったりとかいろいろしている。
(右肋骨を骨折しても短期間で戦列復帰した姿には) 本当にありえないこと。
多分痛かったんでしょうけど、普通にやっていた。
凄いなと思いながら見ていました。
シーズン中のトレーニングはスピード重視だったんで。
もう一回ちょっと負荷を強めにしてやろうかな。
トレーニングを繰り返して、丈夫な体をつくろうと。
体重は維持ぐらいで、筋肉量が増えればいいなと。
 
 
――伊藤将司 (鳴尾浜)

東が126票を集めたのに対して、伊藤将は60票。その数字はしっかり頭に叩きこんだ。

ゴールデングラブ賞はDeNAの東さんが獲りそうな感じはしていた。

でも、あんなに差が開くとは。(東が126票、伊藤将は60票)

倍くらいありましたね。
やはり東さんみたいに最多勝とかを獲らないといけない。

いろんな面でも東さんは飛び抜けているので、自分もそのくらい活躍しないと。
すぐ自主トレとかになってくるんで、動きながら、疲労を取っていきたい。

 
 
――高橋遥人 (鳴尾浜)
痛みは何もない。

(ブルペンで捕手を立たせて30球) 10球ずつくらい球数も増えています。

どうしても手術して患部を切ったら硬くなるので。

硬いのが取れてくれば自由に腕が振れてくる。

出てる力はまだまだ。

もうちょい良くなれば、全然勝負していけるかなって感じはするので。

今のところはもう少し時間をかけて。

 

 

 

2023年11月12日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

2023年11月12日 デイリースポーツ
2023年11月12日 スポニチ