日本シリーズ2023 第7戦 京セラドーム大阪

(3勝) オリックス 1-7 阪神 (4勝 日本一)

 

 

 

――岡田監督

[日本一監督インタビュー]

38年前は27歳。

長かった。

選手でも監督でも日本一を達成でき、本当に幸せ。
今季は3月31日に京セラで青柳でスタートした。

最初と最後は青柳でと。

登板間隔は空いたが、青柳らしい投球をしてくれた。
岩崎はこの一年、クローザーとしてやってくれた。

負担をかけないように最後の一人ということで。

初球で本塁打を打たれるとは思っていなかったが、岩崎で締めるのは予定通り。
最後まですごい応援をもらって、何とか「アレのアレ」を達成できた。

本当に満足。

今年一年、いい形で終えられた。

 

[日本一会見]

1年間の集大成として最後ね、ほんとにみんな自分の役割というか、タイガースはほとんどメンバー変えなかったんで、そういう意味で1年間通してやってきたことをね、最後の最後、本当にみんなが力発揮してくれて、そういう結果が最終的に、今日のゲームに現れたと思いますね。

日本一の胴上げは(リーグ優勝で)1回慣れてたんかな。

だいぶ(高さが)上がってましたね、1回目より(笑)

全然違いましたね。

まあクライマックスも(登板)機会がなかった青柳がね、7戦目ね。
そういう機会がね、ほんとにきたんでね、とにかく、今日ミーティングの後、青柳部屋、監督室呼んで、『思いっきり楽しんで、とにかく攻めて、最後、今年は3月31日京セラで青柳でスタートしたシーズンだったんで、最後、思いっ切り楽しんで、イニングとか関係なしに投げてくれ』と、そういう激励しましたけどね。
いやいや、まあ、日本一ていうか、タイガースの歴史からいうともっとなってないといけないと思うんですけど。
速攻で一番最初に電話入ってたのが吉田(義男)監督でしたね。
監督室に戻った時にね。
非常に喜んでました。

日本一のウイニングボールは…いや、どこいったか知りません…ノイジー?

最後みんな前立ってるんで、俺のところから見えなかった。

多分、アメリカ帰るまでに持ってくると思いますよ(笑)
第7戦までにいってね最後の最後までプロ野球盛り上げるというか、久しぶりの関西ダービーということもあってね、すごく注目浴びる日本シリーズでしたけど、そこで本当にどっちが勝ってもおかしくないような、そういうゲーム展開で、本当にもうパ・リーグの覇者とセ・リーグの覇者がしのぎを削った、本当にどちらに転ぶか分からないようなゲームを。
あとで携帯などにもらったメールに『楽しませてもらった』『感動をありがとう』というそういう言葉が多かったんで、本当に素晴らしいゲームができたことに感謝したい。
たくさんの人に応援してもらったと思うんですけど、そこにも感謝したいし。
まだまだ、今年はこれで終わりますけどね、野球界盛り上げていくために、またタイガース頑張っていきたいと思います。
 
[ビールかけスピーチ]

9月の14日に予行演習はやったんで本番のビールかけになりますけど。

きょうはみんなが主役。

成績は問いません。

みんな暴れて。

思い切りね。

最後の最後、ビールかけできるのは阪神タイガースなんで思い切り暴れて下さい。

 
 

――近本光司 (日本シリーズMVP)

最高です。
一戦一戦、全員で戦った、いい試合だったと思います。
選手それぞれ、いろんな思いを背負って戦ってきたと思う。
それがいい形で終えることができた。
本当にうれしい。
5年目で最高なシーズンを迎えることができた。
ありがとうございます。
第4戦、(大山)悠輔がサヨナラ打を打ったときの場面は、甲子園が揺れるぐらいすごかった。
きょうもすごかったですけど、こういうの味わえるのは日本シリーズだけ。
投手に助けられた。
チームのみんなにも助けられた。
センターから安心して見ていられた。
38年間長い間応援ありがとうございます。
長いシーズンだったですけど、しっかり休んで来年に向けて頑張っていきます。
 
 

――青柳晃洋 (4回2/3 無失点)

とにかくいい緊張感でした。
長いイニングを投げるとか考えず、目の前1人1人を抑えることに集中して投げました。
もちろんプレッシャーも感じていましたが今日できる自分の仕事はできたと思います。
 

 

――シェルドン・ノイジー (3ラン、タイムリー 4打点)

アメージング!

今年一年、このためにプレーしてきた。

すごくうれしいし、ここにいるこの機会を得られて本当にうれしい。

本当に最高の一年になったし、この最高のチームと一緒に戦えてうれしい。
ウイニングボールは自分のポケットに入ってました。
監督が欲しかったらあげる(笑)

 

 

――森下翔太 (3安打2打点)

いや、もう、素直に嬉しいです。

何年ぶりとか関係なく、貢献できたってとこは嬉しいです。

呼吸するのを忘れるような、息を飲むような試合ばかりで、体的にも精神的にもだいぶキツかったですけど、本当に最後はこうやって報われた形になったんで、やってて良かったなって思いました。

全然打てない時も続いた中で、3番で結果を出すのを待ってくれたと思うので、こうやって最後、日本一がかかった試合でしっかり打てたってところは、監督が使ってくれたおかげでもあるんで、よかったかなと思います。

先輩方が、背中で見せるというか、そういう姿勢で見せてる人たちがたくさんいるので、そこに自分たちもついていくって形で最初は乗っかって。プラスして、甲子園だったらファンの歓声だったり。

そういうところも含めて、いい球団に入ったなと思います。
 

 

――大山悠輔 (1安打1打点)

もう本当に勝って良かったです。

1年間の集大成。

チーム一丸となって戦えて良かったです。

今日勝てたことが本当に全てなんで。

本当に良かったです。

 

 
――伊藤将司 (3回無失点)
前回は高めの球を打たれていたので、京セラでは低めに丁寧に投げようとしました。

最後、やっぱりチーム一丸となって、いつでも投げる準備をしていたんで、そこで投げる機会来たので、なんとかつなげることができました。

(第7戦勝投手) そうなんですか?

あ、嬉しいです。

今シーズンは規定投球回数を達成できたので、そこで2桁も達成できたので、良かったのかなと思います。

 

 

――木浪聖也 (日本シリーズ打率4割)

1年間しっかり活躍できて、最後、最高の形で終えたので最高の1年になりました。
 
 

――吉田義男

MVPは岡田監督ですよ。

38年前を思い出しましたね。

監督が岡田ですから、1戦からずっと見てました。

(五回中野の遊ゴロ併殺を)岡田がアピール(リクエスト)したでしょ?

ファインプレーですよ。

セーフになってあれから3点。

岡田監督のヒットですよ。

(夜23時のリモート出演) 私はもう寝ます。

 

 

――ランディ・バース
やっと勝てた。
長旅だったね。
 
 
――木戸克彦
岡田監督、平田ヘッド、嶋田宗コーチと85年のメンバーがまた日本一を達成してうれしい。
あの時は暗黒時代への終わりのはじまりとか言われたけど、今のチームはまだまだ強くなる。
 
 

 

第7戦ゲームハイライト -SMBC日本シリーズ2023-
日本野球機構(NPB)公式チャンネル

 

優勝監督インタビュー -SMBC日本シリーズ2023-
日本野球機構(NPB)公式チャンネル
 

【アレのアレ】38年ぶりの日本一!決定の瞬間、そして岡田彰布監督の胴上げを臨場感たっぷりのカメラでお届け!選手たちの喜ぶ姿も間近でお楽しみください!!
阪神タイガース 公式

 

岡田彰布監督のビールかけ挨拶です!
阪神タイガース 公式

 

【日本一のビールかけ】今日はみんなが主役!日本一に輝いた選手たちの最高の笑顔が盛りだくさん!!現場の雰囲気を最高に楽しめます! 日本一のビールかけをファンのみなさまもぜひご一緒に!!
阪神タイガース 公式
 

 

 

2023年11月5日 時事通信

 

 

2023年11月6日 日刊スポーツ

 

 

 

2023年11月6日 デイリースポーツ

 

 

 

2023年11月5日 日刊スポーツ

 

 

 

 

 

 

2023年11月5日 共同通信

 

 

2023年11月5日 スポニチ

 

 

 

 

2023年11月5日 スポーツ報知

2023年11月5日 デイリースポーツ

 

 

 

2023年11月6日 スポーツ報知

 

 

2023年11月6日 スポニチ