――大山悠輔

今までの6年間を考えたら、だいぶ変わったんじゃないかなと思います。

“ボールを見極める意識”

監督が査定を上げたっていう話があると思うんですけど、そこで給料が上がるとかそういうことではなくて『査定を変えるほどフォアボールって大事なんだよ』っていう風にチームに浸透させられたというか。
もちろんフォアボールが大切っていう思いはずっとあったんですけど、今年に関してはより強くなった。

見る(相手ピッチャーの)データ自体は昨シーズンと一緒ですけど、より深く考えるようになった。
いろいろ考えたなかで『こういう風にしていこう』と打席、打席での準備がしっかりできたことが、ボール球を我慢することにつながったと思う。

(リーグトップ99個の四球が出塁率の向上に大きくつながり)

まさか自分が最高出塁率のタイトルをとるっていうのは思っていなくて。

どっちかと言えば初球からどんどん振って結果を出す、打席の結果が出るタイプだったので、そういう意味では自分でもびっくり。

 

(一塁への全力疾走は岡田監督からは疲れるからやめるよう諭されたこともありましたが)

僕からしたら当たり前のことなので。

相手のミスがいつ起こるかわからないですし、次の塁を狙うことでチームの勝ちにつながることもあるので。

試合以外で全力疾走をすることがなかなか難しいなかで、1年間続けることで自分の体を作るという意味もある。

あと、野球ができていることが当たり前じゃないという気持ちを持ちながらやらないといけないと思っているので、走れるところは走ろうと思っています。

これは僕が決めたこと。

やめることはないと思います。

 

(優勝時の涙は)これまでは悔しい思いがほとんどだったので。

いろんな経験もしたし、最下位も経験したし、あの瞬間、いろんなことを思い出して自然と出てしまった感じなんですけど。
でも本当に優勝した瞬間、ほっとしたというのがやっぱり1番だった。

 

リーグ優勝はしましたが、クライマックスシリーズはまた別だと思っています。

まずは目の前の1試合を勝たないことには次はないし、勝ち抜かないと次はない。

本当に目の前の試合をもう1回チーム全員で必死になってとりに行きたいです。

 

 

CSは一発勝負、負けたら終わりくらいの気持ちでいかないとダメ。

目の前の試合を全力で戦うことが大事。

(実戦、打席の)数は少ないので、本番と同じような気持ちでいかないとダメだと思いますし、無駄にしないようにしっかり入っていきたい。

 

 

2023年10月13日 NHK NEWS WEB

 

 

2023年10月13日 日刊スポーツ