今はもう、あれこれ選手を変えながら、日替わりオーダーというようなことがだいたい主流になってきているでしょ。
それを内野は大山、中野、佐藤(輝)、木浪、外野は近本と。
それをまず、固定したというのが一番じゃないのかな。
固定するということは、打順の流れも線でつながるんでね。
ここまでぶっちぎるとは思ってなかったけどもね。
どこのチームとやるにしても、試合のやり方を変えなかったということなんだろうと思う。
出来過ぎといえば、出来過ぎなのかもしれないけどもね。
それだけ好不調の波が少なかった。
打線に頼るんじゃなくて、守りを中心としたピッチャーで野球を進めていったというのが、こういう結果になったんだろうと思います。
新しいピッチャー2人出てきたでしょ。
村上と大竹がね。
この2人が出てきたというのが大きかったと思うし、それと中継ぎ陣が良かった。
湯浅を抑えにしようと思ってたものが故障で、その穴を岩崎が埋めた。
普通の野球をやった。
何か動いたかと言うか、そんなに動きはなかったんだろうけども、普通の野球を普通にやったという。
その強さというのが一番なんだろうと思う。
そういうふうに仕向けた監督の采配は素晴らしいと思うし、それに応えた選手は素晴らしいと思う。
(この勢いでCS、日本シリーズ)これはまた別物。
CSは勝ち上がってきたところとやるんでね。
1つアドバンテージあるにしても、3つ勝つのは結構大変なことでね。
それに勝ったとしても日本シリーズの7戦というのは別の作用が動くんで。
それはシーズン中とは違うものが出てくるんだろうと思う。
(これまでも)絶対勝つだろうと思っていったシーズンは(シリーズで)負けて、今年危ないかなと思ったシーズンは(シリーズで)勝ったということがあるんでね。
一つのプレーでガラっと内容が変わって、流れがこっちにくるか向こうにいくかというのが短期決戦なんで。
これだけはやってみないきゃわからないね。
阪神タイガース、アレおめでとう
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2023年9月19日 スポニチ
