――岡田監督
(9回裏)もう、代走までいってね、2点差だけど、ほんと走れたらと思って、最初盗塁のサインを出したんだけど、止めたんよね。

ちょっとね、何かこうね、雰囲気があったんで。

そのあとの球やったですね。

今日は右バッターが続いてたんで、馬場をね、ちょっとイニングまたぎしたかったんで、打順のめぐり合わせでね、ああいう形になったんだけど、糸原もね、久しぶりにね、いい仕事しましたね。

(サヨナラ犠牲フライ)いやいや、また植田がね、リードしてなかったんでちょっと心配になったですけどね(笑)

当たりがよかったからね。

(大竹は)これ(DeNA)何回目かな?

やっぱり向こうも研究してきて、早打ちというかね、コントロールのいいピッチャーだけど、初球からずっと早打ちだったでしょ?

ちょっとそれで意表を突かれたような感じだったけど、まあ2点だったらね、全然大丈夫と思っていたんで。

5回のホームランだけはちょっと余分やったですね。

2点差だったらね、後半も絶対に、(バウアーは)まあひょっとしたら完投するかもしれない、球数多かったんでね、7、8回で変わるかなというのはあったんだけど、2点だったらね、ランナーが出たらチャンスが絶対にあると思っていたんで。

(島本、馬場が)いやいや、本当にね、あのあと0点に抑えてくれたんで、あれもすごく大きかったですね。

まあ、昨日いい形で勝ったんだけど、今日ね(大竹と)向こうもバウワーっていうか、1番いいピッチャーというか、そういう形で来たんで、まあ、今日の勝ちは非常に大きいと思いますね。

後半戦というか交流明けでね、横浜でやられてるんで、そういう意味ではこの2つ(2勝)は非常に大きいと思いますね。

(前川も)打ちましたね。

いやいや、ほんとみんなね、最後は森下が決めたですけどね、それまではね、いい仕事してると思いますね、みんながね。

もうね、まあ、ね、ミエセスに懸けたんだけど、ねえ、まああそこ原口やったらどうやったかなとね、ちょっと思ってますね。

 

 

――森下

(8回のHR)いや、打った瞬間は...

今回も伸びろって思ってました。

レフトじゃなく(一番深い)左中間だったので。

マジ良かったです。

(後続のチャンスで)ミエちゃん決めてくれって思ってました(笑)

 

 

――前川

(8回右2)良い流れで来てたので、何とか出たいなっていう気持ちでいって、できたんで良かったです。

(1打席目直球に詰まらされて遊飛になったので )ちょっと始動を早めに取ってました。

 

 

――井川慶

阪神としては大きな勝利となった。

その要因には、リリーフ陣の奮闘があった。

大竹投手の降板後、六回から4人の投手によるリレーを展開する形となったが、この間に1点でも与えていれば苦しい流れとなっていたところで、無安打無失点でつなぎ、2点差をキープしたところに価値があった。

七回で言えば、左打ちの楠本選手、関根選手が続くところを左の島本投手で抑え、右打ちの宮崎選手を迎えたところで右の馬場投手にスイッチするという、細かな継投も光った。

長いシーズン、先発が早いイニングで降板する試合というのは必ずあるもの。

そこからいかに勝ちに持っていけるかが重要であり、阪神の投手陣の層の厚さを改めて感じた試合となった。

ヒーローになった森下選手は、バウアー投手からの本塁打を見ても直球への強さがある。

その上であまりボール球に手を出すことなく、打てるボールをしっかりと打てる印象なので、今後も十分に期待できると思う。

 

 

 

【ハイライト】阪神vsDeNA 【2023/7/12T-DB】
阪神タイガース 公式

 

【みんながいい仕事してる】試合終了後の監督インタビューを全てお届け!岡田節を堪能ください!
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【サヨナラの歓喜】森下翔太 選手の一打で歓喜のサヨナラ!勝利の瞬間、ベンチから一斉に飛び出す阪神ベンチの様子を広報カメラが捉えました!
阪神タイガース 公式
 

 

2023年7月12日 日刊スポーツ

 

 

2023年7月13日 デイリースポーツ