このパンデミックな世の中で、世界の人はそれぞれ大変な日々を送って来ました。私は数年前に海外で戒厳令下の街に住んでいたことがあります。政情不安からの外出禁止令で、今とはまた違った緊張感があり、さて家で過ごすことは…とにかくお菓子を。お菓子を作ろう‼️と日々限られた材料を駆使して作っていました。基本は小麦粉、バター、砂糖、卵です。お菓子を作る時の基本のキ、カトルカール(4分の1が4つの意のフランス語)の4つの材料以外はまともに手に入らなかったので、パウンドケーキ、シュークリーム、マドレーヌ、スポンジケーキ… それは沢山のケーキを焼いて楽しんでおりましたおねがいというか。ちょっぴり不安な気持ちを少しでもやわらげたいという思いもあったと思います。
ですから私は焼きっぱなしのお菓子が大好きです。


これはバナナ🍌をふんだんに使ったバナナケーキ。今回の自粛下で、また沢山作りました。日本ではきび砂糖を使っています。砂糖の種類で、お菓子の食感は凄く変わりますし、合わせる食材との相性もあります。
きび砂糖のコクとバナナはとても相性がいい。蜜分も多いので、保水性もあります。ダメ押しで生クリームも少し使います。さらに保水性を高めてしっとり仕上がります。自慢のケーキですおねがいきび砂糖がなかったら、スーパー売ってる上白糖で作ってね。
簡単にレシピを書いておきますねウインク
順番に混ぜていってください。ハンドミキサーなくても作れます。少々分離しても、小麦粉を入れてからまたしっかり混ぜてください。
是非作ってみてください照れ

18センチパウンド型2個分

材料は全て室温に戻す


バター 150g

きび砂糖 200g

卵 3

バナナ(小さめ)5

粉 400

生クリーム 大さじ2

ベーキングパウダー 3g

塩 ひとつまみ


型に入れる際真ん中を凹ませて。


170℃35(10分後に真ん中に切り込みを入れる)

180℃10(アルミホイルでふたをする)




焼き加減もオーブンによっても違ってくるので様々ですが、じっくりと焼いて、最後にアルミホイルの蓋をして仕上げます。カラカラにもならず、しっとり焼きあがります。
素材を知る、自分の道具を知ることでお菓子作りは広がっていくのです。
こちらも自粛生活中にバナナとチョコという実に好相性の素材を組み合わせて作りました。
縁日で鉄板なバナナチョコ、チョコがけグラサージュは市販のチョコに水飴を加えてもできるんです。
なるべく身近な素材で。まるでお料理のようにお菓子を作る。するとお菓子作りは凄く楽しくなります照れ


焼き菓子の醍醐味は、アメリカのお母さんのパイのような、家中に広がるお菓子の焼ける香りおねがい
幸せな香り、なのです。

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