ますます自己免疫力も必須とされるここのところのコロナ情勢ですが、私事ながら今年の初めからパーソナルトレーニングで、半年で8キロの減量に成功しました運動はちょっとキツかったですが、食事の面ではとても勉強になり、いつまで経っても学ぶことが多いなあと実感しております。
糖質オフから結果的にグルテンフリーの生活にもなり、体調も順調です。
とはいえ、当然ながら私はお菓子が大好き
ですから今後、糖質とも上手に付き合っていかなくてはなあと思っていたところ、
バースデーケーキのオーダーがありました
リクエストは「白砂糖不使用」「小麦粉不使用」で、アイシングクッキー、マカロン載せのケーキを
さて。
米粉使いのケーキ、クッキーは製作経験済みでしたが、アイシングやマカロンは原則細かな粉糖使い。
白砂糖でないものは、きび砂糖やココナッツシュガーなど色が濃いものが多く、飾り用のアイシングには向かず。
色々な糖類を試したところ、甜菜糖が一番向いていることがわかりました。
GI値が低く、血糖値の上昇が緩やかという嬉しい効能も。
私はこちらを使用しました
最初は更に細かく挽いたりしてたのですが、ちょっとひと手間加えたらその必要もなかったです。
甜菜糖のアイボリーの色がそのまま綺麗にアイシングのカラーになるので、それを活かして着色もバタフライピーなどのハーブや抹茶や紅茶などの天然色素で。
クッキーは米粉使いのグルテンフリーです。
そしてマカロンも全て甜菜糖使用です。
フィリングには甜菜糖使用のバタークリーム。
紅茶と抹茶のマカロン。
粉糖よりも少し甘みが優しい仕上がりになります。
最終的に、きび砂糖と米粉で仕上げた紅茶のケーキに相性のいいオレンジと自家製のブルーベリーをサンドして、デコレーション。
ご家族みなさまで美味しく召し上がっていただいたとのご連絡を受け、嬉しいです
今回は卵も乳製品も使っているので、ヴィーガンスイーツではありませんが、体に優しい素材で尚且つ美味しいスイーツを作れることはとても嬉しいです。
私が減量を始めたのも、体内の数値のバランスが著しく悪化したからなのですが、糖質も選びながらうまく付き合っていくことで、血糖値などの調整もできていくのではないでしょうか。
ただ、アイシングクッキー のようにデザインを追求するお菓子の場合は、白くて細かい粉糖も大切な要素ですので、使い分けが重要かと思います。
お菓子の素材は奥深い。だから楽しくもあるのかな
Instagram もよろしくお願いします