全日本マカロンコンクール3位入賞しました‼️

10月9日は『マカロンの日』だそうです。その『マカロンの日』に合わせて、全国のアマチュアの方を対象としたマカロンコンクールの本選が開催されました。私も一次選考を通過し、ファイナリストとして参加させて頂き、なんと…‼️「３位入賞」という名誉な賞をいただくことができました

頂いたディプロマ。審査員の方々全員のサインも頂き、う 嬉しい…嬉しすぎる。

私の作品はこちらです。

クレームブリュレのマカロンです

フィリングは黄金配合のクレームパティシエール(カスタードクリーム)で、キャラメルの飴がけを施しました。これは夏にシュークリームを作った時にカスタードが余ってしまって、「もしかしたらマカロンに挟んだら美味しいかも…」と思って作ったものです。このクリーム、本当に美味しいのですそれを作ったのがコンクール〆切前日で、その日に製菓材料をオーダーする時に協賛の cotta さんのサイトで知り、折角なので応募してみたところ、一次選考を通過して本選ファイナリストになることができました。

しかしそれからというもの、このマカロンを本選会場で一番美味しく綺麗な状態にするために、どうしたら良いのか考える日々が始まりました特に、飴がけをしているので湿気が大敵なのですが、一方で外側カリッ 内側しっとり のマカロンを保持したかったので、それはもう何百個と焼いては考える毎日…今年は台風も多く、そもそも湿気の多い日もたくさんあったので、湿度計ともにらめっこしながら大量のマカロンレポートも作り上げました（笑）本選当日朝最後の飴がけをして…これ 失敗したら…もう参加できない…と思いながら…

なんとか出来上がり、黄金のクレームパティシエールを挟むことができました

ディスプレイの時もヒヤヒヤしながら…飴ちゃん 溶けないで…柔らかくなりすぎないで…

そしてまたファイナリストの20名の方々の作品がもう素晴らしすぎて

そのまんまお店で売れるのではないかと驚きの連続でした。しかも皆さん、東京ではない遠く全国からも参加されていて、二重にビックリ。本業もお菓子とは関係のない方々も多く、まさに「マカロンマニア」の大会でした。

会場となった渋谷のドーバー洋酒貿易さん。私もお菓子のリキュールで大変お世話になっております。ワインセラーのような素敵な外観です

そして今回何よりも財産になったのが、沢山の名だたるシェフや著名人の方々に審査と講評をして頂けたことです。また、マカロンについて、スイーツについて、色々と個人的にも質問をさせて頂けました。

このコンクールを通して、小さな丸いお菓子の中に、それはそれは深いものがあることを改めて知ることができ、そしてまた、お菓子作りに関わる方々の情熱も直に感じることができました本当に貴重な時間を頂けて、素晴らしい1日となりました。これからまた あらゆるスイーツ作りにこの経験を活かしていこうと思います美味しくて綺麗な、そして何よりも誰かに喜んで頂けるお菓子を追究して、また精進して参ります。

最後にコンクールの動画がYou tube にアップされておりますので、貼っておきます。素敵なコンペの様子、ご覧になってくださいね

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