りーちゃんは13歳だが、いまだに公園の遊具が大好き。他に遊んでいるお子さん達の多くは未就学児なので、体格差はかなりある。りーちゃんだけ、体重は2〜3倍ありそうだ。
そのためなんとなく、最近は公園に連れて行くのを遠慮していた。しかしこの日は、たまたま遊具で遊ぶ機会を得たりーちゃん。県内にある、海を一望できる高台でお弁当と景色を楽しむことにしたのだが、遊具があって公園になっていたのである。
滑り台などでひとしきり遊んだりーちゃん。やはり体格差は際立っており、遊具のくぐる部分などが狭くて、もはや遊びづらそうである。その後、ブランコへと移動。周りの小さなお子さんたちがグングン漕いでいるのに対して、慎重なりーちゃんは小さめな弧を描いて楽しんでいた。
お弁当を食べたかったので、りーちゃんに促すも、なかなかやめてくれない。無理に連れて行こうとすると、「うーぎゃ!」と叫んで、ブランコの支柱にしがみついて抵抗する。周囲の皆様には大変お騒がせして、本当に申し訳ございませんでした。いつまでも漕ぎ続けるのだが、食い意地もはっているりーちゃん。最後はシュウマイ弁当に釣られて、一旦はランチタイムに入った。
そして食後も再びブランコへ。やはり遊び続け、なかなか降りない。一台を独り占め状態だったが、遊びに来ているお友達はさほど多くなかったので、まあなんとかなったとは思う。もっと大勢いたら、早々に強制排除が必要だったはずで、そうした場合のりーちゃんのさらなる拒否は、凄まじいものだったろう。
しかしりーちゃん、ブランコに乗っている間、ずっと楽しそうに笑っていた。あまり見かけない変わったブランコが一台あって、お友達がキャーキャー言っている声が聞こえて、とても楽しかったようだ。りーちゃんはそのブランコをかなり怖がっていたが、最後にはダディといっしょに乗ることができて、嬉しそうだった。
周りにご迷惑にならないのが大前提だが、りーちゃんが楽しければ親達は申し分ない。この日は久々の遊具を楽しめたりーちゃん。また公園に連れて行ってあげましょう。
絶景でした!
