映画『イーグル・アイ』が公開されたころは、まだAIや自動運転が現在ほど活発に報道されてはいませんでしたし、報道されていてもNHKの特番や救命活動のロボットや、介護における補助器具などがメインの頃でした。
映画映画『イーグル・アイ』では、すべての管理(信号・配送等々)をAIがこなし、最終状況判断を人間がするというものです。まさにいまニュースで報道されているようなことが2007年の映画で既に放映されているから驚きです。
事は、あるテロ組織の顔認証の一致問題から始まります。
テロの組織と思われる顔認証の一致率が高い状況をし増しており、最終判断の最高責任者が顔一致率100%に至る前に判断を下してしまいます。
そのことにAIが激怒し、情報管理を上手く則り間接的に人を使いテロを企てます。ここで怖いのが、直接的に手は下さずいろんな機関を情報操作により惑わせ証拠も残さず操ってしまう点です。
見どころの中心はそこになるのですが、2007年の時は実感がわかなかったかもしれませんが2019年になったいまでこそ見るとより実感がわき共感できる点が多々あると思います。