私が巨大ロボットを選ぶとしたら…
ヴォルケイン改か、ビッグデュオ・インフェルノか、ザムザザー、もしくはデストロイガンダム
敵の巨大ロボットと戦うのであれば、デストロイガンダムかな?
私がアバターを選ぶとしたら…
カール・ルフレクト・クロエネン大佐、フランク・アーチャー中佐(改造後)、
歩兵大佐コマンドー(ブラッドレイン)が良いですね。
ボバフェットも熱いがこのキャラは人気有りすぎて絶対被るので嫌。
最近だとレン騎士団の成れの果て=エリート・プレトリアン(ロングソード)も熱い。
はい。ということで
ネタバレ無し感想に続き、ネタバレバージョンです。こちらが本命です。
これまで、著名なコラボ作品と言えば「レゴ・バットマン」が記憶に新しい所ですが
本作では、原作を踏襲した80年代のネタのみならず、リアルタイムでメジャーな作品も
多数登場しています。
以下、私が気づいた所/思った所などを羅列していきます。
しょっぱなのアリーナ(惑星ドゥーム)のシーンでは、
ドゥーク・ニューケムがいきなり出てきていきなり死にますが、
ニューケムを出すんであれば、ブラスコヴィッチとかシリアスサム(とかカミカゼ)も出せよ!
と欲が出てしまいます。
そして、主人公のおばの彼氏が嫌なヤツですが、彼がスペースマリーンのような重装甲の
アーマーを来ているので、どうせならスペースマリーンとケイオスの戦いも出せよと思ったり。
次に、ダイトウのアバターがミスター三船であることに衝撃を隠せぬまま、
ミスター三船とジェイソン(!!!)の格闘シーンですね! これにはシビレました。マジ感動。
ちなみにジェイソンは最終決戦でも登場して、二回死んでます。
何度も死ぬあたりがまた、ジェイソンらしいwww同じプレイヤーだとしら解ってるやつだ。
予告編でフレディが出てきていたのでもしやと思っていましたが、
ダイトウの衣装にモーコンのマークがあったので
おそらくはモーコン関連の版権をまとめて取れたのかなと推測します。
せっかくなんで、フレディとジェイソンにはもう一回戦ってほしかった。
そのあとの最初のキーの確保のシーンは原作と全く異なって
地味なダンジョン攻略から、派手なレースシーンへとなっていますね。
ココらへんの元ネタは予告編のときに散々話されているので割愛。
VR世界紹介のシーンでは
ロボコップ!がゲートとから登場し、
ストファイのケンや、キティちゃん、けろっぴ、バツ丸が並んで歩いていましたね!
サンリオまじナイスです。
舞踏会のナイトクラブでは、
ストファイのブランカ、
予告編に出ていたジョーカー&ハーレクインやキャットウーマン、デスストローク、
DC関連では冒頭でバットマンいましたね、そういえば。
博物館のシーンだったか?ではビートルジュースも居ましたね。
原作ではオグが登場して敵をやっつけますが
映画では最後までオグが出ないので、アルテミスとウェイドが二人で敵をやっつけますが、
ここでアルテミスは、エイリアン2のパルスライフルを使いますね!
ちゃんとカウンターも表示されてたし、更にはアンダーのグレネードランチャーも使ってました
終盤ではイレイザーのレールガン(私は解らなかった)とか、GoWのランサーが出てきたりと
他にも武器が出ているようですが、
ハーフライフのグラビティガンとかポータルのポータルガンとかも出してあげてほしかった。
終盤の決戦シーンでは
タートルズ、オーバーウォッチの顔トレーサー、チャッキー、オプティマスプライム、
HALOのスパルタン(ワートホグは無し…)などが確認できました。
他にも、もっともっと色々な作品が出ているらしいです。
忘れられたSPAWN!!
私はSPAWNの大ファンなので、これも感動しました!
せっかくだからチェーンやマントで戦ってほしかった。
どうせ世紀のお祭り作品なんですから、もっともっとキャラクター出してほしかった。
デッドプールとか出てきてメタ的な発言してほしかったし、
せっかくデスストロークが出てきたんだから、絡んでほしかったし、
そのネタを今度の続編で扱ったら200点満点だと思うし…
ダークソウルのソラールさんとか、スタローンやシュワちゃんとか、チャックノリス。
チャックノリスは世界的なミームだから、出しても良かったのでは。
メタルギアのスネークとか、マリオとか。(やっぱ任天堂は版権に厳しいですね~)
なぜか、あまりヒットしなかったバトルボーンのキャラがあっちこっちに出てるのに違和感がありました。
そしていよいよ終盤では
エイチが繰り出す、アイアンジャイアントが登場したり、
ダイトウが、ガンダムへと変身するシーンが本作の山場ですが
このシーンの台詞「俺はガンダムで行く!」という台詞の背景は、
作中でも少しだけ触れられていましたが、原作を読む理解が深まります。
原作では、最後のキーを手に入れた報酬として、
世界で1体だけの巨大ロボットがプレゼントされます。
様々な作品のロボットから一体だけ選ぶことができるのです。
原作では、
主人公ウェイドが特撮版スパイダーマンのレオパルドンを、
ダイトウがガンダムを、
ショウトウ(ショウ)がライディーンを、
アルテミスがミネルバXを、それぞれ選択します。アルテミスはミスチョイスだろ…
この、好きなロボットから選ぶ…という設定から「俺は ガンダムで 行く」
という言葉になる訳ですね。
なお、それに対する敵の軍勢(IOI)は、
敵の首魁ソレントが、ゴジラ(ミレニアムシリーズ)の機龍を、
敵の兵士が、エヴァンゲリヲン初号機、ヴォルトロン(合体前)、マクロス、などを繰り出し
こに、スーパーロボット大戦が発生するという、
クライマックスに相応しい
超超超胸熱な展開となっております。
(でも鉄人28号やマジンガーZは選ばれないという。 イデオンやガンバスターあたり選んだら無敵では?)
更には、ダイトウがウルトラマンに変身して機龍と戦う
という壮絶展開もあり、ダイトウの勇姿に痛く感動したものです。
本作では上記のスーパーロボット大戦展開が残念ながらバッサリと無くなってしまいました。
権利上の都合でしょう・・・これは本当に悔やんでも悔やみきれない。
ウルトラマンの権利問題は、つい最近、まさに映画公開後ようやく決着が付いたものの
何年も法的問題でモメにモメていたため、あえなく登場が断念されようです。
一説に因ると円谷プロは乗り気だったらしいのに、残念です。
もし、この権利問題がもっと早く解決していたならば・・・あるいは・・・
これも権利の問題ですね、本当に泣くしか無い。
そのかわり
ウルトラマンへの変身のなごり(制限時間もね)として、
ガンダムへ変身するという演出となり、
機龍のなごりとして、初代メカゴジラを彷彿とさせるメカゴジラが登場しますね!
このとき、アレンジされたゴジラのテーマソングが流れるのもすごい。
指からミサイルを出して攻撃するシーンは、メカゴジラのファンとしては感涙でした。
余談ですが、アクション映画を見ていて、自然に涙が流れたのは人生で初めてでした。
ドラマじゃないですが、「あれ?っていう涙」本当にあるんだなぁと感じたものです。
もし、大人の権利の問題が解決していたならば、
今の10倍の価値ある作品になっていたことでしょう。
原作を知らない人にとっては大満足かもしれませんが、
私は悔しくて悔しくてもう・・・
もし何十年後か何百年後にリメイクされる際は、
原作に忠実な映像化にしてくれることを切に願います。
現状の出来でも博物館入りするかもしれない、偉大な作品だとは思いますが、
原作に忠実に沿っていれば国宝間違いなし。