プレイ時間:2人でのオンラインco-opを2時間

またつらつらと長文になっていますので、総評だけ気になる方は最下記へGO



第一印象としては、かなり手ごたえを感じる難易度設定
今回私とco-opをプレイしたのは、いつも色んな洋ゲーを共にやっているベテランゲーマーなのですが
難易度はノーマルでやっているはずが…
ステージ2ともなると、なかりの回数(二桁は余裕)ダウンしていまいました。
というのも、結構キャラが軟らかく、敵の命中率・攻撃力が雑魚一人でもあなどれない。

油断すると本当にあっさりダウンしてしまいます。
ボスともなればそれはもう相当な耐久力・攻撃力で、倒すのは一苦労です。


操作する4キャラにはそれぞれ特殊能力がありますが、
使うタイミングが非常に重要だと感じました。


Co-opゲーならではの一人では対処困難な”いやらしい”敵も多く、
同じステージでも遠距離戦、近距離戦が目まぐるしく入れ替わりますので、
4人それぞれが、己の役割を把握し、適切に行動することが求めれます。


おそらく高難易度の攻略は、4人の熟練プレイヤーが本当に連携しても、非常に厳しいものになるでしょう。


実は、 「必然的に求められる協力性」 と 「各人の明確な役割」

が両立しているゲームは私の経験ではありません。


4人Co-opの代表作であるのL4Dやボダランなどと比較しても引けを取らない、完成度の高いCo-opである

と言えるでしょう(面白いかどうかは別として)


たとえばL4Dは 「必然的に求められる協力性」 はありますが、誰がどんな役目をするかはプレイヤー次第(自由という名の強制)
ボーダーランズは 「各人の明確な役割」は一応存在していますが、 「必然的に求められる協力性」はあまり無い。 (シングルプレイを単に4人でやってる感じ)


巷のほとんど9割のco-opゲームは、上記ボダランのようなタイプを取って付けた

「一人でもできる事を単に4人でやってるだけ」 というのが現状です。
そんな凡作とは違うんだぞ、という事を明らかにした本作を、私は大いに賞賛したいと思います。



さて、褒めるのはこれぐらいにて、次は残念な点です。
まずはグラフィック。 お世辞にも綺麗とは言い難いものです。 高望みはしていませんが、もう少し頑張って欲しかった…


次に目立つのは、全体的な特徴の無いデザイン

特徴の無いキャラデザイン、特徴のない敵兵士、特徴のない銃器…
絶命異次元のようにデザインで勝負している作品ではないのですが、なんかパッとしない…



AIに関しては、意見の分かれるところでしょう。

以前、開発者が味方AIはプレイヤーを邪魔しないように(キルを奪わないように)している、

という話やスキルの使用など行動面について、かなり意欲的な姿勢を見せていた事もあるので、

もう少し様子見です。

戦闘の無い場面では、たまに棒立ちしていますが(笑)、戦いの場面ではちゃんと戦います。

某ゲームの様に、どっかにいってしまってプレイヤーが困ったり、チェックポイントからやり直さなければいけないような不具合は、今のところありません。


そして古臭いストーリー展開や敵ボスキャラクター。よくいえばクラシック的。

これも、人によって良し悪しが分かれると思いますが、

日本の特撮モノにかなり近い空気です。

悪の組織の秘密基地が海底にあったり、火山の穴の中にあったり、

ボスが腕組みして仁王立ちで待っていたり、シュールな笑いすら誘うような展開もあります。

今更ですが、Mrインクレディブルのような印象でしょうか。

今時のゲームらしからぬというか、和ゲーをプレイしているような感覚になります。


最後に、キャンペーンモードのほかにエシュロンと呼ばれる、

言ってしまえばホードがありますが、キャンペーンとホードだけでは長持ちしないでしょう。

回線は、EAのくせに国内フレとCo-opをやっても今のところ、ラグは感じません。



総評: オンラインCo-op前提。完成度は高くシステムがうまく機能している。

      難易度は平均より高く、歯ごたえ十分。

      ただし、デザイン面やストーリーはチープとも言える。

      ホードモードはあるが対戦モードは無い。 よってリプレイ姓は低いと見られる。

      独特な体験ができるco-opをプレイする価値は十分だが、凡作TPSの枠から抜けきれない印象。