おしい!惜しいけど、良い!
久しぶりにホラー映画を見たけどこういうのもやっぱり面白い。
オープニングにシリーズの死に様を模したレントゲンでテンションが上がる。
有刺鉄線で両断、電車にはねられたナンバープレートで首切断、ありましたねぇ。
さらにパソコン爆発&包丁落下、ネイルガンで頭釘だらけなどエグイのもあったあった。
個人的にはエアバッグで頭突き刺しっていうのがいかにも「死の運命からは逃れられない」っていう感じがして好き。
今作はCG全般が安っぽい感じがして、前作までの方がリアル。
ちなみに2作目の邦題は「デッドコースター」で交通事故を扱った話、3作目がジェットコースターを扱った物が出たときに私は「3作目コースター来ちゃったけどどうすんの?」と、3作目の邦題にワクワクしていた事を憶えています。きっと二作目の邦題を付けた時点ではまさか三作目にジェットコースターが来るとは思ってなかった事が予測できますね。配給側はさぞ焦ったことでしょう。
結局タイトルは「ファイナルデッドコースター(原題:Final Destination3)」となりました。
これら全ての映画は世界観共通だそうで、普通なら「飛行機事故の生存者が全員死亡」「ジェットコースター事故での生存者が全員死亡」など、かなりの話題と論争の嵐が巻き起こっているはずだが、
その点は突っ込んではいけない。
結局なんだかんだで皆死ぬんだけど、今回、これまでと違うのが予知夢。
今までは自然と目に付く物や文字から予兆を見抜くという物だったけど、今回は直接頭にイメージが浮かぶシーンが多く、謎解き要素というんでしょうか?探る面白さっていうのが少なくなってしまったので残念。