あの人は善人だ
あの人は悪人だ
ついつい言葉に出してしまいますよね。
ところがそれを信じきっている人って中二病って知ってました?
中二病
中学二年生ころの思春期のいわゆる背伸びしがちな言動。
転じて思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や思考。
だそうです。伊集院光が言い出した言葉だといわれています。
おもに中学生くらいで僕は魔法が使えるとか思い込んでいるような人のこと
同類として童貞君や処女子さんのように世の中には聖処女がいるとか白馬に乗った王子様がいるとかいった類の妄想なのですが...
善人悪人もじつはその部類なのです。
○○さんは良い人ね。××さんは悪い人。と人の定義で善悪を決定してしまうのが実はその痛々しい中二病と同類なのです。
なぜならば善人と悪人というのは三文小説、今で言うライトノベルが作り上げた設定でしかないからです。勧善懲悪の物語。小学生程度でもわかる物語を展開するために善と悪を設定して両方の対立を描くのがもっともわかりやすいからです。
さてあなたはタイムマシンはできると思いますか?この問いにできると答える人もいるとは思いますしそう信じ込めばできるかもしれないとは思います。しかし通常の生活での回答とするとそれは小説などの設定でしょ?ってことになるわけです。ところがこと善人悪人についてはその実在を皆信じてしまう。とても不思議なことです。
若いうちにそのような小説や漫画、ドラマに心酔しすぎると心底中二病に浸ってしまい、本筋が見えなくなるのです。
あたかも善人悪人がいるかのような振る舞いを現実にしてしまいます。それは中年以降の人でも発生する痛恥ずかしい現象です。
善人悪人なんてファンタジーはありません。
あるとすれば善行 悪行だけです。
あの人は善人だ あの人は悪人だで判断すると誤った思考 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い という現象に陥るわけです。
では無く今後は あの行動は善行だ あの行動は悪行だ と考えて悪行に関しては指摘するようにしていきましょう。