ラマの医学 | ルンタに乗って ~チベットに魅せられた或る日本人の手記~

ルンタに乗って ~チベットに魅せられた或る日本人の手記~

チベットのこと、中国生活のこと、徒然なるままに

チベット大好きkameのチベット一人旅、

またもや新たなラマ僧と出会い、僧侶フェチ・袈裟フェチなkameは

ラマとの交流からチベットを知ろうとする。

 

 

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早速僧坊へおじゃまします!!

 

 

ここは厨房~。

 

薪コンロですね~ゲラゲラ

よく麺を作って食べるんだそうです。

 

 

 

 

リビングでクコの実茶と、モーモー(パン)をいただきました。

右側奥は寝床だと思いますが、チベット伝統の造り、高床式の床暖房に

なってますね。

 

 

 

この辺りではどの家にもよく、ダライラマ14世とパンチェンラマ10世の

写真が飾られていました。

 

ラサでは禁止されていますが、ここ青海省のアムド地区という所は

許可されているそうです。理由はまた追々書こうと思います。

 

 

 

 

ラマ(以下、タンゼン)「(甥っ子に対して)おととい歯を治したばかりなんだから、

甘いものは控えなさい!」

 

kame「歯医者に行ったの?」

 

タンゼン「いえ、私が歯に痛みが治まるお経を唱えてあげました

 

kame「え??!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き」(とてつもなくアヤシイ…)

 

甥っ子「もう歯が痛くなくなったよ~ほっこり

 

タンゼン「チベットの人は、ちょっとした病気なら病院ではなく

お寺に来る人も多いです。アムチ(チベット医)の先生は

大抵お寺かその近くで診察していますしラマも医学を勉強します。」

 

 

うひゃーーっ笑い泣き

 

確かに大きなお寺ではショップで

薬草や丸薬が売られてた所もあったし、丸薬のパッケージを見ると

製造元が有名な大僧院だったりしました。

 

チベットでは医学とお寺は関係が深いんですねー。

 

しかしお経で歯痛を治すとはなんの呪術ですか…笑い泣き笑い泣き

私の虫歯もお経で治してほしい。

 

 

 

kame「そうだ!この近くに有名なアムチがいるって聞いたんですけど、

会って話を聞けるかな?!チベット医学について知りたいんです。」

 

タンゼン「あなたどこか悪いの?」

 

kame「いえ…どこもほっこり

 

タンゼン「じゃあ行かない方がいいです。邪魔するなんて駄目です真顔

アムチの先生は忙しいんだからっ真顔

 

 

…ダヨネーショボーン

 

適当に風邪気味とか言っておけばよかったショボーンwww