DAY8
とうとうレゴンを離れ、上海に帰る日になってしまいました
早朝、最後にもう一度ロンウォ・ゴンパに行きました。
(もう4回目なんですがwww好きなんですwww)
朝7時ですが、既にゴンパ前広場のターラー菩薩の前で五体投地をしている方が
ちらほら。奥に見えるのがロンウォ・ゴンパの入り口です。
こんなのどかな町を離れたくない
ここにいるといつもピースフルな気分になれるから。
ぼんやりとコルラをしながら昨日ドージーに言われた事を思い出しました。
「レゴンはね、チベット語で‘夢の実現’って言う意味なんですよ。
だからあなたの願いもきっと叶います」
町の名前にまで素敵な意味が!!!
反則やろ…
レゴンの人々の暮らしがこれからも平和でありますように。
レゴンの皆様、こんな私に親切にしてくれてありがとう。
素敵な思い出をありがとう。
ありがとう…
しばらくぼんやりした後、
門前町で朝食に羊の春雨スープとヨーグルトを食べました。
バカうまヨーグルトも食べ収め
帰りはバスではなく闇タクに乗りました。
西寧空港まで60元(950円)2時間。(バスは30元5時間)
かえり道の途中で、崖の上のゴマル・ゴンパの大チョルテン(仏塔)が見えました。
今日もどっしりと、村人を守るように建っていました。
見えるだけで感じる安心感と、幸福感
最後に見られてよかった…ふぇぇ
空港に近づくにつれて、道の看板表示から
だんたんチベット文字が消え、中国語に変わっていくのがなんとも寂しかったです…
チベット、バイバイ。また来るね…
…
チベット旅行記第一章、「2014年青海巡礼記(冬)」を読んでいただき、
ありがとうございました
上海に戻った瞬間の虚無感についてはあえて触れませんww
今回11件のお寺を回ったため、巡礼の旅のようになりました。
チベット圏におけるお寺の存在は、チベット族にとって無くてはならないものです。
お寺に行くことは食事をするのと同じように生活の一部なんだと思います。
敬虔な祈りをささげる人もいれば、
足を止めて井戸端会議をしているおばちゃんもいます。
お寺の売店でお菓子を買う子供たちもいます。
私はそんなチベットの日常風景が大好きです
それが手っ取り早く見られるのがお寺でした。
幸せな気分にさせていただきました
レゴンの人々をはじめ、お世話になった方々に改めて感謝します
今日も彼らが平和でありますように…!
また、レゴンを訪れる日を夢見て…。
ラ・ギャロー(栄光あれ)!!