一旦宿で休憩して、次の目的地へ向かいます。
ふと見るとたった今レゴンに到着したと思われる乗り合いバスから
1組の男女が出てきたのですが…
(こんなイラストではわかりにくいかもしれませんが…)
サバイバル能力が半端なく高そうな男性と
守られるようにしなやかに歩く美しい女性
か、カッコウィ~~~!!素敵なチベタンカップル!!
民族衣装をきちんと着てるあたりもツボでした。
どこの草原からやってきたんだろう~
…
タクシーをチャーターして、さっきゴマル・ゴンパのラマから教えてもらった
ワンジャー・ゴンパ(王家寺)へ向かいます。
ワンジャー・ゴンパは仏教ではなく、チベットの民間信仰である
「ボン教」のお寺。チベットでは仏教よりはるかに歴史のある信仰で、
日本で言えば神道みたいなものでしょうか。
ただ、現在は仏教と融合し、あまり際立った特徴はないそうです。
強いて言えば、仏教のお参りが時計回りなのに対し、
(マニ車を回すのや、お堂や仏塔の周りを歩いて回るのは全部時計回り)
ボン教では反時計回りとのこと…。卍のマークも逆です。
山道をどんどん進むと……
ねぇ、ほんとにこの先にお寺があるの?
どでかい城みたいなのが突如現る!!
ひょわ~いい眺め!!
確かにチベット仏教のお寺と変わりありませんでしたが、
どことなく色遣いが良い意味で昔風…。
ボン教にもラマ僧はいました
やたら大きい寺院だったので、迷子になり、参拝に来ていた子供に
助けられたり…
マニ車を癖で時計回りに回してしまってラマに笑われたり…
ワタワタしましたが、それでも楽しい時間でした
…
レゴンに戻り、夕食。
ずっと羊の水餃子か春雨スープばかり食べているので
たまにはお米が食べたくなり(そーゆとこ日本人よね)
町のイスラム食堂でトマトと玉子の丼(盖浇饭)を注文しました。
…
この町ではもうお米は食べまい……というようなお米でした
明日からもまた水餃子と春雨スープ食べ続けるよ
いいのよ、別に。おいしいからね