いつものようにテープを聞かせてやる

 

龍虎は良い曲だと言っていた

 

明日は胃の検査があることを伝えておく

 

帰りに少し散策

 

曇りだが少し蒸し暑い

 

坂を上り農道の方へ

 

先ほど病室の窓から見えた白いガードレールの所から

 

逆に病院を眺める

 

あの窓の部屋で父が寝ているのだと思うと目が潤む

 

帰りに母の墓参り

 

そして自分が生まれ育った古い家

 

古く朽ちてしまったその家はまだとり壊されずにあった

 

ここから父と母が頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って

 

そして

 

今の自分があるのだ