今 にフォーカス❤  大切なものはなぁーーーに⁉️ | 潜在意識を活用【わくわくキラキラ幸運の引き寄せ】ライトワーカー、心の声が聴こえる人達育成 原田葉子

潜在意識を活用【わくわくキラキラ幸運の引き寄せ】ライトワーカー、心の声が聴こえる人達育成 原田葉子

パーソナルシードマスターインストラクター
企業・起業コンサルティング・個人セッション・各種 講座開講

今!
今!
今!
今!
 
今にフォーカスする❤
 
何が大切⁉️
 
例えば、
共に過ごす時間はお金で買えない最高の贈り物🎁
 
 
 
ある男が今日も夜おそく、クタクタになりイライラしながら仕事から帰ってきました。見ると玄関に5歳の息子が待ち受けています。
 
「パパ、1つ聞いてもいい?」
 
「ああ、いいとも。何だい?」と男は答えました。
 
「パパ、パパは1時間にいくら稼いでいるの?」男の子は目を大きく見開いてたずねました。
 
「そんなこと、お前には関係ない! 何でそんなこと聞くんだ?」男は怒って言いました。
 
 
「ただ知りたいだけ。ねえ、教えて。パパは1時間にいくら稼いでいるの?」小さな男の子は訴えました。
 
「どうしても知りたいんなら教えてやるよ。パパは1時間に100ドル稼いでるんだ」
 
「ふうん」男の子は頭をたれて答えました。そして、つと顔を上げると言いました。「パパ、50ドル貸してくれない?」
 
父親はカンカンに怒りました。
 
「もしお前がバカげたオモチャかなんかを買いたくてお金を借りたいためだけにパパがどれだけお金を稼いでいるのか知りたかったんだったら、今すぐ自分の部屋に戻って寝てしまえ。なんでお前はそんなに自分勝手なのかよく考えろ。
 
「パパはな、毎日長い時間一生懸命働いてるんだ。そんな子供じみたお遊びにつきあっている時間はないんだよ」
 
 
 
小さな男の子は黙って部屋に戻り、ドアを閉めました。
 
男はどしんと椅子に腰をおろすと、小さな息子の質問にますます腹が立ってくるのでした。
 
金が欲しいからって、なんてことを聞くやつだ。
 
1時間かそこらたってから、男はようやく気をしずめ、ちょっと息子に厳しすぎたかなと考え始めました。もしかしたら、何か本当に50ドルで買う必要があったのかもしれない。あの子が小遣いをねだるなんて本当に珍しいことだから。男は小さな息子の部屋の前まで行き、ドアを開けました。
 
「もう寝てるのかい?」男はたずねました。
 
「ううん、パパ。起きてるよ」男の子は答えました。
 
「パパはね、考えていたんだ。さっきはちょっと厳しすぎたかもしれないってね」男は言いました。「長い1日で疲れてたから、お前に当たり散らしてしまったんだ。ほら、お前が欲しがっていた50ドルだ」
 
小さな男の子は飛び起きると、ニッコリ笑いました。「わあ、ありがとう、パパ!」男の子は大声で言いました。そして枕の下に手を入れると、クシャクシャになった紙幣を何枚か取り出しました。
 
息子がすでにお金を持っていたのを見て、男はまた腹を立て始めました。
 
小さな男の子は、手の中の紙幣をゆっくりと数えてから男を見上げました。
 
「自分の金を持っているんだったら、どうしてもっと欲しがったりしたんだ?」父親はうなるように言いました。
 
「だって足りなかったんだもん。でも、これで足りるよ」小さな男の子は答えました。
 
「パパ、ここに100ドルあるよ。これでパパの時間を1時間買える? 明日は早く帰ってきてよ。いっしょに晩ごはんを食べたいから」
 
父親はがくりと肩を落とすと、小さな息子の背中に腕をまわし、許しを請いました。
 
 
 
 
 
大切なものはなぁーーーに⁉️ 😊