朝から繭を煮た。シルクを扱うのが私の趣味。
繭を煮ながら本を読む。
若い頃はよく、官能的な本を読んだりした。笑
それか、スピリチュアル的な本で、自分の体験の正体を探そうとした。
今は違う。
死にまつわる記録に惹かれる。
危ないヤツだ。
人の心と死の関係。いや、死と人の心の関係。
生み出された妖怪や伝説の類い。
今までは死んだ後の世界に惹かれたが、今は生きているあいだの死に惹かれる。
死を怖がる人々の心。
読んでいて怖くて震えるときもある。でも、なぜか読みたいと思う。
平和に繭を煮ながら、死を解き明かしたいと思って、文献を漁る。