愛について、書く予定だったけど

もう少し後にゆっくり書くことにした。




今日は、書道教室に入会体験の小学二年生の女の子について。



先週、お母さんからLINEをもらったときに、聞いていた。



教室に入れない子で、




それならと、みんなが帰った6時ころから来てくださいと私はお願いしていた。



今日、約束通り6時に来た。




が、たまたま、まだお稽古をしていた男の子がたった1人だけ残っていて、


その子が偶然、同じクラスの子だった。


うちの教室は、5つの小学校から児童が来ているし、そんな偶然は滅多にないのに同じ学年の同じクラスの子がたまたま、その時間までいたのだ。



新しく来た女の子は、その子に気づくと、石のように硬くなり、駄々をこね始めた。




広い道場の端に身を小さくして、口もきかず。





お母さんには、もう少ししたら全員帰るから、様子みましょうねと伝え、



その男の子の稽古を終わらせた。



すぐに生徒は誰もいなくなったが、女の子はふくれたままだ。


でも、理由はわからない。




その後、私が、その子に名前を聞いたら猛烈に怒って、すごい勢いで背を向けた。




私は天を仰ぐ。




この子をなんとか笑顔で帰したい。神様、お願いします。



手相の時も同じだ。


どんなに、落ち込んでる人も涙を落とす人も、笑顔で帰したい。




ただそれだけ。






思いついたアイデアは、



天照大神作戦。






諦めたふりをして、お母さんにお稽古をしてもらった。


お母さんこそ、何十年ぶりに筆を持つらしく、書き始めたら楽しくなったようで、


懐かしい懐かしいと喜び始めた。お母さんが書き始めて30分が経過。


ふと見ると、その子が少し近づいてきたので、お母さんがうまく誘導してもらって、席に付かせた。



ここまでくれば、半分成功だ。


あとは、上手く書けるように、でも、私が手伝ってるように思わせないように、



書かせた。



すごく丁寧に書く子だった。



何が上手いかを、きちんと説明して、はなまるを付けた。



女の子は、7枚。綺麗に書いた。




お母さんもやれやれだ。




新聞に入れて、はなまるの作品を大事そうに持つと、


私の顔を見て、



「ありがとうございました」とハッキリ言ったので、腰が抜けるくらい驚いた。


初めて喋った!笑



そして、その子はドアの前でもう一度、
「ありがとうございました」と言って、扉が閉まるまで手を振ってくれた。


泣いた。笑


1時間の長い戦いだった。








一体、なんだろう。私は知りたい。

子どもたちを頑なにさせるものは、何なのか。

なぜ、この子たちはこんなに生きづらいのか。

新聞によると、子どもの自殺は過去最多。500人を超える。


なぜなんだろう。

何が子どもたちを苦しめるのか。





書道に興味があるのに、素直に書けない。

名前を答えたいのに、腹が立ってしまう。

学校に行きたいのに行けない。



なぜなんだろう。



その子は来週からは来るかどうかはわからない。


ただ、今日は笑顔で帰った。


神様〜、ありがとうございました。





へとへとでござる。