さて、タイトル「1%」でご紹介した不登校の女の子の話を続けよう。
彼女は、先週2回目の授業で朝起きられずに、11:00からの授業に来れなかった。
しかし、今週は火曜日と金曜日、ちゃんと授業に出てきた。
九九が出来ないから、うまくフォローしたり英単語はヒントを出したり
決して自尊心を傷つけないように、勉強をした気にさせることを優先した。
彼女の学習支援の場合、大きな水槽の金魚にちびちび餌をやる程度だ。
残念だけど、学力はつかない。
ただ、笑顔が増えてきた。
私がヒントを出すのを遮るようになってきた。
自分で答えを探したいのだ。
1%向上心を見せ始めた。
でも、こういう子たちは、ほんの小さな出来事ですぐにヘソを曲げて来なくなる。
そしてこちらはハラスメントと言われるのだ。
つまり、私たちのような支援者が出来ることは、一回でも長く来れるように工夫するだけ。
ただ居場所を作るだけではなく、私は彼女に力をつけたいのだ。
頭を使うことを教えたい。
でないと、きっと家では
息をして、ご飯を食べて、YouTubeみて、寝るだけだ。
そのまま大人になって、
30歳、40歳、50歳、60歳。ずっとそのままかも知れない。親が働けなくなろうと関係ない。そして親が他界すると自分も餓死するのだ。
そんな事態はもうこの世の中ですでに起こっている。
だから、自分で考えることを、少しでも体験して欲しい。
今日も笑顔で迎えて、笑顔で見送った。
1日でも長く来て、何か一つでも感じて欲しい。
ただの私の願望だけれども。