フリースクールを始めて、3年が過ぎた。



様々な困難にも出会う。



半年くらい前に、男子児童が来なくなった。



あんなに毎週喜んで通ってくれていたのに。



疲れるのだと言う。昼夜逆転も長かった。



しびれを切らしたお母さんが、違うフリースクールに連れて行った。




ある時、その子の在籍する学校の児童相談の担当者から私に電話がかかってきた。



今までは、クジラ先生に支援会議に出てもらっていましたが、これからは、〇〇フリースクールの〇〇先生に来てもらいますので、ご了承ください。




寝耳に水だ。



いかにも私の失態のような言い草だった。




さすがに呆れて、声も出なかった。

2年以上、誠心誠意支援してきた。それがこれだ。





私は、「わかりました」とだけ言って電話を切った。



新しいフリースクールの先生に連絡をとった。


言われた。

この子はもう、来年は中学生になります。クジラ先生のフリースクールでは、懸念すべきことが多い。

先週、初めて一回うちに来ましたが、他の子どもたちとも関われるし、こちらの方がいいでしょう。







返す言葉もない。




実際に、私は長く教育の世界にいるけど、残念ながら思いが届かないことも多い。それが現実。






今日は、久しぶりに、その児童のお父さんに会った。




3回行っただけで、新しいフリースクールも休み始めた。昼夜逆転で偏食するから体力も気力もない。




人生ってさ、ほんとはすごく楽しいんだぜ。

失敗したり、恥かいたり、爆笑したり、押し付けあったり、号泣したり、腹が立ったり。

絶望したり、感動したり。




伝えられなかったな。ごめんよ。