決めるというのは、とても勇気がいる。





私の残りの人生、どう使うのか。

何に打ち込むのか。


ずっと考えてきた。





決めてしまえば、必ず道は開く。

今までもそうだった。



やり方や計画なんて不要で、決めれば、そうなっていく。





しかし、この道を塞ぐのは、収入に対する不安という砦である。




今まで夢追い人の夫を支えるために、家計を担ってきた。


お金を稼げなくなるとどうなるだろうと言う不安。



インタビュアーライター(ノンフィクションライター)では、ほとんどの人は食べていけない。




私はそれでも、人の人生の中に僅かにでも光る一瞬を探して表現しつづけたい。




だから、これからも多少の仕事は掛け持ちせねばならないだろうな。





以前までは、小説家になってみたいと思っていたし、本屋大賞を獲ったりして、アニメ化や映画化なんかを夢みていた。(お恥ずかしながら)



でも、それは、心の底から本当にやりたいことではなく、



名誉や収入、自尊心を満足させるものや、他人に対する見栄や意地が、形を変えた物だったのかも知れない。



収入は、欲しい。確かに。



けど、私のやりたい道に進めば大きな収入は見込めない。それでもやりたいか。

この年齢になって、それでも0から始める勇気があるか。







本の修正の締め切りは、刻一刻と迫ってくる。

成功すれば、また、少し道は開ける。








華々しい名誉や、巨万の富とは無縁の


普通に生きる人々の輝きを拾い集める仕事。







神様。私にその役割をさせていただけますか?