人の出会いは、スーパーコンピューターよりも緻密で
一分の隙もない。
久しぶりに納得した。
一昨日、ある人間との関係が綺麗に切れた。
その理由は意味がわからないくらいくだらないことだった。
ここしばらく、LINEを開けば対立していた。
だから、ちょうど良かったのだけれど。
昨日、ふと、頭の中に声を聞いた。
「卒業だよ。終わり」
なるほど!と、私は思わず声を出した。納得すぎた。
その人と繋がったのは、2年以上前だ。
その人は、ブラック企業で長年働き続けて、心身を病み退職。独身で友達もいない。ちなみに10歳以上年上だ。
SNSを見ても、本当にそうだった。
なので、しばらくLINEで相談に乗っていた。
話し相手が欲しいのだろうと。
奇しくも、私はその頃、「書く」ことに本気でトライしようと思った時期だったが、
その人は、どうやらもともとマスコミ界にいた人で、
アポの取り方や、取材依頼の手紙の書き方、文章の添削も1、2回やってくれた。
私もまだ、新聞の連載をもらう前だ。
王子は教育職だから、人にものを教えるのが上手い。私も教育畑だから、どう言えば相手が伸びるかを知っている。
が、その人は普通の会社員。だから、こちらは教えてもらいながらも、腹が立って仕方ない。笑
もっと言い方があるだろう (怒)。がたくさんあった。
けれど、放送禁止用語や時制の使い方、構成上の失敗など、手厳しく教えてくれたおかげで、私は力がついた。間違いない。
本もたくさん紹介してくれた。私は片っ端から読んだ。
石頭で頑固で真面目な人だったから、病んだんだろう。仕方がない。
LINEをしていると、疲れることやイライラすることも多かったけれど、相手は病人だ。と、思いながら、根気強く話を聞いた。
下品なエロ話も、昔の栄光にすがることも。うまくかわしながら聞いた。
早く、再就職するか友達を作ってくれ。と願いながら。
やがて、その人は再就職した。
私もプロとして、原稿料をもらうようになった。
すると、だんだんと対立が増えて、関係は切れた。
今朝。久しぶりにその人のSNSをのぞいたら、
友達が出来ていた。
おめでとう。
自分の足で歩き始めたね。
私も頑張るわ。
そうそう、最後のLINEに
「君がプロの表現者になりたいと言ったから、今までそう思って相手をしてきたんだ!」それなのにグダグダグダグダ、、、、
と、あった。
神様。私のために先生をありがとう。
私はプロになりました。