誰より帰宅を待っていたのは、高校生の娘だった。



夫は相変わらず留守で、




お土産に買ったホールのチーズケーキ。

ドライフラワーをふんだんにあしらったアロマキャンドルに火をつけ


音楽は、アコースティックギター、




そしてストロングのコーヒーで、2人で語り合った。



高校を卒業したら、一人暮らしの予定の娘だが、


やっぱりお母さんと暮らそうかな。と呟く。




全然いいよ。私も。
一緒に暮らそうか。とニヤリと笑う。



読みかけの本は、田口ランディ。

それから原田マハ。




私の家は、やはり、快適だった。




苦労はするべきだ。
その時はつらいが、あとでわかることがある。




実は、今回の会社とは、特別な関係にある。



私は、ライターでもあり、今回の会社の本を執筆した。

それは、もう、1月に出版が決まっている。
1月1日にリリースである。


今回は、その第二弾の打ち合わせも兼ねてのインターンだった。



あわよくば就職したかったが、私にはキツイので辞退した。



帰りの新幹線で思った。人生とは何か。




私は自分の人生の最後の野望として選んだのはライター。
その中でもインタビュアーライター。



人の生き方を記事や本に書く仕事。


知りたいという欲求と描きたいという欲求が同時に叶えられる仕事だ。



すでに1年以上、地域の新聞で連載をいただき経験を積み重ねてきた。




しかし残念ながら、この仕事、その多くは収入にならない。



ここがジレンマ。



けど、自由に動けないと取材には行けない。



うまくその会社に関わって、関連する人々に取材をしてみたかったが、仕事がキツすぎた。



だからやはり、単独で動くことにした。




こんなにクタクタになって帰宅して、ゆったりと至極の時を味わいながら、



また、次の機会を狙ってしまう。






私はどれだけ飢えているのだろう。





会いたいなあ。。。夜空を見上げて思う。