生きている存在は、
一刻一刻と死に近づいていく。
例外なく。
寂しいことだけれど、
悲しいことではない。
多くの存在が、「生」と言う一瞬一瞬を煌めかせて、その生涯を燃やし
そして消えていった。
その、存在を愛する存在たちも然り。
この世界は常に変化していて、
変化することで均衡を保っている。
昨日と今日は、もう違っている。
そして寂しいけれど、いつか自分も去る。
ならば、今、どう生きるか。
今は、過去に自分が選択してきたことの結果だし、
今日の選択と行動が未来の私を決める。
今日、蒔かなかったタネ(行動)は、未来に芽を出す(実現する)ことはない。
今、自分がしていることの行末。
これが未来。
私は私である。
私はあなたでもある。