今日も家系図の依頼。
出来上がった図案を書で仕上げる。
テーブルまわり、自分自身の両腕から手先まで綺麗にして
仏壇に線香をたて、合掌してから向かう。
今日も2系統。43人。
昔は、10人くらいの兄弟姉妹はざらにあった。
そのうちの何割かは、幼いときや若い時に他界する。
例えば、蝶。
オスとメスが交配し、産みつけられる受精卵は、200〜300個
自然界では、1%しか成虫になれないといわれている。
つまり、2〜3頭。
親のオスとメス、2頭から、2頭が大人になる。
これで、バランスのとれた現状維持となる。
自然の生態系。
昔の時代は、10人兄弟姉妹が生まれ、
例えば7人がまた、結婚して同じように子どもを作ると、
人口は増えた。
けれども時代は貧しく慎ましく、養子や結婚の図を見ると、
そこには見えない様々な人間模様が見える。
血族の結束の強さ。
つけられた名前に人々の強い思いや愛を見る。
もう、今の時代は、自然の生態系も絆も様変わりした。
医療の発達で、昔ならおそらく助からなかった命も多く生きることを謳歌している。
何がいいか何が悪いかをジャッジする必要はない。
今は、今あるなかで、
優しく、生きていきたい。
私は私である。
私はあなたでもある。