何に使うのやら?

なんや知らんが、注文が入ってくる。


天然木の枝なので曲がってる。それがいい味なんです。知らんけど。


カシュー塗り。ほぼ漆。

螺鈿(貝細工)と金箔を貼り、何層も本透明の漆を塗り重ねると、奥行きのある仕上がりになる(と思う)。



穂先は水晶。

枝にドリルで穴を開け、エポキシ樹脂で固定した。


オーダーがまた来た。


忙しい!

今年も出雲大神宮。


風もなく穏やかな亀岡。

たくさんの人がお詣りでした。


お札を頂き、初水として真名井の水も少し貰って来ました。


良い一年になりますように。

今年最後。釣り納めに行こう。

やはり芦屋浜でチヌ釣りやなと、仕掛けを用意していると、冬休みで我が家に遊びに来ている孫が…


「僕も釣り行きたい」


と。


仕方ない。小アジのサビキに変更やな。


どうせなら淡路島まで走ってやれ。

という事で、東浦は久留麻へ。


アジはいるがなかなか食わない。


なんとか小アジを数匹キャッチしたところで、地元の漁師らしき人が声をかけてきた。

あわわわわ。やばい!ここも釣り禁止になったのか?

怒られるのか?


白の長靴を履いた漁師は、

「これ、釣ってきたんやが、待って帰らんか?」

と、魚の入ったバケツを見せてきた。

中には、45センチくらいのコブダイ。ガシラ、メバルが数匹入っている。



「えっ、いいんですか?ありがとうございます」

お礼を言って貰うことにした。

怒られるどころか、魚を貰えた。

いやはや、なんかラッキーです。


碌なことがなかった一年だったけど、最後にぶっきらぼうな漁師さんから、人の温かみを感じる事ができた。


なんか、まんざらでもないな。


帰り道。

お腹が空いたという孫と、淡路SAにて簡単な食事をする。

一生懸命にうどんをすする孫を見ていると、ささやかな幸せとはこんなもんやなと思えてきた。


来年もまんざらでもない一年ならいいな。